看護師の転職をして一年以内に辞めても大丈夫?半年で転職したナースの経験談

3年目で転職したけれど今のところも向いてない気がする…

でも、転職したばかりなのにまた転職できるのかな?印象悪いかな?と悩んでいませんか?

この記事では、3年間急性期で働いた後、転職したけどうかくいかず半年で再度転職したわたしが転職を2回行うまでの経験談をご紹介しています。

また、短期間で再就職するときのコツやポイントをまとめました。

ぜひ、最後まで読んで転職してからの期間にこだわらず転職を成功させてくださいね。

目次

3年働いて転職したあと半年で退職して再転職した経験談

新卒で入職した脳神経外科専門病院の集中治療室で3年間勤務しました。

地元の看護学校に通い、就職は、地元から出て働いていました。

その後、地元に戻りたいと思い1度目の転職を行いました。

転職後の勤務先は、総合病院の 療養型病棟でした。

しかし夜勤が始まり色んな業務に耐えられなくなり、人間関係も悪かったため、精神的に辛くなり適応障害を発症しました。

休職後半年で退職する形になりました。

退職後は結婚をし、専業主婦になるも「看護師として働きたい」という思いが強くなり再度転職しました。

3つ目のところは、田舎にある内科のクリニックに就職しました。 そのクリニックは新規オープンのところでした。

2週間もない中でのオープン作業で、忙しいながらも物品の配置などを1から作り上げていくことに楽しみを感じていました。

開院後は患者との関係を1から作り上げることや、今まで見たことない疾患の患者を診ることがありました。

訪問診療も行っており、今まで経験したことのない業務に日々苦戦しながらも勉強しながら業務を行っていました。

しかし、不慮のけがにより退職しました。

3年働いたあとで転職活動をはじめたきっかけ

転職活動をはじめることになったきっかけは4つあります。

  • ホームシック
  • 人間関係
  • 仕事に対するストレス
  • 労働環境

脳神経外科領域の勉強は楽しく、やりがいも感じていました。

地元の看護学校を出て、地元から離れた所で生活をすることでホームシックにずっと悩まされていました。

地元の味が恋しくなったり、醤油などの味の違いがつらくなりました。

帰省の時に地元の味を出せるように調味料を買ったりしていました。

また、地元はド田舎で静かな場所でした。

しかし、就職で都会に住むことになり常に周りは明るく騒々しい場所なこともホームシックを加速させていました。

就職当初から、職場は職場、プライベートはプライベートと割り切って生活をしていました。

同僚とごはんに行くことはありましたが、趣味もなかったため親しい友達もいませんでした。

気軽にご飯に行ったり遊びに行ったりする友人がいなかった事もしんどかったです。

また、誰も知らない土地で働くことで人間関係を1から構築しなければいけなかった事、仕事に対するストレスが蓄積し、アラーム音やナースコール音が家で休んでいても聞こえている状態でした。

勤務形態も2交代で集中治療室勤務でした。

日勤の時はわりと定時上がりや1時間残業程度で帰れていましたが。

しかし、夜勤の時は急変対応などをしていたら3~4時間残業もざらにありました。

シフトが夜勤の方が日勤よりも回数が多いことがほとんどで、昼夜逆転し生活リズムが整わない日々を繰り返していて体調的にも厳しくなっていました。

その4つが大きなきっかけになり、地元に戻りたいと思い転職活動を始めました。

1回目の求職活動をしたときに重視したポイント

2交代であり、正社員を希望し数社のエージェントに登録しました。

その中でも、マイナビ看護師で求職活動を行いました。

マイナビ看護師は担当の方がlineのアカウントを持っており、lineで担当の人と連絡が取れました。

レスポンスが早く、求人数や内部情報をしっかりと持っており、担当の方も一番真摯に向き合ってくれておりマイナビ看護師で転職活動を行いました。

新卒で脳神経外科分野しか勉強がしっかりできていなかったので、自分のスキル向上のために色んな科が入っている病院に行きたいと伝えました。

また、結婚も視野に入れていたので産休がしっかりあり、保育園が病院の近くにあるところも希望しました。

あと、有給の消化率、電子カルテがあるところも見ていました。

就職した職場での働き方はパート・正職員のどちらを選びましたか?

2交代の正社員で勤務していました。

日勤は8:30~17:00でしたが情報収集や薬の用意をするために7:50頃には病棟に行っていました。

夜勤は、16:00~翌日の9:00までで夕食の食前薬の用意や情報収集のため15:00頃には病棟に行っていました。

2交代ですが、早出・遅出、ロング日勤がありました。

看護師として転職から半年で退職を考えたきっかけ

入職2か月で夜勤が始まり、リーダー業務や離職率も高く人手不足による業務過多があり毎日2~3時間程度残業を毎日していました。

電子カルテでしたが、パソコンの数も少なくリーダーが使っていることが多く定時後からしかパソコンが触れない状況でした。

しかも人間関係も悪かったため、精神的に病み適応障害を発症しました。

適応障害の診断がついてから、休職後半年で退職する形になりました。

2回目の求職活動をしたときに利用したサイトや重視したポイント

数社のエージェントに登録をしナース人材バンクを利用し再就職しました。

ナース人材バンクは、他のエージェントよりも求人数や職場の内部事情が詳しかったです。

メールでのやり取りでしたが、レスポンスも良かったため利用しました。

特に就職希望していた場所が田舎であり、エージェントによっては極端に情報量の少ない所もありました。

今回の転職で重視したポイントは、日勤のみで家から職場が近いところ、電子カルテがあるところでした。

日勤のみになると、クリニックが求人数的に多くなりクリニックに絞り転職先を探しました。

急性期の病院でも、転職先でも電子カルテを使っていたので電子カルテに慣れており紙カルテを扱ったことがなかったので重視しました。

転職から半年で転職したナースが教えたい!転職するときの秘訣!

1、複数のエージェントに登録し、色んな情報を集めること

2、ここは譲れないというポイントを先に担当者に伝え求人を探してもらうこと

3、看護師の口コミサイトを見ること

4、実際に希望する病院を見学をしたり病院のホームページを見ること

5、履歴書の自己PRや志望動機はしっかりと記入し、質問されてもしっかりと返答できるように自分の言葉でまとめること

6、給料が高い所は、何かしらの理由があるところが多いので調べること

私は、2回の転職活動の時にハローワーク、マイナビ看護師、ナース人材バンク、看護roo、ナースではたらこに登録をしました。

まとめ

3年間急性期病院で地元を離れ就職しましたが、ホームシックや労働環境・人間関係に悩み地元へ帰り1度目の転職を行いました。

しかし、そこでも人間関係や労働環境に悩み適応障害を発症し半年で退職しました。

再度転職を行い、田舎の内科クリニックで働きましたがケガをして退職しました。

看護師は転職を考える人が多い職業です。

常に人手不足や業務過多、人間関係で困っていることが多いと思います。

仕事をする上で肉体的疲労は睡眠や休息を取ることで回復はされます。

しかし、精神的疲労はなかなか取れることがありません。

精神障害を起こしてからの転職では遅いです。

適応障害を発症してからは治療にも時間がかかりました。

転職活動の時に、数社のエージェントに登録し連絡を取っていました。

転職活動をするときに3~5社のエージェントに登録をしその中でも良かったマイナビ看護師とナース人材バンクを利用し転職をおこないました。

ハローワークは一回登録をしましたが、なかなか内情まで詳しく聞けず辞めました。

転職活動は連絡の頻度が高く、1回の電話で時間を取られめんどくさいと感じてしまうことも多いです。

しかし、今の職場で未来が見えないと感じるのであれば転職をしてみるのも一つの手です。

私は、2回転職しましたが転職をしたことに後悔していません。

転職する際、参考にして頂けたら嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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