
結婚・妊娠・子育てで看護師の仕事から離れていたけど、そろそろ看護師として働きたい。
けど、臨床経験が浅いから心配…。
そんな方には、子どもが小さいうちはフルタイムは厳しいので、派遣看護師がオススメです!
しかもデイサービスなら、臨床経験がほとんどなくてもいいんです。
ということで、デイサービスでの派遣看護師の働き方について詳しく紹介していきます。
この記事のポイント
・デイサービスの仕事内容
・派遣看護師としてデイサービスで働く際の給料
・経験年数や必要なスキル
・派遣看護師としてデイサービスで働くメリットやデメリット
これを読めば、派遣看護師としてデイサービスで働く際のイロハがわかります。
あなたのスキルアップのためにも、ぜひ検討してみてくださいね。
派遣看護師としてデイサービスで働くには?働き方を紹介
派遣看護師と常勤の看護師の仕事内容はほとんど同じですが、雇用形態が違います。
常勤では直接勤務先と契約をして働きますが、派遣の場合は派遣会社を介して働き始めます。
実際に、どうやって派遣看護師として、デイサービスで働き始めたらいいのかを紹介します。
派遣会社に登録して契約を結ぶ
派遣で働くためには、まず最初に派遣会社に登録する必要があります。
派遣会社と契約をして、給与の支給、保険や休暇の管理はすべて派遣会社がおこないます。
最近では派遣で働く看護師が増えており、派遣会社も数多くあります。
契約する派遣会社は1社だけでなくても大丈夫です。
自分の働きたい方法に合った派遣会社に登録するのが大切です。
おすすめの派遣会社については、後程紹介していきます。
派遣看護師が働く方法は3つ!
派遣で働くには
- スポット型の単発派遣
- 紹介予定の派遣
- 常勤として働く形の派遣
の3つの方法があります。
スポット型の単発派遣
派遣期間は1日~1週間程度の短期間で雇用契約を結び、期間満了したら、雇用契約は終了となります。
ライフスタイルに合わせて働く期間や時間を選べます。
- デイサービス
- 有料老人ホーム
- 訪問入浴
の求人が多いです。
難しい看護技術の必要としない職場ばかりなので、看護師経験が少ない方や、ブランクのある方でも安心です。
紹介予定の派遣
派遣期間は1ケ月~最大6か月ですが、その後は派遣先に契約社員や正社員として直接雇用されることを前提として派遣されます。
- 特別養護老人ホーム
- デイサービス
- 訪問看護
の求人が多いです。
将来的に直接雇用を狙っている人におすすめの働き方です。
また、数か月間派遣として働いて職場の雰囲気を知ってから直接雇用に切り替われますので、採用時のミスマッチをなくせます。
常勤として働く形の派遣
1つの職場への派遣期間が終了しても、雇用契約は終了せずに、次の職場を紹介されます。
雇用契約が終了していないので、新たな派遣先が決まっていない間も、給与は支払われますし、ボーナスの支給もあります。
- 特別養護老人ホーム
- デイサービス
- 有料老人ホーム
の求人が多いです。
短期の派遣と違い、働き方への融通はきかないですが、長く安定的に働きたい方におすすめの働き方です。
派遣看護師としデイサービスで働くときの仕事内容と給料
臨床経験が浅くても勤務可能なデイサービスでが、実際にどんな仕事内容があるのか紹介していきます。
常勤と派遣の仕事内容や給料の違いについても合わせて説明します。
デイサービスの基本的な仕事内容
デイサービスの利用者の多くは、自分で自分のことができる人なので、利用者の健康管理や活動の補助が主な仕事です。
来所された利用者のバイタルチェックから始まり、必要に応じて血糖測定、服薬指導、創傷処置、浣腸などの業務を行います。
基本的に医師が常駐していない施設が多いので、利用者の健康管理における看護師の役目は重要です。
夜勤がないので、その分の収入は低いですが、あまり忙しい職場ではありません。
デイサービスの仕事の常勤と派遣の仕事内容の違い
基本的には常勤でも派遣でも仕事内容は変わりません。
利用者に対するバイタルチェックや処置など、必要となる看護技術は同じです。
利用者から見れば、常勤も派遣も差がありませんので、同じレベルの仕事を求められます。
ですが、派遣は常勤と違って責任ある立場を任せられることは少ないです。
デイサービスの仕事の常勤と派遣の給料の違い
常勤は毎月の給与の他に、賞与や退職金があります。
また、長く務めることで昇給したり、昇格による役職手当がつくこともあります。
派遣社員は交通費が支給されないことが多いです。
また、派遣は基本的に時給計算なので、日曜祝日が多い月は、稼働日が少なくなり収入が減ってしまいます。
でも、派遣看護師は時給が高く、常勤看護師の給与を時給換算して比べると、派遣の方が高くなることもあります。
その変わり、ボーナスがないので、年間収入としては派遣の方が少ない傾向にあります。
派遣看護師としてデイサービスで働くのに必要なスキルや経験年数
難しい看護技術がいらないデイサービスでの仕事ですが、
- 実際に働くにはどんなスキルが必要か
- どのくらいの臨床経験が必要か
説明します。
デイサービスの仕事で働くのに必要なスキル
デイサービスで求められる看護師スキルは、
- バイタルチェック
- 内服薬・外用薬の指導
- 創傷処置
- 浣腸
などです。
難しい看護技術は求められず、基本的なスキルがあれば大丈夫ですが、高齢者とのコミュニケーション能力が重要です。
コミュニケーションがスムーズにとれれば、その後の業務もスムーズに進むので、効率良い仕事をするためにも、身に着けておきたいスキルのひとつです。
デイサービスの仕事で働くのに必要な経験年数
デイサービスでは、難しい看護技術が必要ではないので、臨床経験は1~2年で大丈夫な職場が多く、経験がなくても勤務可能な職場もあります。

ブランクがあっても心配せずにデイサービスでの仕事を選んで大丈夫です。
派遣看護師としてデイサービスで働くときに勉強しておきたいこと
デイサービスでの仕事は、基本的な看護技術があれば、勤務可能です。
- バイタルチェック
- 血糖測定
- 服薬指導
- 創傷処置
- 浣腸
はできるようにしておきたい技術です。
それから、高齢者に多くみられる疾患についての知識も勉強しておくと、現場での不安が減らせます。
他にも、
- レクリエーションの補助
- 日常動作の介助
など、介護士の補助業務も多くあるので、高齢者とのコミュニケーションについても知識があると役立ちます。
利用者の年齢層に合わせた歌を歌ったり、創作活動をしたり、積極的にコミュニケーションをとることで、利用者との信頼関係がしっかりし、健康管理がよりスムーズに行えるようになっています。
実際、私が訪問しているデイサービスでも、看護業務としてはバイタルチェックや記録などの簡単な業務ばかりで、利用者の見守りや、日常生活動作のフォローが重要な役割になっています。
基本的な看護技術と疾患についての知識を身につけ、さらに高齢者とのコミュニケーション方法を勉強しておくと現場でとても役に立ちます。
派遣看護師としてデイサービスで働くときの服装や持ち物
派遣初日は誰でも緊張するものなので、事前に必要なものは揃えるようにしておきましょう。
初日の服装は、あまりカジュアル過ぎない方が良く、黒やグレーなど落ち着いた色のスーツなら失敗はありません。
勤務中は派遣先の施設から支給される制服を着用しますが、利用者は比較的自立した高齢者が多いもの。
派手な化粧や髪形などクレームに繋がりやすいものは避けた方が無難です。
持ち物は、派遣会社の担当者から指示された提出物を必ず準備してください。
その他に、仕事のメモをとるための筆記用具とノートは必須です。
また、契約の際に書類を渡されることもあるので、クリアファイルや大きめの鞄があると便利です。
派遣看護師としてデイサービスで働くメリット
- 難しい看護技術が少ないので、経験が浅かったり、ブランクがあっても安心
- 病院のような慌ただしさがなく、ゆったり働ける
- 夜勤がなく、残業もほとんどない
派遣看護師としてデイサービスで働くデメリット
- 夜勤がないので収入は低い
- 介護士の補助業務が多く、看護師の仕事としては物足りない
- 医師がいないので不安な面がある
デイサービスの派遣に強い看護師転職サイト
派遣として働く看護師が増えている今、派遣会社も数多くあります。
数ある職場の中から、デイサービスの派遣に強いオススメの派遣会社は、『MCナースネット』です。
MCナースネットは、デイサービスなどの単発の仕事の求人数が非常に多いのが特徴です。
派遣会社を選ぶときに注目したいのは次の3つです。
- 実績のある大手
- 求人数が多い
- 口コミ、評価が良い
これらの条件を満たした派遣会社を選ぶと安心です。
参考までに、4つの派遣会社を比べてみると、それぞれに特徴が違います。
MCナースネット
看護師の求人に特化していて、特に派遣や単発の仕事が豊富にあることが特徴です。
非公開求人数が非常に多く、
- 保育園勤務
- 介護勤務
- 健診
- イベント
まで幅広い求人があります。
有料サービスですが、給与の前払い制度もあり、緊急にお金が必要な時に心強いです。
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スタッフサービス・メディカル
全国の求人に対応していて、求人数が非常に多く、なかでも、未経験でも就業可能な求人も多くあるのが特徴です。
また、キャリアアップ制度や福利厚生が整っていたり、交通費が支給されます。
看護のお仕事 派遣
派遣先の内部情報が豊富で、働くうえで重要なアドバイスがもらえるので、ミスマッチがなく働けます。
非公開求人が多く、アフターサポートも充実しているので、安心して働き始められます。
関東、東海、関西、福岡の求人に力を入れているので、エリア内の人には合っています。
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看護プロ
関東、東海、中部地方の求人を扱っていますが、あまり求人数は多くありません。
病院や施設の内部情報を詳しく教えてもらえるのが特徴です。
あまり熱心に仕事をおすすめしてくるわけではありませんが、担当者によっては丁寧な対応が期待できます。
派遣会社によって得意とする分野が全く違うので、自分の目的に合わせた派遣会社に登録して、仕事探しをしてください。
派遣看護師がデイサービスで働くには?仕事内容や給料と経験年数やスキルからメリットデメリットを紹介のまとめ
- 派遣看護師としてデイサービスで働くには派遣会社に登録して契約を結ぶ
- 派遣看護師が働く方法は以下の3つ
- スポット型の単発派遣
- 紹介予定の派遣
- 常勤として働く形の派遣
- デイサービスの仕事内容は、
- 利用者のバイタルチェック
- 内服薬・外用薬の指導
- 浣腸
などの基本的な看護技術です。
- 派遣看護師としてデイサービスで働くメリット
- 臨床経験が浅くブランクのある人でも安心して働ける
- 病院のような慌ただしさがなくゆったり働ける
- 夜勤がなく残業もほとんどない
- 派遣看護師としてデイサービスで働くデメリット
- 夜勤がないので収入は低い
- 介護士の補助業務が多く看護師の仕事としては物足りない
- 医師がいないので不安な面がある
- デイサービスの派遣に強い求人サイトは『MCナースネット』
子育て中でフルタイムは難しいけど、派遣看護師として働くための一歩を踏み出そうと考えられている人は、ぜひMCナースネットに登録して仕事探しをしてください。
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