看護師として働く皆さんにとって、清潔感のある髪型は患者さんへの印象だけでなく、業務の効率性にも大きく影響します。
特に忙しい朝の時間帯に、素早く、しかも一日中崩れにくいまとめ髪を作ることは、多くの看護師にとって重要な課題です。
今回は、ヘアクリップを活用した実用的でおしゃれなまとめ髪スタイルと、そのために必要なアイテムについて詳しくご紹介します。
おすすめのまとめ髪スタイル
看護師の仕事は動きが多く、長時間の勤務になることも珍しくありません。
そのため、まとめ髪は見た目の美しさだけでなく、機能性も重要です。
ここでは、実際の現場で役立つ以下の4つのスタイルをご紹介します
- 時短で完成する団子スタイル
- エレガントなシニヨンスタイル
- ヘアネットを使った清潔感のあるスタイル
- 個性を活かした自由なアレンジ
簡単にできる団子スタイル
朝の準備時間が限られている看護師にとって、団子スタイルは最も実用的な選択肢の一つです。
まず、髪をポニーテールの位置でひとつにまとめ、ゴムでしっかりと固定します。
次に、まとめた髪を軽くねじりながら根元に巻き付けていきます。
この時、あまりきっちりと巻きすぎないことがポイントです。
適度なゆるさを持たせることで、長時間の勤務でも頭皮への負担が軽減されます。
最後に大きめのクリップで全体を固定すれば、わずか3分程度で完成します。
髪が細い方や量が少ない方は、事前に軽くヘアワックスを髪全体になじませておくと、まとまりやすくなり、崩れにくい仕上がりになります。
また、前髪がある方は、医療用のピンでしっかりと留めることで、患者さんのケア中に髪が顔にかかることを防げます。
ヘアクリップを使った elegant シニヨン
シニヨンスタイルは、プロフェッショナルな印象を与えながら、上品さも演出できるまとめ髪です。
まず髪を低めの位置でポニーテールにし、毛束を2つに分けます。それぞれの毛束を軽くねじりながら交差させ、襟足の位置で円を描くようにまとめていきます。
形が整ったら、大きめのバンスクリップやバレッタタイプのクリップで中央をしっかりと固定します。
このスタイルの魅力は、看護師としての信頼感を演出しながら、女性らしさも保てることです。
特に患者さんやご家族と接する機会が多い外来勤務の看護師や、管理職の立場にある看護師におすすめです。
仕上げにヘアスプレーを軽く吹きかけることで、夜勤明けまで美しい形をキープできます。
おしゃれなデザインのヘアネット活用法
ヘアネットは衛生管理が特に重要な手術室やICUで働く看護師にとって欠かせないアイテムです。
最近では機能性だけでなく、デザイン性にも優れた製品が増えています。
まず髪を後頭部の中央でひとつにまとめ、しっかりとゴムで固定します。
その後、髪を平らに広げるようにして、ヘアネットで包み込みます。
ヘアネットを美しく見せるコツは、髪の毛を均等に広げることです。
偏りがあると見た目が不自然になってしまいます。
また、ネットの網目から髪が飛び出さないよう、事前にヘアクリームやオイルで髪をまとめておくことも大切です。
黒や紺色などのベーシックなカラーから、淡いピンクやブルーなど、病院の規定内で個性を表現できるカラーを選ぶことで、仕事へのモチベーションも上がります。
看護師向けの自由なまとめ髪スタイル
病院や施設によっては、髪型の規定が比較的緩やかな場合もあります。
そんな環境で働く看護師には、個性を活かしたアレンジスタイルがおすすめです。
例えば、サイドの髪を編み込みながら後ろでまとめるスタイルや、くるりんぱを活用した立体的なまとめ髪など、基本的な清潔感を保ちながら、自分らしさを表現できます。
ポイントは、どんなにおしゃれなスタイルでも、業務に支障をきたさないことです。
- 髪が顔にかからない
- 患者さんに触れる可能性のある装飾品は避ける
といった基本的なルールは守りながら、ヘアクリップの位置や髪のまとめ方で変化をつけることができます。
休憩時間に簡単に手直しできるスタイルを選ぶことで、長時間の勤務でも清潔感のある見た目を維持できます。
まとめ髪に必要なアイテム
看護師のまとめ髪を成功させるためには、適切なアイテム選びが欠かせません。
ここでは、実際の現場で役立つアイテムを以下の観点から詳しく解説します
- 髪質に合わせたヘアクリップの選び方
- 髪の長さや太さに応じたゴムの選択
- 職場環境に適したカラーコーディネート
髪の毛を守るためのヘアクリップの種類と特徴
ヘアクリップは看護師のまとめ髪に欠かせないアイテムですが、選び方を間違えると髪を傷めたり、勤務中に外れたりする原因になります。
バンスクリップは最も一般的で、髪の量が多い方でもしっかりとホールドできます。
内側にゴムやシリコンの滑り止めがついているものを選ぶと、細い髪質の方でも安定して使用できます。
バレッタタイプのクリップは、見た目の美しさと機能性を両立させたい方におすすめです。
金属製のものは丈夫で長持ちしますが、MRI室など特殊な環境では使用できない場合があるため、プラスチック製のものも用意しておくと安心です。
また、髪への負担を最小限に抑えるため、クリップの内側が滑らかに加工されているものや、髪を挟む部分にクッション性のある素材が使われているものを選ぶことが大切です。
髪色や長さに合うおすすめゴム
ヘアゴムは、まとめ髪の土台となる重要なアイテムです。
髪の長さや太さによって、適切なゴムの太さや素材が異なります。
ロングヘアの方や髪の量が多い方は、太めでしっかりとしたゴムを選ぶことで、一日中崩れない土台を作ることができます。
一方、ショートからミディアムヘアの方は、細めのゴムでも十分な場合が多く、髪への負担も少なくて済みます。
髪色に合わせたゴムの選択も、プロフェッショナルな印象を与える上で重要です。
黒髪の方は黒いゴム、茶髪の方は茶色のゴムを選ぶことで、まとめ髪がより自然に見えます。
また、シリコン製のゴムは髪に絡みにくく、取り外しの際の抜け毛を防げるため、髪のダメージが気になる方におすすめです。
予備のゴムを常にポケットに入れておくことで、万が一切れてしまった時にも素早く対応できます。
職場にふさわしいカラーの選び方
医療現場では、派手すぎない落ち着いたカラーのヘアアクセサリーを選ぶことが基本です。
黒、紺、茶色などのベーシックカラーは、どんな制服にも合わせやすく、患者さんに安心感を与えます。
しかし、小児科や産婦人科など、明るい雰囲気が求められる部署では、パステルカラーのアイテムを取り入れることで、親しみやすさを演出できます。
職場の規定を確認した上で、季節感のあるカラーを取り入れるのも良いでしょう。
- 春は淡いピンクやグリーン
- 夏は爽やかなブルー
- 秋は落ち着いたベージュやオレンジ
- 冬は深みのあるボルドー
など、さりげない季節感は患者さんとの会話のきっかけにもなります。
ただし、光沢のある素材や大きすぎる装飾は避け、清潔感と機能性を最優先に選ぶことが大切です。
まとめ
看護師にとって、まとめ髪は単なる身だしなみではなく、プロフェッショナルとしての姿勢を示す重要な要素です。
今回ご紹介したヘアクリップを活用したまとめ髪スタイルは、忙しい朝でも短時間で完成し、長時間の勤務にも耐えられる実用性を備えています。
団子スタイル、シニヨン、ヘアネットの活用、そして個性的なアレンジまで、様々な選択肢の中から、自分の髪質や職場環境に最適なスタイルを見つけてください。
適切なヘアクリップやゴムの選択は、髪へのダメージを防ぎながら、一日中美しいまとめ髪をキープする鍵となります。
髪質や長さ、職場の規定に合わせて、最適なアイテムを揃えることで、毎朝のスタイリングがより簡単になり、仕事への集中力も高まります。
看護師として患者さんに寄り添い続けるためにも、自分に合ったまとめ髪スタイルとアイテムを見つけ、清潔感と機能性を両立させた髪型で、自信を持って業務に臨んでください。