看護師が妊娠したら知っておきたい報告のタイミングと夜勤と感染リスク

看護師として忙しく働いているなかで、結婚した旦那さまとの嬉しい妊娠おめでとうございます!

そういえば妊娠の報告っていつしたらいいんだろう?

師長をはじめ、先輩ナースなど、上司にはいつ報告するのがいいの?と悩みますよね。

わたしは報告のタイミングと順番を間違えて怒られちゃいました…

この記事では、実際に報告するのにいいベストタイミングはいつなのか?についてわたしの失敗談もふまえながら紹介していきます。

ぜひ、円満に産休・育休・退職をするためにも妊娠の報告タイミングは大事ですので、この記事でうまく報告できますように!

目次

看護師が妊娠したら知っておきたい報告のタイミング

報告のベストは妊娠8週目前後の予定日が確定したとき

今は妊娠検査薬がありますので、思い当たる人は早めに検査する人が増えています。

妊娠5〜6週はまだ胎嚢しか見えていないことがほとんでです。

私も検査薬で陽性だったため、まだ胎嚢しか見えませんでした。

2週間後の検診で心音が確認され、ようやく妊娠が確定します。

心音が確認されたら、先生から母子手帳をもらうように指示され、予定日を教えてもらえます。

予定日が確定したら、上司に報告しましょう

予定日を基準にして、産前休暇の日にちが決まります。

予定日がずれてしまうと、産休の日にちも変わってしまうので予定日が決まってから報告するようにしましょう。

妊娠が分かったら最初に誰へ報告?師長?先輩?

最初に報告するスタッフは師長がオススメ!

妊娠したかも?くらいの時はとても不安なので、すでに同僚や先輩に言ってしまうこともあるかもしれません。

普段から仲が良いスタッフでも妊娠となれば、話は別です。

もちろん、喜んでくれるスタッフもいると思いますが、そこはシビアに考えましょう。

中には不妊治療をしているスタッフもいるかもしれません。

妊娠を機に仲が悪くなってしまった同僚をみたことがあります。

先輩に最初に相談してもいいのですが、先輩や周りから師長の耳に入ってからの報告にならないようにタイミングを考えておきましょう。

看護師が妊娠したら知っておきたい夜勤の危険性と交渉のコツ

看護師には夜勤がつきものですよね。

妊娠前は夜勤をして当たり前の生活でも妊娠すると話は変わってきます。

夜勤の危険性と夜勤を外してもらう交渉のコツをお伝えしていきます。

妊娠がわかったら夜勤は避けるのがベストな理由

妊娠すると体調が変化しやすいです。

体調不良でお休みしたいときも出てくるはずです。

しかし、夜勤はギリギリの人数でシフトが組まれていることが多いので、突然のお休みは周りのスタッフに迷惑がかかってしまいますし、自分も申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。

やれることができなくなる気持ちも出てきてしまうかもしれませんが、そこは少しの我慢が必要です。

仕事は他の人が代わりにできますが、妊娠は変わってもらうことはできません。

自分の体調と赤ちゃんのことを優先して考えましょう。

妊娠でつわりがつらい!夜勤を外してもらう交渉のコツ

正直に夜勤がつらいことを伝えましょう。

はっきりと夜勤を外してほしいことを伝えます。

よっぽどのことがない限り、夜勤は外してもらえるはずです。

無理して働こうとして師長さんに怒られたので、しっかり伝えましょう!

妊婦に夜勤をさせないようにする法律もある

労働基準法における母性保護規定があります。

妊産婦の時間外労働、休日労働、深夜業の制限(法第66条第2項及び第3項)というのがあり、妊産婦が請求した場合には、時間外労働、休日労働、又は深夜業をさせることはできないという規則になっています。

ぜひ、法律も活用しながら、安心して働けるようにしていきましょう。

看護師が妊娠したら知っておきたい感染リスク

世の中、感染症のリスクはありますが、たくさんの人と接する看護師は感染のリスクは高くなってしまいます。

心配ですよね。

自分の抗体についても調べておきましょうね。

病院内で気をつけたい感染リスク

病院はたくさんの患者さんやその家族が来院しています。

無症状でいろいろな感染症に感染している人はたくさんいます。

特に先天性風しん症候群という病気になる可能性があるため、妊娠初期には気をつけたい感染症です。

私も1人目の時は抗体を持っていなく、ドキドキした日を過ごしたことを覚えています。

感染予防のためにできること

マスク、うがい、手洗いをしっかり行いましょう。

携帯用のアルコールも売っているので、こまめに手指消毒を行いましょう。

看護師として妊娠したときに把握しておきたいこと

すぐに受診も必要!気を付けるべき妊娠中の症状

腹痛や出血がある場合は、安静にしましょう。

安静にしても、症状が改善しない場合は、産院に電話してから受診しましょう。

自分だけ大丈夫かどうかは判断がつきません。

あかちゃんのためにも不安なまま過ごすのではなく、遠慮せず電話や受診をして安心して過ごしましょう。

妊娠・出産の時期と産休・育休の期間

産前、産後のお休みは法律で決められています。

産前は出産予定日の6週間前から取得出来ますが、出産直前まで働く人もいるようです。

自分の体調に合わせて、選ぶのが良いでしょう。

産後は出産の翌日から8週間は就業することが出来ないことになっています。

それ以降は育休となり、働いている病院や施設によって決まりがあるので確認するのが良いでしょう。

私は3年間の育休が取れましたが、1年ほどで復帰しています。

育休取得後の働き方

病院によって決まりが異なりますので、事前に確認するのがベストです。

時短や週3日など様々な働き方があるようです。

私は保育園が決まり次第、復帰するというふうに決めていたので、育休中に保育園の見学に行ったり、申し込みをしたりして過ごしていました。

自分の家庭にあった働き方ができるといいですね。

看護師が妊娠したら知っておきたい報告のタイミング、夜勤。感染リスク:まとめ

妊娠・出産はとても素晴らしいことですが、環境も変化するため、不安がいっぱいです。

妊娠の報告のタイミングや夜勤の調整方法、感染予防について、参考にしていただき、少しでも不安を取り除いて、快適なマタニティーライフを送ることができることを願っています。

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