派遣看護師が保育園で働くには?仕事内容や給料と経験年数やスキルからメリットデメリットを紹介

将来を考えて看護師としての働き方を変えたいと思ったことはありませんか?

ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方として派遣看護師があります。

派遣看護師で保育園勤務となれば、夜勤も残業もほとんどなく、かなり働きやすくなるでしょう。

この記事では「派遣看護師として保育園で働きたい」という方へ向けて

  • どうしたら派遣看護師として保育園で働けるのか
  • 保育園での派遣看護師の仕事内容
  • 派遣看護師が保育園で働くメリットデメリット

についてお話しします。

この記事を読み終わった時には、派遣看護師として保育園で働くイメージがつかめますよ。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

派遣看護師として保育園で働くには?働き方を紹介

まずはどうしたら派遣看護師になれるのでしょうか。

派遣会社に登録して契約を結ぶ

正社員であれば勤務先との契約になりますが、派遣看護師は派遣会社との契約になります。

なすこ

給与や福利厚生などの管理も派遣会社が行います。

派遣看護師として働くためには、まず派遣会社に登録して契約を結ぶ必要があります。

派遣看護師が働く方法は3つあるので、順番にご説明していきますね。

①スポット型の単発派遣

1つの職場に派遣されるのは1日~1週間程度です。

急な出費に備えたい方、好きなときに働きたい方に向いています。

②紹介予定の派遣

正社員やパートなどへの直接雇用前提で働く方法です。

一定期間(最大で6ヵ月)派遣看護師として働いたあと、派遣先と派遣看護師の同意により直接雇用となります。

派遣先の職場が自分に合うかどうか試したい方に向いています。

③常勤として働く形の派遣

常用型派遣と呼ばれます。

派遣会社の正社員として雇用契約されている働き方です。

なすこ

そのため派遣先との契約期間が終了し、次の派遣先が決まるまでの間も給料が発生します。

派遣先との契約期間中のみ派遣会社との雇用契約が結ばれる登録型派遣では、契約が途切れてしまう可能性があります。

ですが、常用型派遣では安定して給料を得られるところがメリットです。

派遣看護師として保育園で働くときの仕事内容と給料

派遣看護師として保育園で働けることになった際、慌てなくて済むように仕事内容や給料をある程度知っておきましょう。

保育園の基本的な仕事内容

  • 園児の体調管理(検温、けがの応急手当、体調不良時の対応など)
  • 身体測定
  • 0歳児の保育補助
  • 職員への指導・教育 など

保育補助をしながら子供たちの体調管理をします。

保育園にもよりますが、ほけんだよりの作成や職員への教育もあるようです。

保育園の仕事の常勤と派遣の仕事内容の違い

派遣看護師は、行事や行事の準備に参加する必要はないとしている保育園もあるようです。

私は常勤で勤めていたため行事の準備には参加をし、行事当日には通常より早く出勤することもありました。

しかし派遣社員さんは、行事の準備や行事には参加していませんでした。

保育園の仕事の常勤と派遣の給料の違い

派遣看護師はボーナスや昇給がない分、常勤と比べると時給が高い傾向にあります。

しかし、年収で考えると常勤と派遣ではそれほど変わらないことが多いようです。

なすこ

給料は勤務先によるため、詳しい内容は働きたい保育園を調べてみると良いでしょう。

派遣看護師として保育園で働くのに必要なスキルや経験年数

派遣看護師が保育園で働く際に、何かスキルなどはあるのでしょうか。

看護師としての必要な経験年数もあわせてお話します。

保育園の仕事で働くのに必要なスキル

小児科で働いた経験や子育て経験があると働きやすいようです。

しかし、私は小児科も子育て経験もなく保育園看護師として働いていたため、必須というわけではありません。

私自身の経験から考えると、保育士さんや保護者さんと関わりながら仕事をするため、コミュニケーションスキルは大切だと感じます。

参考になりそうなYouTube動画があるので、良かったら見てみてください。

【【子ども好きの看護師】保育園看護師に小児科経験は必要?】

保育園の仕事で働くのに必要な経験年数

私は1年の病棟経験でも保育園看護師として働くことができたため、必ず〇年の経験が必要、というわけではなさそうです

しかし多くの保育園では、看護師は1人の配置です。

とっさの判断が求められることもあります。

看護師として経験を積んでおくと自信もつき、働きやすくなるでしょう。

派遣看護師として保育園で働くときに勉強しておきたいこと

働き始めてすぐ動けるように勉強しておくといいことを以下にのせます。

  • けがの応急手当
  • 感染症(インフルエンザ、溶連菌感染症、アデノウイルス、ロタウイルスなど)
  • 子どもの成長発達

感染症によっては出席停止になるものや薬を一定期間飲むものがあり、保育士さんや保護者さんから相談されることがあります。

また保育補助に入る機会が多いため、子どもの成長発達も知っておくと良いでしょう。

効率よく勉強するなら、保育園看護師のための本を購入して読むことをおすすめします。

派遣看護師として保育園で働くときの服装や持ち物

保育園で働くときの服装は保育園によってさまざまです。

事前に保育園に確認しておくと良いでしょう。

また、保育園で働くときに持っておくと良いものとその理由を以下にのせます。

  • 筆記用具、メモ帳
    働きはじめは覚えることが多いため。
  • タオル
    手を洗うことが多いため。
  • 着替え(ズボン、靴下、下着)
    乳児のミルクの吐き戻し、トイトレ中のおもらしなど、汚れる場面は結構あります。
  • 水筒
    保育では声を出す場面が多く、水分補給は大切です。
  • 靴(室内用、外用)
    外用の靴は出勤用とは別がおすすめ。
    子どもと一緒に遊ぶと汚れることがあります。
  • エプロン
    給食で必要。
    制服として着る保育園もあるようです。

派遣看護師として保育園で働くメリット

  • 行事当日や準備に参加しなくてよくプライベートが充実する
  • 期間が決まっているため仕事や職場の雰囲気が合わなければ辞められる
  • 派遣会社が間に入って交渉してくれる

保育園の行事は土曜日に行われることが多いため、行事や準備に参加しなくて良い場合は常勤より休みが多くなります。

また、派遣看護師は職場が合わなければ辞められるうえ、困ったことがあれば派遣会社が派遣先の保育園に交渉してくれます。

派遣看護師として保育園で働くデメリット

  • 行事に参加できない
  • 職場が合っていても働き続けられない
  • ボーナスがなく福利厚生が手厚くない

「行事に参加しない」をデメリットと捉えることもできます。

行事で元気いっぱいの子どもたちの姿を見ることは、普段の勤務とは違った楽しさがあります。

また、契約期間が終わると継続できないこと、時給が高いかわりにボーナスや福利厚生がないのはデメリットといえるでしょう。

保育園の派遣に強い看護師転職サイト

  • MCナースネット
  • ブレイブ
  • 看護のお仕事派遣

実際に操作してみて分かりやすかったのはMCナースネットブレイブでした。

看護のお仕事派遣はさまざまなサイトでおすすめされていました。

なすこ

迷ったら複数登録し、操作のしやすさや担当との相性で自分にとって良いところを探してみてくださいね。

派遣看護師が保育園で働くには?仕事内容や給料と経験年数やスキルからメリットデメリットを紹介のまとめ

  • 派遣看護師として保育園で働くためにはまず派遣会社に登録する
  • 仕事内容は常勤の場合とあまり変わらず経験年数やスキルもあまり関係ない
  • 派遣看護師は行事に参加しなくてよい保育園がある
  • 契約期間が終了すると働き続けたくても継続は難しい
  • 複数の派遣サイトに登録し自分に合った派遣会社を見つけるのもおすすめ

派遣看護師が保育園で働くにはどうしたらいいか、メリットデメリットなどをお話ししました。

契約期間が決まっている、休日が充実しやすいなど、派遣看護師の良さをいかして保育園で働いてみてはいかがでしょうか。

私は保育園看護師として常勤で働いていた時、行事での休日出勤は楽しみなような、休みたいような複雑な気持ちでした。

派遣看護師は行事に参加しなくて良い場合があり、常勤の看護師より仕事とプライベートのメリハリをつけやすそうだなと感じました。

保育園は残業や夜勤がなく働きやすい職場です。

さらに派遣看護師ともなれば、看護師の専門性をいかしつつプライベートも充実しやすい最強の働き方といえるのではないでしょうか。

派遣看護師として保育園で働けるように応援しています!

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