総合病院から美容クリニックへ転職した看護師の経験談!利用した転職サイトから現在の仕事まで

なすこ

今回は総合病院から美容クリニックへ転職した看護師の経験談を教えてもらいましたよ。

利用した転職サイトや現在の仕事もお伝えしますね。

美容クリニックへの転職を考えている方のお役に立てれば幸いです。

目次

看護師として最初に働いていた病院の勤務

年齢、家族構成、病棟、年数、働き方(3交代・2交代、教育体制、残業など)

まずは私自身のことについてお伝えします。

父、母、祖母、兄、妹がおり、兄弟の間っことして生まれました。

看護大学卒業後、22歳で総合病院へ勤務しました。

入社当初は血液浄化療法室という透析治療に配属となりました。

透析室では早番、日勤、準夜勤で準夜勤をする方が少なかったため月に7~8回することもありました。

残業はなく、透析室といった外来に似たようなところでも新人研修はきちんと行われ、いつ、どこの病棟に異動になってもいいように麻薬の管理や包帯の巻き方など、時間をつくって研修していました。

2年半のどで腎臓内科へ異動となり3交代勤務へ変わりました。

サービス残業が多く、またプリセプター研修や委員会などで休日も病院へ行くことがありましたが休日出勤手当や残業代は出ませんでした。

また自分たちの仕事だからといって患者様に直接かかわらない時間外の労働は適応外が暗黙のルールでした。

その後は自分のやりたいことがここではないことに気づき1回目の転職をしました。

同じように総合病院でしたが、興味があって配属された病棟を1年もしないうちに人員不足のために異動。

地域包括ケアという退院支援をメインとした病棟で治療が落ち着き、退院に向けてリハビリや必要なサービス調整などを行いました。

内科にいたときよりも、より多くの多職種と関わって介護などの知識も身に付き始めた頃に異動。

ほとんど勉強しないまま内科へいき、やりがいややる気が失せ始めていました。

転職しようと思ったきっかけ

内科へ異動になったと同時に夜勤回数が多くなり、ストレスも重なって生理不順や不眠症で通院や内服がないと体を休めないほど体調不良になりました。

そんな状態になっても夜勤回数が変わらず転職を考えていたころ、看護学生時代の友人から美容関係のクリニックに転職したことを聞き、もともと美容関係に興味があったこと、一度は美容関係の看護をしてみたかったこと、年齢制限もあったことから転職を決意しました。

美容クリニックへの転職までの流れ・転職を考えたときに最初にはじめたこと

1回目の転職時に登録した転職サイトへ再度、求人状態を確認しました。

また美容関係に強い求人サイトや、アドバイザーの評価が高いところにも登録しました。

転職するときにゆずれなかったポイント

美容関係が初めてだったため研修サポートがしっかりとしているところです。

転職する場所を探した方法

登録した看護師求人サイトのアドバイザーになるべく自宅に近いところを希望していることを伝え、探してもらいました。

転職するときに登録した求人サイト

看護roo!、看護のお仕事、ナース人材バンク、ナースではたらこ、医療ワーカーです。

利用した中で使ってよかった求人サイト

ナース人材バンクは入職後のアフターサポートもしっかりしており、内部のことも細かく教えてくれました。

また平日20時まで対応していることもあり、就業しながら転職していた私にはとても助かりました。

美容クリニックと悩んだ職場、美容クリニックを選んだポイント

皮膚科で勉強しておきたかったことと、最近の皮膚科クリニックにも保険適応外の美容医療を行っていると聞いたので保険適応のある皮膚科のクリニックのどちらにするか迷いました。

ただ美容クリニックはすぐに求人が埋まってしまうと聞いたので、そちらに転職しました。

転職しようとする中で、失敗したこと

役職手当や皆勤手当が多く、基本給自体はそこまで多くなく一般病院と大して変わりません。

地方だったので若干高めでしたが、関東と比べると少し低いようです。賞与も2年目以降でないともらえないことでした。

転職のときの履歴書・志望理由や面接でのコツ

最初から美容関係のクリニックに行く看護師は少なく、また求人にも臨床経験を設けていることが多いです。

面接時に必ず聞かれることが志望理由です。採用担当の方に聞いたことがあるのですが、ほとんどが全く関係のない科にいる方が多く、入職してからイメージが違っていると感じる方ため、すぐに退職する方が多いとのことでした。

そのため美容クリニックへ就職するきっかけ次第ではどんなイメージを持っているのか大体わかるそうなので重要なようです。

美容クリニックへの興味があって、これから新たに知識や経験を積みたいという向上心が強いことを伝えるといいです。

面接では緊張すると思いますが自身をもって、堂々としていることで相手に印象よく残ります。

また清潔感や身だしなみを整えていると尚よく、これは自分自身が広告になることを意識してほしいとのことでした。

綺麗になりたい方が来院されるため、私もなりたい!と思えるような感じにしてほしいそうです。

決して美人でないと合格にならない、といったことはないので安心してください。

転職がうまくいったポイント

友人からの話を聞いて早めに行動したことと、どうしたら採用できるかアドバイザーや経験のある方に相談したことです。

転職を考えはじめて入職するまでの期間

3月ことから考えはじめて6月に入職のため3か月です。

早ければ早いほどいいです。美容クリニックは求人がすぐに埋まってしまうことや年齢宣言を設けているところもあるで注意が必要です。

美容クリニックへ転職したあとから現在までの仕事内容

転職した場所での仕事内容・スケジュール

9:30~予約内容を見て、必要であればあらかじめ準備をしておく

9:45~ミーティング

10:00~就業開始

12:00~13:00 予約や施術の進行状況をみて休憩

18:45~終礼

19:00 終了

転職してからの給与の変化

月に手取りで30万~です。

病院勤務時代の夜勤が少なかったときよりもプラス5~10万ほど上がっています。

転職してわかった美容クリニックの仕事の裏側

美容クリニックのほとんどは向上心や積極的に動ける方を望んでいます。

そのため基本的に教えてもらうことを待っているといった受け身の姿勢だと、いつまでたっても教えてもらえません。

また入社~6か月は研修期間ですが、その間に各院毎で決められた項目に知識、技術ともに合格がないと正社員になれません。

研修期間中に合格できずに辞めていく方もいました。

また自分たちも経験として施術をしたり、実験台になったりして一度は施術を受けることです。

もちろん強制ではありませんが新人研修や、お客様に自分の施術体験を話すことで安心につながり、説得力も上がるため、ほとんど避けられませんでした。

またインセンティブや、各院毎にノルマのようなものがありました。

物販で完売するようにホームページに掲載したり、社員割引で商品を購入していました。

美容クリニックへ転職を考えている後輩ナースにアドバイス(注意点など)

美容クリニックに転職してギャップが強く、思っていた場所ではなかったと退職していく方が多いです。

医師はいますが治療ではなく、美容医療です。

患者さんでなく、お客様になります。

そのギャップに負けないように、まったく別の職種になったくらいの気持ちでいることです。

総合病院から美容クリニックへ転職した経験談!利用した転職サイトから現在の仕事まで:まとめ


美容クリニックへの転職は早ければ早いほどいいです。

本格的に収入アップするのは2年目以降からです。

常に向上心・積極性がある方、身なりをきちんと整えている方を望んでいます。

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