新型コロナウイルスの対応で、オリンピックでの医療従事者の人員確保が難しくなっていますね。
看護師資格をお持ちの方は、オリンピックの看護師派遣のバイト募集が気になりますよね。
5月末現在、まだ募集の案内がありそうなので応募してみてもよさそうです。
この記事では、オリンピックの看護師派遣の仕事が気になっている方に向けて、

どんな内容で、お給料はいいのかな?
どこで募集するの?申し込み方法は?
という疑問に答えていきますね。
オリンピック看護師として働くことで、経験値も広がります。
そして、かなりレアな求人です!
次にオリンピックが日本で行われるのなんて、いつになるのか全く分からないですよね。
応募は「PASONA パソナ」と「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」から2021年6月30日までできますよ。
この記事を参考に、ぜひエントリーしてみましょう。
オリンピックの看護師派遣募集の仕事内容は?
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出典:
仕事内容は、競技会場などでアスリートや観客への医療サービスを行う医師のサポートをすることです。
また、医務室の管理や運営をサポートするのも業務内容に含まれます。
具体的には、医療品などの物品管理やスタッフのシフト調整、他部署との連絡調整などですね。
また、募集元のホームページには「上記は一例であり、記載されていない看護師としての仕事もある」とされていますので、実際にはメディカル部門に配属されてから仕事内容が詳しく分かるようですね。
確認しておきたいのは、パソナでは派遣契約をし派遣社員として、大会組織委員会では契約職員として応募ができますが、雇用主が違うだけで、原則的に仕事内容に違いはありません。
オリンピックの看護師派遣バイトの給料(時給や月収)はどれくらい?
実際にオリンピックの看護師派遣バイトの給料(時給や月収)はどれくらいなのでしょうか?
パソナで看護師派遣のバイト
時給:1650円
深夜の時間帯は125%の割り増しです。
交通費は月に上限3万円までです。
大会組織委員会で契約職員
月収:235,800円
ここから税金などが差し引かれます。
仕事内容と同じようにお給料についても原則、違いはありません。
また、勤務期間は2021年6月から9月において1カ月半から4カ月程度となりますので、個人の勤務予定期間やメディカル部門の中でも所属されるポジションによって、お給料は変わります。
看護師派遣バイトの相場は首都圏都市部で1,200円から2,300円となりますので、時給も相場くらいということで悪くはないですよね。
普段から派遣看護師として、働きたい時だけ働いている特定の医療機関に所属していない方にとっては、エントリーしやすい環境です。
オリンピックの看護師派遣バイトのやりがいはどんなところ?

オリンピックの看護師として働くことで、間違いなく貴重な体験ができますね。
またとない機会で運営に直接関わることができるので、やりがいとなります。
オリンピックは世界的なスポーツイベントで、今回東京で行われるのは半世紀ぶりです。
世界各国から選手や関係者が集まり、現場ではさまざまな言語が飛び交うこともあるでしょう。
このような環境で、看護師として働くことは自身の経験値を上げるチャンスです。
そして、自分も日本の代表としてオリンピックに貢献しているという責任感と喜びを感じることがやりがいになりますね。
オリンピックの看護師派遣バイトのメリット・デメリット

オリンピックの看護師派遣バイトのメリット・デメリットもみていきましょう。
メリット
- キャリアプランのプラスになる
- 看護師としての視野を広げることができる
- 国際的な大会であることから、グローバルな経験ができる
オリンピックで働くことは、看護師として今後のキャリアプランにとってプラスになります。
これまで、病院勤務経験しかなかった人はオリンピックで海外アスリートの対応をすることで視野が広がり、未来の仕事の幅を広げたくなるかもしれません。
看護師を休んでいた方やブランクが気になっていた方は、復職をするのをずっとためらっていたのではないですか?
思い切ってオリンピックで看護師の応募をすることで、看護職の仕事の幅の広さを知り、その先も未来に向けて行動をするかもしれませんね。
デメリット
- コロナ感染のリスクが心配
- ガイダンス時の交通費や宿泊費がでない
デメリットは何といってもコロナ感染のリスクですよね。
東京2020オリンピックでは、世界206の国や地域から大勢の人が来日するため、コロナ感染のリスクが高まりそうで心配です。
しかし、徹底した感染対策と夏の高温多湿な気候でウィルスも少なくなりそうです。
さらに、オリンピック選手やそのチームは、ワクチン接種をして毎日PCR検査をします。
行動も最小限で、会場とオリンピック村との往復しか許されていないのです。
これらのことを考えると、感染リスクにおびえながら仕事をしなくてもよさそうです。
ただし、雇用期間中は多くの人と接することになるので、意識をもって個人での徹底した感染予防は必ずしましょう。
また、応募後の書類審査に通過した方には、ガイダンスの案内が通知され、面談に直接足を運ぶ必要があります。
その際の交通費などは出ないので、遠方の人にとってはデメリットになります。
オリンピックの看護師派遣バイトで働くために必要な知識や資格は?
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オリンピックの看護師バイトで働くためには、看護師資格が必要です。
他には、病院やクリニック勤務経験やスポーツ大会運営経験、セミナー・イベント経験、接客・接遇、英語のスキルがあるとよさそうです。
国際的なスポーツイベントなので、英語が話せるに越したことはないですが、絶対条件ではありません。
大会組織委員会の医療本部から外国語の講習やマニュアルもあるので、もし話せなくてもそこまで心配にならなくても大丈夫ですよ。
スポーツ大会運営経験やセミナー・イベント経験も必須ではなく、もしそのような経験があれば記載することができるため優遇されます。
オリンピックの看護師派遣バイトはどこから登録・申し込める?
オリンピックの看護師派遣バイトへ申し込みをするには2通りの方法があります。
- パソナへ派遣登録をする
- 東京2020組織委員会へ直接申し込む
大会オフィシャルサポーターであるパソナの派遣契約の大会スタッフは、東京2020組織委員会へ派遣される仕組みです。
パソナへの登録は、
①「パソナに登録して大会スタッフ(職員)に応募する」をクリックし「MYPAGE」を作成する
②「MYPAGE」の「エントリー」のフォームに必要事項を記入し「応募」をクリックする
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「MYPAGE」はパソナの登録者専用ページです。
応募はこのページからのみとなります。
電話や郵送では受け付けていないので、お気をつけくださいね。
・大会組織委員会からの登録は、
①「応募する」をクリックする
②個人情報や職務経歴、希望する仕事分野、語学力などを記載する
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出典:https://recruiting.tokyo2020.org/job/ ❞
書類選考の後に、面接へ進んでいく人だけにメールで連絡があります。
また、「5月頃まで順次選考を行うため、連絡まで時間がかかる場合がある」とあり、はっきりとした記述はないので、5月を過ぎてもまだ人数に達していない可能性が十分にあります。
ホームページでまだ募集をしているのか、確認をしてくださいね。
ちなみに、両方へ同時進行エントリーは可能なので、ぜひ同時エントリーをおすすめします。
両方へ応募すれば、それだけ看護師として働ける可能性が高くなりますね。
オリンピックの看護師派遣募集の仕事内容は?給料やメリットデメリットも紹介のまとめ
オリンピックの看護師派遣の仕事の内容は、競技会場などでアスリートや観客への医療サービスを行う医師のサポートをすることです。
オリンピックの看護師バイトの時給は1650円です。
オリンピックの看護師として働くことで貴重な体験ができ、運営に直接関わることができるので、やりがいとなります。
仕事のメリット
- キャリアプランのプラスになる
- 看護師としての視野を広げることができる
- 国際的な大会であることから、グローバルな経験ができる
仕事のデメリット
- コロナ感染のリスクが心配
- ガイダンス時の交通費や宿泊費がでない
オリンピックの看護師バイトで働くためには、看護師資格が必要です。
他には、病院やクリニック勤務経験やスポーツ大会運営経験、セミナー・イベント経験、接客・接遇、英語のスキルがあるとよさそうです。
オリンピックの看護師派遣バイトへ申し込みをするには2通りの方法があります。
- パソナへ派遣登録をする
- 東京2020組織委員会へ直接申し込む
東京で開催されるオリンピックで、看護師として働けるチャンスは滅多にないことです。
オリンピックで看護師として働いた経験からは、必ず得られるものがあります。
今からでも間に合います。
まだ募集されていてエントリーできるので、応募してみるとよさそうですね。