応援ナースに興味がありますか?

行ってみたいけど、実際はどうなんだろう・・・
即戦力とか、現場の雰囲気とかに馴染めるだろうか・・・
などなど、不安はたくさんあるかと思います。
私もそうでした!
でも、えいやっと行ってみたらとても充実した時間を過ごせたので、迷っている人は是非とも行ってみてほしい!
なので、私の体験談を教えます。
この記事のポイント
・ナースパワーの特徴
・ナースパワーの登録から転職までの流れ
・ナースパワーを利用して応援ナースに転職した体験談
ぜひ最後まで読んで、あなたが応援ナースになる際の参考にしてくださいね。
きっと読み終わる頃には、応援ナースへのハードルが下がりますよ。
ナースパワーの特徴

応援ナースという特殊な業務形態(看護師紹介会社)のさきがけであり、一番の老舗であるのがナースパワーです。
全国17か所に拠点があり、創立35年という実績の長さは、転職サポートが充実しています。
また依頼病院や施設との信頼関係もしっかりしているので、安心して任せることが出来るんです。
- 都市圏から
- 離島
- 僻地
まで、全国から求人依頼があり、応援ナースだけではなく、
- 単発勤務や
- パート
- 留学
まで幅広い雇用形態があるので、自分に合った働き方が出来ます。
ここでは、私が体験した応援ナースとして働くまでの事を説明しますね。
ナースパワーを使おうと思ったきっかけや理由

私が応援ナースをしようと思ったきっかけは、恥ずかしながら大学病院での勤務に精神と身体をすり減らし病んでしまったためです。
退職後、

大きな病院に行くのは不安だけど、看護師はしたい。
まだクリニックではなくて前線に居たい。
という葛藤の中、応援ナースという働き方を知りました。
気持ちも不安定だったので都会から離れたい気持ちもあり、
全然知らない土地で、自分のリハビリのような感じで旅行をしながら看護師が出来るなんて!
と、すぐに行く事を決めました。
「ちょっと看護師に疲れてきたな」とか「旅行に行きたいけど貯金が減るのは嫌だな」とか(笑)、そんな理由でもいいのでは。
そして、応援ナースというものを調べると、当時は「応援ナースといえばナースパワー!」という感じでネットに書かれていたのです。
実績もありそうな感じだったので

とりあえず登録してみよう
という感じで始めました。
ナースパワーに登録して転職するまでの流れ

ナースパワーに登録してから転職までは、簡単4ステップでできますよ。
詳しく見ていきましょう。
ステップ1 無料で会員登録
登録しなくても、求人を閲覧することは可能です。
「気になる求人があれば登録する」というのでもいいかもしれません。
しかし、非公開求人というものも多数あるので、やはり会員登録は必須でしょう。
一番初めから履歴書に書くような内容の入力は不要です。
勤務形態と勤務地の希望を入れるだけです。
たとえまだしっかり決まっておらず、とりあえずの登録でも問題はありません。
ステップ2 電話やメールで就職の相談をする
登録後、コーディネーターから電話があります。
そこで、
- 今までの勤務歴
- 経験の内容
- 細かい希望条件
などの情報を共有します。
サイトでの求人情報を自発的に問い合わせるのでもいいですし、コーディネーターから非公開求人の提案も随時きます。
行きたいと思える求人が来るのを待つのでもいいし「○月から行きたい」というように時期に合わせて選ぶ事も可能です。
私は
- 7月から行きたかったのと
- 自然があるところに行きたい
という希望から、「暑いのは嫌、よし北海道で探そう!」という理由で決めました。
ステップ3 面接までの流れ
いくつか求人を提供してもらい、条件がほぼ希望通りのところを数件見積もりました。
そして、その街を調べ「住んでもいいかも」と思える街の病院で決めました。
決め手からは、履歴書の提出など条件の交渉はコーディネーターが仲介してくれ、履歴書の書き方などのアドバイスもしてくれます。
書類が通ったあとは、病院の採用担当者や看護部長と電話で面談をしました。
今ならオンライン面接が考えられますので、要確認です。
数日後、採用の可否が伝えられます。
ステップ4 就職までの流れ
その後も一貫して担当のコーディネーターがサポートしてくれますが、病院側の職員とも連絡を取りながら就職までの手続きをしていきます。
私は愛知県から北海道でしたが、各家電付きの職員アパートがあったので、日用品などの荷物を事前に宅配しました。
宅配費用、飛行機代は上限がありましたが、自費はかからず賄えました。
スノーボード一式も送っています(笑)。
コーディネーターが付いてきてくれたりするわけではなく、基本的には行動は自分一人です。
空港まで、職員さんが迎えに来てくれました。
そこで、手続きや引っ越し後の家の準備などをして、数日後から勤務を始めました。
ナースパワーを利用してどんな職場から何年目でどんな職場に転職したか

大学病院で、腎臓内科・泌尿器科病棟に勤務していました。
透析患者、癌の終末期から抗がん剤や手術療法目的の患者、腎盂腎炎などの急性期の患者など様々なステージの方が居ました。
その他の、看護研究などの業務も加わり、仕事を続けることに挫折してしましました。
そういった経緯もすべて話をし、急性期ではなくある程度余裕をもって働ける環境を希望しました。
看護師5年目のことです。
やや僻地の透析設備もある80床程度の、急性期(手術といっても、胃瘻増設くらい)病棟と障がい者病棟(慢性期だったり要介護レベルの高い人)がある病院の障がい者病棟に配属されました。
- 日常生活の介助や看護がメインで
- 残業は少ししかなく
- 業務も難しい事はなく
問題なくこなすことができました。
ナースパワーがおすすめな人

- 旅行が好きな人
- 看護師は好きだけどめっちゃ忙しいのは苦手な人
- 新しい人との出会いや経験にワクワクする人
- 何かに挑戦したいけどお金も稼ぎたい人
- 目標のために短期的に稼ぎたい人
などにお勧めです。
私が勤務したときの先輩応援ナースは留学費用を貯めるために来ている人がいました。
私は、実は同じ病院に期間を空けて2回就職しています。
1回目の時にはまった乗馬がしたくて、2回目も同じ病院にいきました!
経験年数はあったほうがいいに越したことはないかもしれませんが、勤務病院のレベルにもよります。
そのあたりはコーディネーターとしっかり話し合いましょう。
ナースパワーを利用するときの注意点

いざナースパワーを利用しようとしても、疑問に思うことも出てきますよね。
ここではよくある疑問点に対して、私が実際に感じたことをまとめてみました。
電話はしつこい?
これに関しては、応援ナースへの本気度で感じ方が違うかもしれません。
すぐに行きたい人は、色んな最新の案件の情報を欲しいでしょうが、まだ先の事で考えている人からすると始めは多いと思うかもしれません。
自分の方針をしっかり伝えましょう。
話をしっかり聞いてくれるか
聞いてくれます!
めっちゃ聞いてくれます!(笑)。
私は挫折した経緯も話しているので、ちょっとした人生相談みたいになっていたと思います。
当時のコーディネーターさんには申し訳ない事をしました。
聞いたうえで、アドバイスをしてくれ、勤務先の提案をしてくれます。
もし、担当と合わないなと感じたら、変えてもらうのもありですよ。
登録から就職まで、すべて電話でできたので、顔を合わせて気まずくなることはないですよ。
勤務中もサポートはあるか?
あります。
「困っていることはないか」などの連絡も継続してくれます。
私はなかったですが、条件の相違などがあった場合などは相談すれば、勤務先と調整をしてくれます。
ナースパワーを利用して応援ナースになるまでの体験談と登録から働くまでを紹介のまとめ

いかがでしたか。
応援ナースへのハードルは下がりましたか?
サポート体制もしっかりしているので、登録後から就職してからも、不安なく働くことが出来ました。
友達もできたし、旅行ではなく「住む」という事の経験も、私の今までの人生を豊かにしてくれたと感じています。
愛知県にいたら出来なかった乗馬の経験や、あちこち北海道を回ることも楽しくて、仕事の大変さなんてへっちゃらでした。
- 心に余裕が出来たし
- 北海道で今までの自分の振り返りが出来た
ので、契約を少し伸ばしたのち帰郷し、また総合病院で働くことができました。
以上が私の体験談です。
興味のある方は、まずは登録しちゃいましょう!