保育園で看護師として働くママが転職した経験談
ママナースが保育園で働き始めたきっかけ
現在40歳、小学校3年生と年長、2人の娘をもつママナースです。
30歳で結婚。今までに総合病院やクリニック、派遣会社に登録して老人ホームやツアーナースなど様々な職場に勤務しました。
出産後は週4日のパートで働きましたが、子ども2人が別々の保育園に通うことになり往復1時間かけて自転車で送迎することに心身ともに限界を感じる日々を過ごしていました。
転居のため退職したときは「仕事から解放された」と心から安堵しました。
長女が幼稚園の年長に上がったタイミングで延長していた失業保険を受給しながら就職活動を開始し、保育園ナースの求人と出会いました。
現在、週2日保育園ナースとして勤務しています。
ママナースが保育園で働くときに転職活動した方法
転職サイトを複数登録しておくことで、それぞれの転職サイトの強みを利用しながらも自分に合った職場の情報がたくさんでてきます。
看護roo!は人気ランキングNo.1で案件も豊富なので登録しました。
看護のお仕事は求人数が多いので登録しました。
結果的には看護のお仕事で紹介してもらった保育園に転職することができたので、複数登録していてよかったです。
失業保険を受け取りながらハローワークにも通いましたが、看護師転職に強いわけではないのであまり相談することができないので、自分の力だけで転職できるかたにはおすすめです。
わたしは一人だと心細かったので、サポートしてくれる看護師転職サイトはとても心強かったです。
ママナースが保育園で働くときに重視したポイント
就職活動をはじめた当時、長女は幼稚園に通っていたのですが、次女はまだ2歳。
次女を預かってくれる託児所付き、あるいは一緒に連れていけることが絶対条件でした。
私の場合は「一時預かり」として勤務先の保育園に登録し、一緒に登園することができました。
幼稚園の行事や子どもが体調不良の時に休みやすいことも重視しました。
無理な条件で働き始めると、自分が辛くなり長続きしないことが分かっていたからです。
私は子どもが負担にならないよう働くことをポイントに置いていたので、休みを取りやすい職場環境であるかは、面接のときに確認しました。
就職した保育園の働き方は週2回のパートでイライラが減った!
私は曜日を固定して週2日のパート勤務を選びました。
就職した保育園には、私のほかに週5日のナース1名と週2日のナース1名の3名が在籍し、1~2名体制で業務をしています。
ナースが保育業務も行う保育園が多いですが、今働いているところは保育業務でクラスに入ることはありません。
仕事内容は主にケガや病気の対応、健康教育、保健だよりの作成、内科検診や歯科検診の調整などを行っています。
0歳から6歳の子どもたちに囲まれて毎日にぎやかですが、赤ちゃんを抱っこしたり子どもたちと遊んだり、癒されることも多い職場です。
私はパートで保育園に就職してよかったと思っています。
自分の時間と子どもとの時間をゆっくり取れて、フルタイムの時に感じていたイライラが少なくなりました。
ママが悩む(午前帰りの日や長期休暇)対策はどのように乗り越えましたか?
一番悩んだのが、長女が幼稚園から小学校に変わるときです。
幼稚園時代は延長保育を利用していたので、多少帰りの時間が遅くなっても子どもは安心して過ごしていました。
しかし小学生になると、簡単に受けられていた支援が一気になくなります。
学童保育に申し込むことも考えましたが、私の住んでいる地域は激戦区で、週2日勤務の私は申請することも出来ませんでした。
ニュースなどで聞いていた「小1の壁」を実感した瞬間でもありました。
しかも小学校に入学して1か月は午前中までの授業や、下校時刻に合わせて学校の途中まで迎えに行くなど親の負担が増えました。
私の母はフルタイムで仕事をしていたため、いわゆる「鍵っ子」として育ちました。
自分の子どもに鍵を持たせて留守番をさせることに抵抗はありませんでしたが、子どもは慣れない学校生活と、ひとりの時間が増えることに不安を感じていたようです。
私の場合は職場に協力してもらい、時短勤務や休みをとって乗り超えました。
学校生活に慣れたころに待っているのが夏休みや冬休みの長期休暇です。
さすがに全部休みをとる訳にはいかないので、地域で運営しているファミリーサポートセンターや仲のいいママ友に預かってもらい乗り超えました。
少しづつ下校時間をひとりで過ごすことにも慣れてもらいました。
近所に専業主婦をしている同級生のママ友がいたおかげで、「さみしくなったら遊びに行っていい」という心の支えも味方になりました。
子どもが小学3年生になった今、下校した後は「宿題」と「好きなことをする」などおひとり様の時間を過ごしています。
保育園で働きたいママナースに教えてあげたい子育てしながら転職したり、働きはじめるときの両立ポイント
就職活動した中で感じたことは、保育園の求人は少ないということです。
保育園における看護師の需要は高まりつつあります。
しかし、現状は小規模保育園など看護師がいない場合がほとんどです。
看護師1名体制が多いということも、求人が少ない理由の一つです。
保育園で働くことに興味があるなら、求人を見つけたらすぐに応募して!と
言いたいところですが、長く働くには働きやすい職場を選びたいですよね。
子育てと仕事の両立は大変ですが、仕事をすることでリフレッシュにもなります。
まずはあなたがどんな働き方をしたいかを、家族と話し合うことが大切です。
フルタイムで働くのか、それともパートタイムでゆとりを持って働くのか。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、仕事中に預かってくれるところを探さなければいけません。
小学生のお子さんがいらっしゃる方は、学校の長期休みや習い事の送り迎えをどうするか考える必要がありますよね。
どちらにしても、家族や周りのサポートは必要だと私は考えています。
子育てしながらも自分自身も輝くことは可能ですので、複数の転職サイトに登録して情報を得ながら自分に合う職場をじっくり探してみてくださいね!
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