クリニック看護師あるある!時間かけすぎた問診の失敗談まとめ

クリニック看護師として働いていると問診をする機会がありますよね!

問診以外にも仕事はたくさんあるので、「なるべくスムーズに済ませたい!」と考えている人が殆どでしょう。

しかし、例えば

思った以上に時間がかかってしまった…

話がどんどんそれていく…

といった感じで、なかなかスムーズにいかないことも多々あると思います。

そこでこの記事では、クリニック看護師あるあるととして、時間をかけすぎた問診の失敗談をまとめました。

対処法もご紹介していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

時間をかけずにスムーズに問診できるクリニック看護師になりましょう!

目次

クリニック看護師あるある!時間かけすぎた問診①内服薬の名前がわからない

患者さんによってはお薬をたくさん飲んでいますよね。

しかし、お薬の名前を覚えている方は案外いないものです…。

お薬手帳を持っていればまだスムーズに話ができますが、持っていないとクイズ大会となってしまいます。笑

血圧の薬で、プロレスみたいな名前

楕円形で…

赤いシートの、粒が小さいやつ

など。

看護師の経験が浅かったり、ジェネリック薬だったりするとわからずに時間がかかってしまいますね。

クリニック看護師あるある!時間かけすぎた問診②話がどんどんそれていく

患者さんによってはお話好きで、話がどんどんそれていってしまいますね。

しかも、間髪いれずに次から次へと話されるので

話を切れない!

なんてことも…。

本題に戻せたと思ってもまたそれてしまい

やっと問診が終わったと思ったら時間がかなり過ぎてた…

看護師あるあるですね。

クリニック看護師あるある!時間かけすぎた問診③記憶があいまいで話が合わない

  • 今ある症状はいつからなのか
  • 飲んでるお薬は何なのか
  • 既往歴はあるのか

などなど…記憶があいまいだったり、辻褄が合わなかったりして困りますね。

しかも詳細を聞こうとすればするほど混乱してしまい

思った以上に問診に時間がかかってしまった!

これもあるあるですね。

クリニック看護師あるある!時間かけすぎた問診④家族多くて家族歴が難しい

診療科や疾患によっては家族歴が重要になることがありますね。

その場合はもちろん、細かく家族歴をチェックしなければなりません。

特にご高齢の方は兄妹がたくさんいて、ご家族も多いですよね。

そうなると家族歴が難しくなり

兄Aは糖尿病で、あれ?兄Bだったっけ?

妹Cの旦那さんが亡くなったのは… ?いつだったっけ?
いや、それは妹Dの旦那だったかも…。

このように混乱してしまい、時間がかかってしまいますね。 

時間かけすぎないために途中で話をきるコツ

業務をテキパキ終わらせるためには、心苦しいかもしれませんがタイミングをみて話を終わらせる必要があります。

患者さんを不快にさせない方法があるので実践してみましょう!

相手を気遣いつつサクッと終わる

あっ、もうこんな時間。
では、また診察のときに伺いますね。

と、話を切る時はスパッと切るのではなく、相手を気遣う姿勢を見せると不快な思いをさせる事がないです

あ、もうこんな時間ですね!
楽しくて話し込んでしまったけどお時間大丈夫ですか? 

先生が待ってるのでまた後で話しましょう。

診察の時にまた先生と一緒に詳しく聞かせてください。

などお相手を気遣う姿勢をみせましょう。

傾聴しすぎない

傾聴は大事ですが、しすぎてしまうとお相手は 「この人は話を聞いてくれる!」と感じてどんどん話をされてしまいます。

もちろん時間に余裕があれば問題ないですが、ゆっくり時間をとれないのが現実ですよね…。

「話がダラダラとまとまらないな。」「話が長くなりそうだな。」と感じたら

○○ということですか?

など話を一区切りさせましょう

ただ話をスパッと切るのではなく、①の相手を気遣うテクニックと合わせると不快な思いをさせなくてすみますよ。

話の主導権を握る

顔馴染みの患者さんで、話が長い方はあらかじめわかっていると思います。

いっそのこと最初から主導権を握ってしまいましょう! 

主導権を握ると言ってもあくまでも「聴く側」に回ることです!

コツは相手が話している時は目を見ながら頷き、少しオーバーなリアクションを取りましょう。

へぇー!凄いですね!

そうなんですね。素晴らしいことですね!

などです。

話の流れに沿って

大変だったんですね!
今はどうですか?
お辛くないですか?

などと、質問で返してこちらのペースに巻き込んでしまいましょう

このテクニックはビジネスの世界でも使われています。

主導権を握るのに有効な方法です。

クリニック看護師あるある!時間かけすぎた問診の失敗談まとめのまとめ

問診はサクッと手早く終わらせたいですが、さまざまな理由で時間をかけすぎてしまう失敗は、クリニック看護師あるあるですね。

クリニック看護師が問診に時間をかけすぎる理由としては

  1. 内服薬がわからない
  2. 話がそれていってしまう
  3. 記憶が曖昧で辻褄も合わない
  4. 家族歴が難しく話がまとまらない

この4点がほとんどです。

クリニック看護師が問診に時間をかけすぎずスムーズに対応するポイントは

  1. 相手を気遣う姿勢を見せ話をサクッと終わらせる
  2. 傾聴しすぎない
  3. 話の主導権を握る

これら3点です。

失敗する理由がわかればもう大丈夫。

ポイントをおさえてスムーズな問診を目指し、他の業務に充てる時間を増やしましょう!

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