看護師は女性の割合が多いのもあって、職場恋愛ってなかなか難しいですよね。
周りでも医療とは全く接点のない会社員と付き合っている人も多いです。
一般の会社員の人と付き合うって実際どんな感じ?休日はどうしてるの?
この記事では、会社員の彼と数年付き合い結婚したわたしが、その経験と長続きのコツをお伝えしたいと思います。
いま会社員の彼と付き合っている方も、これから会社員の方と付き合ってみたい!という方もぜひ最後までお読みくださいね。
看護師と会社員夫婦カップルの恋愛事情

冒頭でもお話ししましたが、看護師が会社員と付き合うパターンは結構多いです。
周りでも、友人の紹介や合コンなどで知り合って付き合うということをよく聞きます。
職業柄、相手の印象もいいですしね。
しかし、いざ付き合ってからが結構大変なんです。
休みが合わない、仕事の大変さをわかってもらえない、献身的な性格を求められるetc…
わたしも付き合っていくなかでたくさんの壁にぶちあたりました。
ナースと会社員が付き合うきっかけ

わたしは、学生の頃に友人の紹介で、社会人だった彼と出会い、何回かデートをして付き合うようになりました。
そんないたって普通なきっかけです。
看護学生って普通の大学生よりもすごく忙しいですよね。
平日は授業や実習があり、週末も課題に追われ、なんとか時間を作って会いに行っていました。
学生時代はまだお互い土日休みだったので、そこまですれ違うことはなかったです。
その後付き合って1年ちょっとしてから、わたしは国家試験に受かり、晴れて看護師として働き始めました。
看護師として働いていた環境と会社員の彼氏の環境

わたしは大学病院の病棟勤務だったので、土日は関係なしで夜勤もある不規則勤務となりました。
新人の頃は、業務後先輩と振り返りをしたり、疾患の勉強をしたり、レポートを書いたり、とにかく仕事仕事でキャパオーバーな日々。
そして、彼は元々土日休みで、週末は母校のとあるスポーツのコーチをしており、わたし同様とても忙しい日々を送っていました。
しかもお互いの自宅は、東京をはさんだ県だったため、会いにいくのも電車で1時間半かかる距離。
当時は「遠距離までいかないけど、中距離恋愛だね。」なんて話もしていました。
ナースが会社員の彼氏と付き合い始めてからの悩み

休みがうまく合わないからすれ違う
そんな不規則勤務のわたしと、土日休みの彼の生活はすれ違ってばかりでした。
休みが合わないため、デートも月に2回行ければいい方で、もっと一緒に出かけたいと思っていました。
数年経つと、この生活がいつまで続くのかという不安な気持ちにもなりました。
仕事の大変さをわかってもらえない
彼は医療とはまったく関係のない業界で働いていたため、仕事の大変さを話そうとしてもなかなか上手く伝わりません。
看護師同士だと、仕事の相談をすれば、その状況がどれだけ大変かはすぐわかってもらえるし、共感もしてくれます。
しかし彼に話そうとすると1から10まで噛み砕いて言わないと伝わらず、大変さもいまいちわかってもらえないことが多かったです。
看護師と会社員の休みがすれ違ったときにやったこと

お互いの休みが合わないのは就職したときからずっと続きましたが、気持ちまですれ違わないようにやっていたことはこの3つです。
- 少しでも会う時間を作る
- とにかくマメに連絡を取る
- 自分の時間を大切に
少しでも会う時間を作る
夜勤明けって翌日休みになることが多いですよね。
明けで帰宅したあと少し休んでから、彼の仕事終わりに待ち合わせて彼の家に泊まり、翌朝自分の家に帰るというのをよくやっていました。
いま考えると若いからできていたなと思いますが(笑)
少しでも会える時間を作って会いに行っていました。
その代わり、わたしが週末に仕事だったときは、彼が泊まりに来てくれました。
こんな感じだったので、月に2回しか外でデートできなくても、週1回は会っていたと思います。
普通の会社員カップルのように毎週末デートできない分、たまにわたしが週末休みになったときは、アクティブに出かけていました。
少しでも会える時間を作ると、元気をもらえますよね。
ただ、自分の体調管理も大事なので、無理はしないようにしてくださいね。
とにかくマメに連絡を取る
次に心がけていたのはマメな連絡です。
なかなか会えないカップルはこれに尽きると思います。
わたしは普段こまめに連絡する性格ではないのですが、彼の方がよく連絡をくれていたので、いつしかお互い頻繁に連絡を取るようになりました。
仕事終わりに彼とラインをしたり、電話をすることで、仕事の励みにもなっていました。
自分の時間を大切に
彼と休みが合わないと淋しく感じてしまうことは多いと思いますが、わたしは会っていない間もそこまで淋しさを感じることはありませんでした。
趣味が多いわけではなかったのですが、パン教室に通ったり、同期と飲みに行ったり、自炊で手の込んだものを作ったり、家でDVDを見たり…。
そんな風に彼と過ごせない休日も楽しんで過ごせていたからこそ、気持ちにゆとりがあったのではないかなと思います。
仕事の大変さはお互いわからなくてあたりまえ

仕事の大変さをわかってもらえないことに対しては、「愚痴や悩みは客観的な助言が欲しいときのみ話す」と自分の中で決めました。
それからは「なんでわかってくれないの」や「そのアドバイスはちょっと違うんだよな」と思うことが激減したのです。
わたし自身、彼の仕事の大変さをすべてわかってあげることはできません。
やっぱりそこはお互いさまなのかなと思います。
相手のすべてを知ろうとしないことが長続きの秘訣なのかもしれません。
看護師と会社員の恋愛の結果…結婚しました♡

そして中距離恋愛も数年が経ち、わたしはそろそろ一緒に住みたいなぁと考え始めました。
そして自分から結婚提したいと伝え、ゴールインしました。
時には、看護師同士で結婚した方が楽なんじゃないかな?と思ったこともあります。
しかし、看護師の仕事から頭を切り替えて楽しめたり、違う業種の彼の考え方から刺激をもらうことも多く、彼と結婚することができて本当によかったと思っています。
看護師と会社員のカップルに伝えたい!恋愛のコツ

わたしが心がけていたのは、一緒に過ごす時間は思い切り楽しむことです。
会っている最中に仕事の愚痴をずっと話したり、疲れた表情を前面に出してしまうと、相手に気を遣わせてしまうことになります。
たまになら仕方ないですが、毎回そうだとお互い楽しくないですよね。
なかなか会えないからこそ、一緒にいるときは笑顔でいたり、明るい話題を提供したり、楽しく過ごすための努力が必要だと思います。
まとめ
この記事では看護師と会社員カップルの経験談をお伝えしてきました。
長く付き合っていく秘訣として、
- 会う時間を作る
- マメに連絡を取る
- 自分の時間を大切にする
- 仕事の愚痴や悩みは最小限に
- 一緒に過ごす時間は思い切り楽しむ
この5つを心がけていました。
会社員の方とお付き合いするなかで悩んだとき、少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。