保育園看護師の勉強におすすめな本

初めて保育園で働く看護師にとって、保育園看護師とはどんな仕事なのか、どんな勉強が必要なのかなど不安なことがいっ
ぱいありますよね。
「これさえ読んでいけば大丈夫!」保育園看護師の仕事内容がすべて分かるおすすめの本を紹介します。
保育救命 保育者のための安心安全ガイド

保育所・幼稚園・認定こども園などで、子どもたちがのびやかに育つためには、安心安全な環境づくりと保育者一人ひとりの意識の向上が大切。
保育のプロとして、子どもたちの安心安全を守るために必要な“予防から始める応急救護”マニュアルの決定版の誕生です!
今日から役立つ 改訂版 保育園の保健のしごと

保育園看護職員が健康管理、健康教育、保護者対応、職員指導についてきめ細やかに解説。看護師・保健師・保育士など保育園関係者に必携の1冊!
はじめてでもひとりでも自信をもって毎日の保健活動にあたれます。
3年ぶりの改訂版となっています。
0~5歳児ケガと病気の予防・救急まるわかり安心Book

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本書では、子どもがケガをしたり病気にかかったりしたときの応急手当、心肺蘇生法や災害時のためのマニュアル、子どもがかかりやすい病気と感染症の知識や不調のサイン、園としてのケガ・病気の予防対策などを、イラストを豊富に用いて、わかりやすく解説します。
保育室で役立つステップアップフィジカルアセスメント

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問診を中心に編集を行った養護教諭のための「フィジカルアセスメント」の書籍です。
普段、保健室で子どもと接する養護教諭にとって、問診は最も身近であるかもしれません。
その問診を系統的にフィジカルアセスメントに組み込んでいます。
フィジカルアセスントについて知識を身につけたい方、フィジカルアセスメントのスキルをさらにアップさせたい方必読です!
もちろん、問診以外の基本技術の手技についても、写真付きで掲載していますので、バッチリ習得できます。
年中使える!きちんと伝わる!楽しい!ほけんだよりイラスト&文例集

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園児の健康管理が大事な幼稚園や保育園では“ほけんだより”という名前で季節ごとに、「インフルエンザが流行っているからうがいをしよう」「梅雨の季節なので食中毒に気をつけよう」「暑い夏、熱中症に気をつけよう」など、子どもの健康や病気に関する情報を保護者へ発信してますよね。
実は看護師の仕事だったりするんです。
そんな“ほけんだより”がカンタンに作れちゃう本です♪
ただでさえ忙しい看護師×保育士の仕事が少しでも軽減され、かつ、読みたくなるような楽しい“ほけんだより”が簡単に作れます!
テンプレートがついているのでアレンジもパソコンで簡単にできます!
保育園看護師に必要な知識

保育園看護師におすすめな本を紹介しましたが、いろんな種類の本がありますよね。
本の内容の分だけ、保育園看護師の業務内容はたくさんあります。
日々の業務内容から保育園で必要な知識を学んでいきましょう。
保育園看護師の主な業務内容
保育園看護師の保育園での仕事内容について紹介していきますね。
子どもたちの健康管理

ポイントは7つです
・園内の衛生状況
・日々の子どもたちの健康管理
・健康診断の補助
・保健だより、保健指導
・アレルギーへの対応
・園外保育の付き添い
・保育士とともに保育補助
・園内の衛生状況の把握
保育園に入園したての子どもは、しばしば体調不良や熱を出す子が多いです。
なぜかというと、初めての集団生活で、目には見えない様々な細菌やウイルスと接するからです。
手洗い・うがい・アルコール消毒など、園児の衛生管理をするのはもちろんですが、感染症などは保育士を通して広がることが多くあります。
感染症を広げないためにも、排泄物や嘔吐物などの取り扱い、教室やおもちゃの清潔など、衛生環境を整えることが大切です。
・日々の子どもたちの健康管理
発熱や嘔吐などの体調不良や、活動時のケガは日常的に起こることです。
子どもたちの体調の変化は保育士の先生が気づくことが多いですが、全身状態を観察してどのように対処するかの判断を行います。
・健康診断、歯科検診の補助
保育園では年2回内科検診と歯科検診が行われます。
検診の補助や結果を作成、保護者に結果を説明します。
必要に応じて病院受診を促すこともあります。
・保健だより、保健指導
保健だよりは、保護者向けに流行っている感染症や子どもたちの健康を保つアドバイスを手紙で知らせます。
看護師の知識はもちろん必要ですが、伝わりやすい文章を書く技術も大切です。
保健指導は、子どもたちを対象に手洗いや歯みがきなどの指導を行います。
紙芝居や劇、ペープサートなど楽しみながら学べるよう工夫しましょう。
・アレルギーへの対応
子どもたちの中には食物アレルギーを持っている子も少なくありません。
アレルギーと診断された子どもは、医師の指示書に基づき原因となる食物を除去したり、調理法を変えるなど1人1人に合った対応をしていきます。
また、アレルギーを発症した場合の内服薬の管理や服用の補助を行います。
保護者とも事前に面談して、症状出現時の対応やかかりつけの病院などを確認しておきましょう。
・園外保育の付き添い
遠足や散歩など園外での活動に付き添うこともあります。
その際は急な体調不良やケガなどに対応できるよう、救急バックを持っていきます。
・保育士とともに保育補助
主に0歳児クラスに配置されることが多いです。
保育補助としておむつ交換や食事の補助などを一緒に行うことも多いです。
子どもたちや保育士とのコミュニケーションの場にもなりますよ。
保育士をはじめとした職員の健康管理

ポイントは2つです!
・健康診断の管理
・職員への健康指導
・健康診断の管理
職員に対しては年に1回健康診断を行う保育園が多いです。
健康診断自体は病院などで行いますが、結果の説明や結果の管理します。
・職員への健康指導
職員の健康管理を任されているため、基礎疾患の把握や病院受診の結果の確認なども行います。
世間話から健康相談にのることもあります。
保護者や家庭での健康管理

ポイントは3つです!
・保護者、家庭への保健指導
・予防接種の情報提供
・検診の確認
・保護者、家庭への保健指導
必要に応じて病院受診を促したり、家庭での生活の話しを聞いて必要な指導を行います。
・予防接種の情報提供
定期接種の予防接種の時期をお知らせしたり、必要な予防接種が行えているかのチェックをします。
・検診の確認
1歳児検診など自治体で行っている検診を受診しているか、結果はどうだったかを保護者に確認します。
保育園看護師の勉強はどうしたらいい?おすすめの本と勉強法:まとめ
保育園看護師はどんな仕事なのかと聞かれると、よく分からないですよね。
就職する際にどんな勉強をすればいいか悩む方も多いと思います。
そこで、保育園看護師の勉強におすすめな本を5冊紹介します。
<保育園看護師の勉強におすすめな本>
・年中使える!きちんと伝わる!楽しい!ほけんだよりイラスト&文例集
次は、保育園看護師の業務について簡単にお伝えします。
保育園看護師の主な業務としては、大きく分けて2つあります。
それは、子どもたちの健康管理と、保護者や家庭での健康管理を手助けすることです。
子どもたちの健康管理の内容は、
1.園内の衛生状況の把握
2.日々の子どもたちの健康管理・健康診断
3.歯科検診の補助・保健だよりの作成、保健指導
4.アレルギーへの対応
5.園外保育の付き添い
6.保育士とともに保育補助など
があります。
保護者や家庭での健康管理の内容は、
1.保護者、家庭への保健指導
2.予防接種の情報提供
3.検診の確認などが含まれます。
保護者の対応もありますが、基本的には子どもたちと接しながら健康管理をしていく仕事です。
子どもたちの成長を一緒に感じることができるので楽しんでくださいね。