医者と看護師が結婚するメリットとデメリットを徹底解説

医者の彼と付き合っているけれど、このまま結婚しても良いのか…?

こちらでは医者と看護師が結婚するメリットとデメリットを包み隠さずお伝えしようと思います。

目次

医者と看護師が結婚するメリットとデメリットを徹底解説!

「私の夫は医師です」というと、‘人生勝ち組‘‘玉の輿‘などと言われ周りからは羨望されることでしょう。

その一番の理由に、医師と結婚=経済的に安定すると思われるからです。

しかし結婚生活を送る上で経済力さえあれば良いというわけにはもちろんいきません。

では看護師が医師と結婚するメリットやデメリットや感じたことをご紹介致します。

医者と看護師が結婚するメリット

医者と看護師が結婚するメリットは3つあります。

経済的に安定

お給料が良くないと思われがちな勤務医でも一般サラリーマンの年収の約3倍以上とも言われており、女性の職業のなかでも上位の収入がある看護師を辞めてたとしても今までの生活水準が保てます。専業主婦をしながら趣味を楽しんだり欲しいものが買えるなど、また子供に十分な教育費も与えられるためお金の面で苦労することはないといえるでしょう。

お互いに仕事への理解がある

一般の人が思う医師や看護師の仕事とはテレビや漫画などから得られる情報でしかなく、実際の過酷な現場や仕事内容などの詳細を理解することは難しいでしょう。しかし同じ現場で働く看護師と医師であれば職場や仕事に対する辛さや喜びも共感でき、お互いの悩みを医療者目線で相談することができます。

知識の共有

医師と看護師では同じ医療職でも仕事内容は異なるため知識や技術などの医師目線・看護師目線での知識やスキル共有ができ、気付きも多いため互いの成長にもつながります。また医師が看護師に向けてもしくは看護師同士の病棟内勉強会の機会も多く、資料作成の際にも互いに評価し合うこともできるためとても心強い存在となります。

医師とナースが結婚するデメリット

医師はとにかく多忙

殆どの勤務医には受け持ち患者がいるために土日祝関係なく出勤する事も多く、外来が長引いたり緊急入院や担当患者の急変など様々な理由で定時に仕事を終えるのは難しいでしょう。予定を入れていても担当患者の事で呼び出されたりとキャンセルせざるを得ない事もあるため、それを考えるとなかなか旅行などの計画も立てられません。また土日に学会や出張も多く、最近では担当医が休みの日は別の医師が担当するなどの調整をしている病院が増えてはいるもののまだまだ休みを合わせるのは難しいのが現状です。

そのため家族での時間は少なく育児や家事の負担は全て妻にかかってしまい、看護師をしながら家事や育児との両立はかなり精神的にも体力的にも厳しいでしょう。

家でも仕事の話になる

良くも悪くも互いの話が理解できるためにどうしても仕事から帰っても仕事の話になり、オンオフのメリハリな付かなくなることがあります。なるべく仕事の話をしないように意識しているという夫婦も多いようです。

離婚のハードルが下がる

医師看護師共に就職に困ることはなく、離婚をしても仕事をすれば家庭を支えることは可能なため、一般の家庭よりも些細な理由で離婚につながる可能性は高いといえるでしょう。

実際に医師と結婚した看護師が語る結婚してよかったこと

大学病院では研究に力を入れている医師が多く、研究留学というお給料を貰いながら海外へ留学し研究する仕事が実在します。

夫は研究分野にも力を入れており私達はカナダに2年在住し、私は語学学校に通ったり看護師とはかけ離れた仕事をしたり週末は観光したりと海外生活を楽しみました。

看護師はある程度のお給料とまとまった休みがとれる病院もあるため旅行好きな方が多く、海外旅行好きの看護師にとって海外に期限付きで住める事はひとつの楽しみとなることでしょう。

実際に看護師が医者と結婚しなければよかったと後悔したこと

今回新型コロナウイルスによりたくさんの医療者が犠牲になっていることはご存知かと思います。医療者である以上あらゆる菌の感染患者に接する機会も多く、パートナーや家族にも感染の危険が及びます。実際に第2子が生まれてすぐに夫が休暇をもらえた際に新型コロナウイルスに感染していた医師との濃厚接触者であることが判明し、結局PCR検査でマイナスだったものの新生児から祖母まで感染のリスクにさらされ一時騒然となりました。このように感染するリスクが一般の方より多い職業となるため覚悟が必要となります。

代々医師家計という医者は比較的多く、義理両親に合うと孫は男の子で将来は医師の道と暗黙の了解のような空気が常に流れています。すぐに子供を授かれるかもわからず、その上性別へのプレッシャーを感じ、義理両親に会うのが少し苦痛でした。また子供が医師の道を望めば応援しますが、好きな事をさせてあげたいと思う親としては少し後悔をする部分ではあると思います。

医者と看護師が結婚するメリットとデメリットのまとめ

色々なメリットデメリットはありますが、何科の医師もしくは働いている職場によって、色々な条件が変わるといえます。

例えば麻酔科医や放射線科医、病理医など受け持ち患者がいない科では呼び出される事や夜勤は比較的少なく、産業医や健康センターで働く医師は比較的残業が少ないでしょう。

お給料としてはまだまだ年功序列の時代であるため上の立場になるほど高給与であったり、アルバイトができるできないの環境によってもかなりの年収差がでてきます

。内情を知っている看護師だからこそ色々なメリットデメリットはある程度把握できることと思いますが、やはり何より医師との結婚を考える上で一番大切なのはその医師の人間性ではないでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URL Copied!
  • URL Copied!

この記事を書いた人

目次
閉じる