
看護師の派遣で働いてみたいけど実際どうなの?
せっかく働くなら楽しく効率よく働きたい♪
高時給でライフスタイルに合わせて働ける派遣看護師は、とっても魅力的な働き方ですよね。
今回は、SNSや口コミでの体験談もふまえながら以下のことについてお話ししていきます。
- 派遣看護師の体験談あり!派遣看護師のメリット・デメリット
- 派遣看護師は違法なの?法に触れない働き方とは
- 看護師派遣でよくある失敗と失敗しないコツ
看護師派遣に強い会社もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
あなたが派遣と正職員のどちらで働くべきか判断しやすくなりますよ。
派遣看護師ってそもそもなに?正職員との違いは?


派遣看護師ってそもそもどういう仕組みなの?
という方へ、正職員と比較しながら分かりやすくお伝えします。
派遣看護師とは
派遣看護師とは、派遣会社と契約を結び働く看護師のことです。
病院や介護施設で働いていたとしても、そこの職員ではありません。
派遣会社の社員です。
派遣会社の社員として、派遣先に勤務するという形ですね。
正職員と派遣のちがい
正職員 | 派遣 | |
---|---|---|
雇用主 | 勤務先 | 派遣会社 |
給与形態 | 月給 | 時給 |
給与保証 | あり(失業保険や傷病手当など) | なし |
勤務時間 | フルタイム | 希望が通りやすい(派遣先を選べるため) |
契約期間 | なし | あり |
仕事内容 | 雑務や会議あり | 契約時の仕事内容のみで雑務や会議なし |
仕事の責任 | 派遣と比べて重い | 正職員と比べて軽い |
ざっくり違いをまとめました。
正職員は安定性があり保証も手厚いですが、その分仕事が重くなります。
派遣は不安定ですが、その分給料が高く自由がききやすいです。
看護師派遣のメリット

看護師派遣にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
SNSでの本音もふまえながら、13個のメリットについてお話していきます。
①高時給が多いのでパートよりも割高
地域によって差がありますが、派遣看護師の時給は1,200~2,400円といわれています。
パートは、800~1,800円といわれています。
パートよりも派遣看護師の方が高時給ですね。
②自分の好きなライフスタイルで働ける
派遣会社に希望を伝えると、それに合った勤務先を紹介してもらえます。
単発の派遣もあり、複数の単発派遣を組み合わせたり、長期的な派遣と単発派遣を組み合わせたりとかなり自由に働けます。
「今月はもう少しお金が欲しいな」というときにも柔軟に稼げますね。
SNSでは、「午後から予定があるから午前中は派遣で働く」という声もありました。
③残業代はしっかりもらえる
派遣看護師には、基本的に残業はありません。
しかし、残業する場合でも、しっかり残業代をもらえるので安心してください。
派遣会社は、残業した分の給料支払いを必ずしなければならないからです。
もし、派遣先に「サービス残業をしてほしい」と言われても、派遣会社に相談すれば交渉してくれますし、断ることもできます。
④嫌な職場はサクッと辞められる
働く期間が決まっており、合わないと思ったら辞められます。
残業もなく複雑な人間関係に巻き込まれることもありません。
契約終了の連絡は派遣会社が行ってくれるので、上司との面倒なやり取りも避けられます。
⑤責任が重い仕事はしなくていい
契約期間があり、サービス残業のできない派遣看護師は、責任の重い仕事を任されません。
仕事中に何かトラブルがあれば、残業する必要がありますよね。
契約終了後にトラブルが発覚しても、派遣看護師は対応できません。
責任の重い仕事は正職員に、軽い仕事は派遣看護師に回ってくるようです。
⑥派遣会社が責任を持ってくれるから安心
派遣看護師は派遣会社の社員です。
勤務先で何かトラブルがあったり、言いにくいことがあったりすると、派遣会社が間に入って交渉してくれます。
不安や悩むことがあれば派遣会社に相談できるので安心です。
⑦研修や勉強会など仕事以外での出勤がいらない
派遣看護師の仕事内容は契約時にしっかりと決められています。
正職員であれば、看護業務以外の研修や勉強会に参加しなければいけません。
委員会や新人教育などを任されればさらに仕事が増えます。
派遣看護師であれば時間外労働には賃金が発生しますが、即戦力として採用されているため、そもそも研修・勉強会はないことが多いです。
⑧ブランク明けでもお試しで働ける
「子育てや介護で看護の職場から離れてしまった…」という場合でも大丈夫です。
派遣看護師であればいろいろな職場を試せます。
合わなければ辞められます。
勤務日数や時間も希望に合った職場を紹介してもらえるため、ライフスタイルに合わせて働けるのです。
⑨派遣の経歴は不利にならず、むしろ有利になる
派遣看護師はさまざまな職場を経験できます。
看護師といえば病院のイメージが強いですが
- 保育園
- ツアーナース
- 介護施設
など、さまざまな場所で働けます。
自分に合う働き方を見つけられるので、有利になります。
⑩派遣看護師でも月収50万円を超えられる
派遣看護師は即戦力として期待されています。
人手不足のところであればすぐにでも働きに来てほしいので、給料が高くなるのです。
また、派遣看護師は時給制なので高時給でたくさん働けば月収50万円を超えられます。
残業代の出る派遣会社を選んだり単発派遣を組み合わせたりしても可能です。
⑪ブランク期間のつなぎで派遣を利用できる
自分の希望に合わせた職場を探せる派遣看護師は、ブランク期間のつなぎとしても利用できます。

フルタイムで働くのは疲れたから少し離れたい
好きなことをしながら、でも効率よく稼ぎたい
という方におすすめです。
⑫夜勤専従でガッツリ稼ぐ働き方もできる
派遣看護師には、夜勤のみ働く「夜勤専従」という働き方があります。
夜勤手当がつくので時給換算すると高くなります。
高いところだと1回3~4万円の収入になるようです。
YouTubeには、月80万円稼いだ方もいらっしゃいました。
夜勤専従の派遣看護師さんのようです。
よければ見てみてください。
【給料公開】派遣看護師が本気出したらいくら稼げるの?
⑬首都圏、関東は案件が豊富で選びやすい
首都圏、関東は施設が多く求人数が豊富です。
看護師は常に不足しているため、希望に合った職場が見つかりますよ!
看護師派遣のデメリット

これまでメリットをお伝えしてきましたが、デメリットは何でしょうか?
こちらも、SNSの本音をふまえながらお話ししていきます。
デメリットをメリットと捉えられるようにお話しするので、安心してお読みください。
①キャリアを積むことが難しい
派遣看護師は契約期間が決まっており、即戦力として期待されているので研修や教育制度はありません。
正職員なら研修や支援を受けて専門資格を取れますが、派遣では難しいです。
キャリアを積むことは難しいですが、管理職になると患者さんとは関われなくなりますので、看護業務に集中したい方にはメリットといえますね。
②派遣先の福利厚生やサービスは適応外
派遣看護師は派遣会社の社員なので、派遣先の福利厚生やサービスは受けられません。
しかし、プライベートが充実したり高時給だったりとメリットの方が大きいので気にならない方が多いようです。
③同じ職場で長く働けない
派遣看護師は、契約期間が終了したらその職場では働けません。
しかし、正職員だとしたらいくら嫌な職場でもなかなか辞められないですよね。
派遣看護師はまた好きな職場を選べます。
次の派遣先も良いところかもしれないので前向きにいきましょう!
④給料(時給)が上がらない
派遣看護師の給料は年齢・経験に関わらず同じです。
40代、50代となると同世代の正職員と比べて給料は低くなることも。
しかし、一般的な主婦のパート(スーパーやコンビニなど)と比べるとかなり時給がいいので、資格の強みを活かして効率よく働けますね。
⑤ボーナスがもらえない
派遣看護師はボーナスがありません。
そのぶん時給が高く、総合的に見ると手取りにそれほど差はないという声もあるので大きなデメリットではなさそうです。
⑥業務の範囲は先方の意向によってきめられて自由度は少ない
正職員は自分で考えて仕事をする場面も多いですが、派遣看護師は最初から契約内容が決められています。
業務の範囲は契約時に確認しておけば大丈夫ですし、雑務や会議など範囲外の仕事のことは考えなくて良いので働きやすいですね。
⑦ローンの審査に通りづらい
派遣だと、正職員よりも安定性がないためローン審査に通りづらくなります。
ただ、銀行は年齢・健康状態・職業・勤務状況などさまざまな点を考えた上で審査します。
看護師は社会的信用の高い職業なので、「ローン審査は通る」という声も聞きます。
⑧介護施設の案件が多い
介護施設が増えているためますます看護師が必要とされています。
2021年4月から、介護施設で看護師の日雇い派遣ができるようになりました。
病院やクリニックなどの医療機関では「紹介予定派遣」「産休代替」でしか働けないので、介護施設の案件が多くなっています。
「介護施設は病院よりも楽でいい」という声をよく聞くので、あまり負担なく効率よく稼ぎたい方にはメリットといえそうです。
⑨健診業務は経験者じゃないと応募しにくい
健診業務の主な内容は
- 採血
- 血圧測定
- 検査の介助
などです。
健診がスムーズに進むように落ち着いた対応を求められますし、特に採血は経験がないと難しいです。
しかし血圧測定のみで仕事できるところもあるようなので、自分の条件に合った案件を探せば問題ありませんね。
⑩地方は仕事の案件数が少ない傾向
都心の案件は多いですが、地方は少ない傾向にあります。
そもそも病院や介護施設数が少ないからだと考えられます。
実際に派遣会社のサイトで調べてみたところ、東京都は88件、大分県では2件でした。
地方に強い派遣会社もあり、地方にしかない案件もありますので、働きたい場所に合わせて派遣会社を選ぶと良いでしょう。
派遣看護師になるには?

派遣看護師になるためには派遣会社に登録する必要があります。
あとでおすすめの派遣会社も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
派遣会社に登録したあとの流れは、ざっくりと以下の通りです。
- 派遣会社から連絡がくる(希望条件の細かい調整)
- 希望に合った求人を紹介される
- 選んだ派遣先と顔合わせをする
- 問題なければ契約を結び合わなければ求人探し
派遣先と顔合わせをしたからといって、必ず契約を結ばなければいけないわけではありません。
希望に合った職場が見つかるまで、行動あるのみです!
看護師の派遣会社の選びかた

派遣会社はどのように選べばいいのでしょうか?
しっかり説明していきますね。
大手の派遣会社をまずは登録しておく
大手の派遣会社に登録しましょう。
大手をおすすめする理由は主に3つです。
- 実績が多く派遣先との繋がりが強い
- 教育体制がしっかりしているためコーディネーターの対応力・サービス力が高い
- 求人数が多く希望にあった職場を見つけやすい
特に、コーディネーターの対応力が高いのは魅力的です。
派遣先でトラブルにあったときもスムーズに対応してくれるため、安心できますね。
看護師や医療に強い派遣会社
看護師に強くない派遣会社を選んでしまうと、合わない派遣先を紹介されてしまう可能性があります。
看護師に強い派遣会社を選ぶと
- 実績が豊富であり
- コーディネーターも派遣看護師についてよく知っているため
希望に合った職場を見つけやすくなります。
派遣先でのトラブルも、派遣看護師を深く理解しているコーディネーターなら、上手に対応してくれますよ。
希望する条件に合う仕事が多い派遣会社
派遣会社に登録する前に、希望する条件で仕事を探してみましょう。
「登録してみたけど、希望する地域や条件だと求人が全くなかった」というトラブルを防げます。
しかし、派遣会社によっては非公開求人を多く抱えている会社もありますので、登録後でも希望をはっきり伝えれば紹介してくれる可能性もあります。
名前をあまり聞かなくても求人サイトから見つけた派遣会社にも登録しておく
大手ではない派遣会社を登録するメリットは以下の4つです。
- 複数登録することで希望にあった職場を見つけやすくなる
- 同じ派遣先でも派遣会社によって時給が違うことがある(高時給で働ける)
- 派遣先との独自の繋がりがある
- 相性の良いコーディネーターと出会える可能性がある
希望に合った派遣先選びには、コーディネーターとの相性も大切です。
可能性を広げるためにも、あまり聞いたことのない派遣会社も見つけたら登録しておきましょう。
看護師の派遣に強い派遣会社

看護師の派遣に強い派遣会社を3つお伝えします。
実際に使っている方の感想や口コミも載せているのでチェックしてみてください。
①メディカルコンシェルジュ
1つめは、株式会社メディカルコンシェルジュが運営している「MCナースネット」です。
- 友人紹介実勢業界№1
- 利用者満足度95%
という特徴があります。
SNSでは
- 案件数が豊富
- 単発派遣に良い
という声が多いので、空いた時間でサクッと稼ぎたい方におすすめです。
②看護のお仕事派遣
2つめは「看護のお仕事派遣」です。
特徴は以下の通りです。
- ともだちに勧めたいサービスランキング第1位
- 求人数は日本最大級の6万件以上
- 職場の情報提供や面接対策まで無料でサポート
- LINEで連絡可能
口コミでは、案件数豊富というだけあって他ではなかった案件が見つかったという声もあります。
他のサイトで希望に合致するものがないと断られたが、こちらでは案件が数件見つかった。
対応は終始丁寧で考えていたより早く転職が決まった。
入職先とのやりとりなどしてくれて仕事中には電話は出られなかったが、ラインなどで連絡をいれてくれていたので後で折り返して特に不自由はしなかった。
出典:みん評(https://minhyo.jp/kangonooshigoto?sort=new&page=2)
③スーパーナース
3つめは「スーパーナース」です。
特徴は以下の通りです。
- 求人マッチング数20万件以上
- 年間の稼働看護師さんの数1万人以上
- 累計登録者数14万人以上
- 創業28年以上
創業28年以上と長く、信頼できる派遣会社ですね。
口コミでは、「単発派遣・介護系の派遣が多い」という声がありました。
単発バイトで利用しました。仕事も豊富にあって、利用しやすかったです。入浴とかは、ギリギリまで空いてることが多いため、スケジュールが埋まらないときは、入浴を紹介されることもあります。派遣先でのトラブルも、スーパーナースに報告し、スーパーナースが介入してくださるので安心でした。
出典: みん評 (https://minhyo.jp/supernurse?sort=new&page=3)
看護師派遣がおすすめな人

看護師派遣がおすすめなのはこんな人です!
自分に当てはまったら、派遣の働き方と相性がいい可能性が高いですよ。
ガッツリ働いてそのあとゆっくり休みたい
派遣は契約期間が決まっており高時給です。
そのため契約期間中は集中してガッツリ稼ぎ、契約期間が終了したら旅行に行ったりのんびりしたりできます。
仕事の募集は常にあるので「ゆっくり休んだらまた稼ぐ」と自由に働きたい人にはおすすめです。
スキルアップできなくても気にならない
派遣看護師はスキルアップできないことがデメリットですが、気にならない人にはおすすめです。
スキルアップできなくても、採血や点滴など基本的なことができれば派遣看護師として働けます。

管理職になるよりも、現場が好きであれば派遣看護師は楽しめますね。
人間関係に疲れて深入りしたくない
派遣看護師は契約期間が終われば派遣先と関わることはありません。
正職員だと嫌な上司や同期がいてもなかなか辞められませんが、派遣であれば割り切って働けます。
ややこしい人間関係に疲れて深入りしたくない人におすすめです。
スキマ時間や子育ての合間に働きたい
スキマ時間や子育ての合間に働きたい人にもおすすめです。
看護師派遣は短時間でも高収入を狙えるので「看護師以外の仕事をメインにして看護師を副業に」という柔軟な働き方もできますね。
正職員では働きたくないけど看護師の時給で効率的に働きたい
正職員は看護師以外の仕事もしなければいけませんが、派遣なら契約内容にある仕事のみです。
また、高時給のところを選べば正職員とほぼ変わらない給料をもらえます。
正職員は嫌だけど効率よく働きたい人には看護師派遣がおすすめです。
看護師派遣がおすすめじゃない人

看護師派遣がおすすめな人をご紹介しました。
逆に、看護師派遣がおすすめじゃない人もいます。
詳しくお話ししていきますね。
1人暮らしで自分の収入しかない
人手不足だから看護師派遣を必要としている職場が多いです。
つまり、落ち着いて正職員だけで回せるようになれば派遣の仕事はなくなります。
看護師派遣は不安定なので、1人暮らしで自分の収入しかない人に強くはおすすめできません。
毎月決まった給料が入ってくる職場に安定していたい
派遣看護師は即戦力として採用されており、派遣先の人手不足が解消されれば契約終了となることがあります。
「やっぱり、毎月給料が入ってくる安心感は手放せない!」という人には、看護師派遣はおすすめできません。
スキルアップしたい
派遣看護師には基本的に勉強会や研修会はありません。
今の技術を活かして働き続けたい人には派遣が向いていますが、スキルアップしたい場合はおすすめできません。
これから家を買ったり引っ越しをする予定
家を買うときには住宅ローンを組む人が多いのではないでしょうか?
派遣は正職員よりローンを組みづらいといわれています。
これから家を買う予定のある人は正職員のうちにローンを組むか、派遣でも審査の通りやすい銀行を調べておくと良いでしょう。
看護師派遣で仕事する前に知っておきたい注意点


メリット・デメリットや看護師派遣に向いている人も分かったし、登録して仕事しよう!
となる前に、知っておいてほしい注意点があります。
ぜひこちらを読んでみてくださいね。
派遣で働くのが禁止されている看護師
2006年より前は看護師の派遣が禁止されていました。
そのため「看護師派遣は違法では?」と心配している方もいるのではありませんか?
しかしだんだん規制が緩和されたので、条件を満たせば看護師の派遣も可能になりました。
看護師派遣ができる職場とできない職場については次に説明していきますね。
看護師派遣ができる職場とできない職場がある
具体的に看護師派遣ができる職場は以下の通りです。
- 健診センター
- 介護施設(老人ホーム、デイサービス)
- 保育園
- 社会福祉施設(児童福祉施設、障害者施設など)
看護師派遣ができない職場は以下の通りです。
- 病院
- クリニック
- 介護老人保健施設
- 患者の自宅(訪問看護)
しかし
- 紹介予定派遣
- 産休代替派遣(正職員の看護師が産休・育休に入っている間の代わりとしての派遣)
であれば医療機関でも働けます。
単発の看護師派遣は違法ではない!ので安全
2021年4月1日より、社会福祉施設などの医療機関以外の単発派遣はOKになりました。
基本的には「週20時間以上の労働をする見込み」で複数の単発派遣を組み合わせることが大切です。
週20時間以上は難しい場合は、以下の条件の1つでも満たせば単発派遣が可能ですよ。
- 本業での年収が500万円以上
- 世帯収入が年間500万円以上
- 60歳以上
- 雇用保険の適用外の学生(夜間・定時制ではなく昼間に学生をしている人)
単発の看護師派遣は違法にはなりません。
条件をよく確認して賢く利用しましょう。
違法の求人や釣り求人に注意する
会社によっては違法の求人をしているところもあります。
医療機関への派遣は「紹介予定派遣」「産休代替派遣」以外は違法ですから、条件をしっかり確認しましょう。
また、派遣会社に登録させるために、実際にはない好条件の釣り求人を載せている会社もあります。
- コーディネーターの対応が遅い
- 希望条件に合った求人を紹介してくれない
など違和感があれば利用をやめましょう。
派遣会社との契約の内容を細かくチェックしておく
看護師派遣では基本的に「残業なし」「会議や勉強会への参加はなし」ですが、OKとしている派遣会社もあります。

プライベートと仕事を分けてがっつり稼ぎたかったのに蓋を開けてみたら正職員みたいな働き方だった
とならないように契約内容をしっかり確認しておきましょう。
OKしてしまったら契約内容が正解になってしまうので、OKする前に隅々までチェック!が大切です。
看護師派遣で失敗しないコツ

看護師派遣で働く前に、失敗しないコツについても知っておきましょう。
看護師派遣でよくある失敗と体験談
SNSでの体験談も載せているので、ぜひ参考にしてください。
勤務先が良くない、聞いていたのと違った
人手不足で即戦力が欲しいから派遣看護師を募集しているため

いざ働いてみると大変だった…
思っていたのと違った
というのはよくあるようです。
高い能力を求められる
派遣看護師は職場によっては高いスキルを求められます。
勉強会や教育はしてもらえないため、派遣会社としっかりすり合わせをしておくことが大切です。
派遣会社を使って看護師として働くときの失敗しないポイント
失敗しないポイントとして大切なことが2つあります。
1つめは、自分のスキルや経歴に嘘をつかないことです。
できない手技をできると言ってしまったり、経験年数を多く伝えたりしてしまうと派遣先でのミスマッチが起こってしまいます。
失敗談にもあったような高度な技術を求められるかもしれません。
自分が心地よく働くためにも、スキルや経歴は素直に伝えましょう。
2つめは、希望条件をしっかり伝えておくことです。
コーディネーターは希望条件を元に派遣先を紹介してくれます。
何度もやりとりして時間がかかると好条件の案件を逃してしまうかもしれません。
あまり細かすぎる条件では合う派遣先がなくなってしまいますが、譲れないポイントを押さえてしっかり希望を伝えましょう。
看護師派遣って本音はどうなの?現役派遣が教えるメリットとデメリットと正職員との比較や注意点と働くときのコツまとめ

- 派遣看護師のメリット
・高時給
・ライフスタイルに合わせて自由に働ける
・看護業務に専念できる
・責任の重い業務を避けられる
・さまざまな職場で経験を積める
・不安や悩みは派遣会社に相談できる - 派遣看護師のデメリット
・昇給・ボーナスがない
・ローン審査に通りづらい
・スキルや経験年数によっては仕事が限られる
・スキルアップはできない - 看護師派遣は違法ではなく条件を満たせばかなり自由に働ける
- 看護師派遣で失敗しないために
・自分の経歴に嘘はつかない
・希望条件はしっかり伝える
派遣看護師についてかなり理解が深まったのではないでしょうか。
デメリットは考え方によってメリットにもなりますし、気にならない方も多いです。
看護師派遣では看護師の資格を活かしながらかなり自由に働けるので、メリットの方が大きいともいえます。
「派遣看護師は自分に合っている」と思ったらぜひ検討してみてくださいね。
看護師は常に必要とされています。
離職率の高い仕事ですが、派遣看護師であれば好きなように働けるので良いですね。
私自身、病院勤務のときは毎日残業で疲れ切っていました。
しかし、定時で帰れる職場に転職してからは毎日生き生きしていました。
派遣看護師はまさにそういう仕事です。
看護師の資格を活かして楽しくお得に稼ぎましょう♪
この記事があなたのためになっていたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。