看護師1年目でも住宅ローンは通る?勤続年数と金額のめやす

人生の最大の買い物ともいわれるマイホーム購入。

一般的に社会人1年目で住宅ローンの審査を通るのは難しいとされています。

でも、看護師は専門職ということもあり住宅ローンは1年目の新人でも借りことができます。

金融機関や年収によっても対応は変わってきますが、仮審査に出してみることも可能です。

この記事では、いくらくらい借りられるのかの目安から頭金は必要かどうかまでご紹介しています。

ぜひ最後まで読んで、住宅ローンを借りる際の参考にしてくださいね。

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目次

看護師1年目でも住宅ローンの審査に通りやすい

住宅ローンの審査を行う際に重要とされているのは、収入と職業なんです。

看護師は他の職業と比較しても住宅ローンの審査に通りやすい傾向にあります。

その理由は上記にもありますが他業種より高収入で、返済能力も高いと判断されるためです。

住宅ローンは30年、35年と長い期間にわたって返済していくものです。

金融機関としては収入が安定しているという点を重視するんですね。

特に、正社員として働いている看護師、附属病院などの大きな病院で勤務している場合は収入も安定していると判断される傾向があり、住宅ローンの審査には通りやすいです。

看護師の住宅ローンの勤続年数のめやす

看護師1年目でも他業種より住宅ローンに通りやすいといわれていますが、さらに審査に通りやすくなる勤続年数の目安は、一般的には3年以上となっています。

勤続年数が長ければ長いほど、より安定していると金融機関が判断しやすいんですね。

看護師の住宅ローンは年収で決まる!

では、実際どのくらい借りることができるのか、どのくらいまでなら借りても返済できるのか。

まず、借りられる額ですが、勤続年数や借りる人の年齢、収入によって大きく変わってきます。

借りる金額ですが、こちらも年収の5倍、7倍、8倍までといろいろな意見があるんですね。

「年収の5倍なら大丈夫」「年収の8倍は大変」などは、借りる人の家族状況や夜勤などの手当ての変動のよっても大きく変わってきます。

一概に「この額なら大丈夫」というものはありません。

例をあげて説明していきますね。

例:年収400万で年収の5倍~8倍を借り入れるケース

【返済負担率20%】2210万(年収の約5倍)⇒月々の返済額:6万7000円

【返済負担率25%】2760万(年収の約7倍)⇒月々の返済額:8万3000円

【返済負担率30%】3310万(年収の約8倍)⇒月々の返済額:10万円

※返済負担率とは、年収に占める住宅ローンの年間返済額の割合です。

年収400万で35年ローン、年収の約8倍である3310万円を借りようとすると、月々の返済額は10万円となります。(頭金などは計算に入れていません。あくまで目安です。

一見返せそうに感じますが、固定資産税なども必要になりますので、どのくらいまでが毎月負担が少なく返済していけるかを考えることが大切ですね。

看護師の住宅ローンには頭金が必要?

住宅購入の際には、全額をローンにするか頭金(購入価格の10%ほど)を支払い、ローンを少なくするかを選ぶことができます。

頭金を支払うことで、住宅ローン自体は減るため、月々の支払いの負担は軽くなるのですが、一方で手持ちの貯金が少なくなってしまうことへの心配もあります。

住宅購入の際には、登記費用やローン契約時にかかる保証料など何かとお金がかかります。

そういった点も考慮し、ある程度まとまったお金を残しておく必要があります。

住宅ローンはパートの看護師でも審査に通る?

正職員の看護師や附属病院など大きな病院に勤める看護師は、ローンの審査を通りやすいですが、パートとして勤務している場合はどうでしょう。

結論から言いますと、パートの看護師は住宅ローンの審査に通過する可能性が低いです。

無担保ローンと言われるフリーローンやカードローンはパート勤務でも審査に通過するとされています。

しかし、住宅ローンの場合は高額ローンであることから、ほとんどの金融機関でパート勤務である場合の審査申し込みは受け付けていません。

住宅金融支援機構のフラット35であれば、雇用形態問わず申し込みが可能ですが、ある程度の勤続年数が必要となってきます。

住宅ローンは妊娠中の看護師でも通る?

次に妊娠中の場合はどうでしょうか?

近年では住宅ローンを共働きの夫婦が収入を合算して申請することが多くなっています。

しかし、妊娠中であると審査は厳しくなってしまいます。

妊娠中には収入が減ってしまうことや、出産後に復帰するとしていても確定条件ではないとされ、審査に通らないことが多いんです。

看護師が住宅ローンに通らないパターン

現役で働く看護師でも住宅ローンに通らない場合があります。

・複数社からの借り入れがある

・クレジットや携帯電話、ローンの支払いを延滞したことがある

・頻繁に転職しており、勤続年数が短い。

上記のような経験がある場合、ローンの審査に通ることが難しくなります。

特に借入が3件以上ある場合、評価はかなり下がります。

奨学金は審査対象にならない可能性が大きいので安心してください。

不安な場合は、ローンを検討している銀行に確認してみてくださいね。

ローン審査が厳しくなるといわれても、お金を借りることができなければ、マイホーム購入はなかなか難しいものになってしまいます。

そうなっては困りますよね。

ローン審査を通るための対策としては、3件以上から借りている場合、利用していないキャッシング枠は解約、または1社にまとめる等しましょう。

クレジットやローンの支払いを長期間、または頻繁に延滞している場合もマイナス評価となりますので注意が必要です。

看護師の住宅ローンは通りやすい?勤続年数と通る金額のめやす:まとめ

看護師は他業種と比較すると、収入が高く、安定しているという点でローン審査に有利となります。

看護師1年目でも条件を満たしていれば、住宅ローンの審査に通りやすいんですね。

しかし、パートであったり、妊娠中であったりすると、住宅ローンの審査は厳しいものになってしまいます。

また、過去に携帯料金の滞納・借金などがあってもマイナス点となってしまうので、ローンの審査を通す前に確認しておきましょう。

いかがでしたか?人生で最大の買い物といわれるマイホーム。

住宅ローンの審査を通過し、すてきなマイホームが購入できるといいですね。

また、看護師の資産形成する方法として『不動産投資』もあります。

管理人のきのこも大家さんとして毎月家賃収入をいただいています。

忙しい合間に副業するなら不動産投資も1つの手段としておすすめです。

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