
派遣ナースってもっと即戦力があると思っていたんだけど、どうなのかな…
新しく入ってきた派遣看護師と仕事をするのがストレスになってしまった…
新型コロナウイルスの影響で病院は忙しく、自分の業務だけで手がいっぱいですよね。
応援ナースとも呼ばれる派遣看護師には、即戦力が求められるはずです。
それなのに、仕事ができないと困ってしまいますね。
この記事では、
- 派遣看護師としてどんな人を仕事ができないというのかという特徴
- 仕事ができない派遣看護師の対処法
を解説していきますね。
看護師として、仕事に熱意を持った人たちと成長しながら、心地のよい環境で仕事がしたいですよね。
ぜひ、この記事を参考に行動を起こして快適な職場にしてくださいね。
派遣看護師は使えない!?SNSでの口コミ評判

そもそも、派遣看護師は使えないのでしょうか?
口コミを見てみましょう。
派遣看護師は仕事が遅いという意見もあります。
長年働いている常勤看護師の立場からみると、短期雇用の派遣ナースは入れ替わりもあり、まだ慣れていない人もいて、仕事が遅いこともあるでしょうね。
忙しい医療現場では、迅速な対応力が求められますよね。
それなのに態度が悪いと、常勤看護師のストレスになってしまいます。
上の口コミにあるように、派遣看護師のすべてが使えないわけではないです。
出来の悪い人は派遣に限らず、常勤看護師にもいます。
出来の悪い人は派遣でも断られるとあるように、やはり現場での即戦力が求められて、器用で仕事のできる人でないと使えないと判断されますね。
同僚の派遣看護師が仕事ができない場合、ストレスがたまって早く飛ばされて欲しいなんて思うこともあるでしょうね。
医療の場では、患者さんの命を守り医療事故を防ぐためにも、求めている人材に変えなければならないですね。
これらの口コミを見ると、やはり派遣看護師は使えないと言われてしまうことがあります。

命を預かる仕事だからこそ、厳しくなり、使えるのか使えないのか判断されがちですね。
派遣看護師で使えない、仕事ができない人を見抜く10個のコツ

一緒に働く派遣看護師と快適に仕事ができなくてイライラしていると、心にも仕事にも悪影響です。
まずは、どんな人が仕事ができない人なのかを知りましょう。
仕事ができない人を見抜く10個のコツを順番に解説していきますね。
仕事へのやる気がない
やる気がない人は、看護師の仕事への理解がないですね。
患者さんの命を預かるのが看護師の仕事です。
つまり、患者さんの人生を変えてしまうくらい仕事に対して大きな責任を持つことになります。
この認識が不足している人はやる気がないので、患者さんの病気への理解がなく、体調の変化にも気づくことができずに大きな事故に繋げてしまうこともあります。
言われたことしかやらない
自己中心的で自分のことしか考えておらず、自分の仕事は言われたことだけと思っている人もいますね。
このような人は、医師や他の医療スタッフ、患者さんの家族などさまざまな立場の人と協力をしながら業務を進められず、自分の判断だけで行動しています。
医療はチームプレーなのに、周りに配慮しようという姿勢も全く見られないでしょう。
コミュニケーション能力もないですね。
口だけが動いて体は動かない
「分かりました」と言っておきながら、やらない人は、自分が何をすべきなのかきちんと理解をしていない人です。
指示された業務内容をきちんと理解して、分からなかったら質問をするのが基本です。
あやふやなまま、患者さんの対応をすると大きなミスに繋がる可能性もあります。
看護師として、指示された業務を的確にこなすことは非常に大事ですよね。
スキルが合ってない
即戦力が求められる現場で、受け身の姿勢でいる人は、そもそもスキルが合っていません。
派遣看護師は、常勤に比べて少ない労働時間で働くことができ、シフトが柔軟で調整できますね。
このことから、結婚や出産で復職するブランク明けの人もいるでしょう。
正社員までの慣らし期間として派遣を利用している人もいます。
常勤で求められるスキルと比べて、遂行能力が足りない派遣看護師がいるのも事実です。
時間配分が悪くて要領が悪い
時間配分が悪く要領の悪い人は、イレギュラーなことが起きてもうまく対応できません。
例えば、12時に入院患者の受け入れがあるとしても、時間の逆算をして何時までにこれをすると決められません。
イレギュラーが起きると焦ってしまい、結果的に準備に間に合わなくなってしまいます。
このような同僚だと、自分の仕事の量が倍になってしまいますね。
要領の悪い人は、人に迷惑をかけることが多いですね。
周りの空気や指示を理解せずに仕事をする
指示内容を理解していないのに業務を行うのは、医療ミスに繋がるので看護師としてとても危険な行為です。
特に緊急時には、早く行動しなければと思い、指示を忘れて体が先に動いてしまうかもしれません。
しかし、例え一刻を争う事態だったとしても、落ち着いて今どういう状況なのかと考え、判断することが、医療の現場では大切です。
それなのに、普段から周りの状況を読まず、指示も理解しない人は、いつもミスと隣り合わせで働いています。
一緒に働く同僚への影響も考えていませんね。
責任感がなくてミスや失敗を人のせいにする
ミスや失敗を人のせいにする人とは一緒に働きたくないですよね。
看護師として患者さんの命を預かるという意味で自分の仕事に責任を持たないのは、まず、看護師失格ですね。
ミスが起こってしまった時に人のせいにする人は、自分にコミュニケーション不足があったことに全く気づいていません。
指示をする医師や同僚の看護師、また他の医療スタッフたちが言ったことを正しく理解して、自分の言いたいことも正確に伝えることが大切ですよね。
遅刻したり欠勤するのに定時で帰る
自分は常勤看護師ではないからといって、自分の立場をあまく見ている派遣看護師もいます。
このような人は、遅刻や欠勤をしても悪いと思っていません。
正社員と派遣をいつも比較していて、「自分はどうせ正社員ではないから」といって定時で帰ります。
看護師としての自覚や責任が全くないですね。
自分はできると思ってプライドが高い
自分は誰よりも仕事ができると思っていて、ミスを指摘しても決して自分の非を認めない人がいます。
こちらから意見をした時、自分の思うような意見でないと感情的になる人もいます。
仕事に自信を持つのはとてもよいことですが、知識のアップデートが必要な医療現場では、周りの意見をしっかり聞いて柔軟に対応することがとても大事ですよね。
プライドの高い人は、自分の意見がすべてではなく、チームで協力するのが医療だと思い出して欲しいですよね。
周りや上司から同じ注意をされても悪びれる様子もない
注意や指導をしても、何も反応がないと本当に分かっているのかと不安になってしまいますよね。
上から何度注意をされても、自分のしたことを反省しようとしない人は、まず看護師として成長することはないでしょう。
失敗をした時に、その都度、改善をしていくことで経験を積んで仕事ができるようになります。
ミスから学ぼうとしない人は、自ら進んで勉強をすることもないですよね。
派遣看護師が使えないときの対処法

一緒に働いている派遣看護師がやっぱり仕事ができない人だと確定したとき、どのように対処したらいいのでしょうか。
詳しく解説していきますね。
使えない派遣看護師の仕事には期待しない
まず、最初から期待をしないことです。
なぜなら、派遣看護師がすべて即戦力があるわけではないからです。
派遣看護師の中には、結婚や出産でブランク明けの人もいますよね。
正社員として働くまでの慣らしとして派遣看護師をしている場合もあります。

派遣看護師がすべてバイタリティがあって、対応力が優れている人ばかりではないことを肝に銘じておきましょう。
派遣の担当者に報告して交代してもらう
良くも悪くも、取り替えが効くのが派遣看護師です。
あまりにも仕事ができないナースなら、派遣の担当者に報告をして人を変えてもらいましょう。
その人を指導できる立場であったとしても、自分の仕事もあるのでいつでもフォローすることも難しいですよね。
どういう人なのかを説明するよりも、それによって職場がどうなってしまうのかという観点で、混乱が起きていることを派遣の担当者に報告してくださいね。
派遣看護師は使えない!?使えない派遣ナースの10個の特徴と対処法のまとめ
派遣看護師で使えない、仕事ができない人を見抜く10個のコツ
- 看護師の仕事への理解がなくやる気がない
- 自己中心的で言われたことしかやらない
- 自分のすべきこと青理解しておらず口だけが動いて体は動かない
- スキルが合ってないことがある
- 時間配分が悪くて要領が悪くイレギュラーなことに対応できない
- 周りの空気や指示を理解せずに仕事をする
- 責任感がなくてミスや失敗を人のせいにする
- 常勤看護師と比べて派遣だと開き直り遅刻したり欠勤するのに定時で帰る
- 自分は仕事ができると思っておりミスを指摘しても決して自分の非を認めない
- 周りや上司から同じ注意をされても悪びれる様子もない
派遣看護師が使えないときの対処法
- 派遣看護師がみんな即戦力になると期待しないでおく
- あまりにも酷く職場で混乱が起こるなら派遣担当者に報告して交代してもらう
仕事ができない派遣ナースの特徴を知ることで、実際に周りの派遣ナースと比較ができますよね。
仕事のできない人の多発するミスで、最終的にその影響を受けるのは患者さんです。
看護師として感情に流されず、客観的に物事を受け止めましょう。
派遣会社に報告をして、今の職場の雰囲気を変えてくださいね。