看護師の転職を予定していても住宅ローンを組める?最適な時期とやるべきこと

看護師として、働いていると「転職」というワードが頭をよぎることがありますよね。

しかし、若いころならあまり気にしなくていいようなことも、年齢を重ねるにつれ、そうもいかなくなってきます。

例えば住宅ローン。

転職を予定しても住宅ローンは組めるの?

住宅ローンを組むまでは転職は待った方がいいの?

念願のマイホーム。

転職が原因で、ローンが組めなくなっては大変です。

今回はそんな住宅ローンと転職のタイミング、転職前にやっておくべきことをまとめてみました。

この記事を読むと、住宅ローンについての心配事が解決し、安心して転職を検討することができますので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

看護師が転職予定でも住宅ローンは組める!

結論から言うと、転職予定でも住宅ローンは組めます。

住宅ローンの審査というのは、「年収」「職業」が重要になってきます。

安定している職業なのか?

今後も需要がある職業なのか?というところですね。

看護師という職種は、求人も豊富で、他職業より高所得となりますのでローンは組みやすいんですね。

しかし、注意も必要です。

審査の中で、ローンを組む人が今後も継続して働き続けるのか?というところも当然ですが確認されます。

つまり、勤続年数もみられることになるんです。

各銀行などで対応は異なりますが、多くの銀行では最低勤続年数は1年以上としています。

そのため、ローンを検討している銀行などに勤続年数の縛りがあるか事前に確認しておく必要があります。

 看護師が転職予定で住宅ローンを組むなら転職前がベスト

では、転職を予定している場合はいつ審査を通すのが良いのでしょうか。

ずばり「転職前」です。

その理由をご説明していきますね。

転職前に住宅ローンを組むのがおすすめな理由は勤続年数

やはり、勤続年数というのは、ローンを組む上で重要なんですね。

勤続年数が2年、3年、5年、10年と増えていくと、契約できる銀行の幅が広がります。

銀行の選択幅が増えると、金利や保証料の比較や保証料の交渉などもできます。

より良い条件の銀行を選択するためにも、勤続年数が長い転職前に住宅ローンを組んだほうがいいでしょう。

 転職後に住宅ローンを組んだ方がいいのは年収があがるとき

基本的には転職前にローンを組んでしまうことがベストですが、転職後に住宅ローンを組んだ方がいい場合もあります。

それは、「スキルアップによる転職」「年収があがるとき」です。

同業種への転職・年収アップは継続して安定した収入があると判断されます。

前職よりも年収の増額が見込める場合は転職前ではなく、転職後に住宅ローンを組んだほうが良い場合があるんですね。

転職を検討している場合には、年収が上がるかどうか確認してみましょう。

看護師が転職予定で住宅ローンを組むときに気を付けた方がいいこと

ローンを組む前にすでに転職が決まっている場合、または、転職活動をする予定がある場合、気を付けなければならないこともあります。

住宅購入後に転職予定ということは銀行に伝えておくべき?

ローンを組むまで転職を待ったとしても、その後転職をすることがありますよね。

転職が事前にわかっている場合、銀行に伝えるべきか否か。

伝えて不利になったらどうしよう・・・

審査が通らなかったらどうしよう・・・

と不安になります。

「言わなくてもわからないだろう」と思ってしまいがちですが、銀行からお金を借りる場合には「信用」が非常に重要です。

転職する予定が事前にわかっているのならば、素直に伝えておくことベストです。

理由としては、転職がローンの返済中だった場合、金融機関への申請が必要となってきます。

ローンを組む段階で黙っていたとしても、転職後申請が必要となればどのみち銀行にわかってしまうんですね。

また、転職によって健康保険証の「資格取得年月日」というところが変わります。

銀行はたくさんの人にお金を貸しているプロです。

その日付が変わったことでも簡単に見抜かれてしまうんですね。

「黙っていた」ということで印象が悪くなる一因となってしまいます。

ローンは何十年と払い続けるものですから、それだけ銀行との付き合いも長くなります。

最初の段階で、印象が悪くなってしまうというのは、今後のためにも避けたいですよね。

転職した後に住宅ローンでやるべきことは?

住宅ローンが無事通り、転職もできた後、実際に支払いをしていくことができるか再度検討してみましょう。

転職後、必ず年収が上がるとは限りません。

スキルアップでの転職だったとしても、妊娠・出産・育児による勤務形態の変化、夜勤などの手当ての減少によって、思いがけず年収が下がってしまうことも。

そうなったときにどうするか。

支払いが今のまま続けられるか。などを再検討していく必要があります。

もし、厳しいとなった場合には、早めに「繰り上げ返済」や「返済期限の延長」等の方法を銀行に相談するようにしましょう。

看護師の転職を予定していても住宅ローンを組める?最適な時期とやるべきこと:まとめ

人生の大イベントともいえるマイホーム購入。

転職予定でも住宅ローンは借りられますが、やはり勤続年数や年収が重要になってきます。

そのためローンを検討しているならば、転職前がベストです。

そして、転職予定がはっきりしている場合は、事前に銀行側に伝えておきましょう。

家族と住宅ローンを借りるタイミングや返済が滞りなくできるかなどを相談することも大切ですね。

転職のタイミングや申請、手続きなどやらなければならないことがたくさんあってちょっと大変な作業です。

しかし、そこをクリアすれば念願のマイホームが待っています。

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