美容看護師が25歳で転職したときの志望動機と合格しやすい志望動機の例文と書き方

今は別の科で働いているけど、女性としてやっぱり美容看護師は憧れる…

同じ美容看護師でも別のクリニックで働いてみたいけど、ちゃんと志望動機が書けるか不安…

なんて考えることはありませんか?

転職活動では合否の要になってくる志望動機。

少しでも合格率をアップさせる志望動機を書いて、転職を早く成功させたいですよね。

この記事では

  • 美容看護師として転職するときに合格しやすい志望動機の例文
  • 合格しやすい志望動機を書くポイント

を、実際に25歳で美容看護師として転職に成功し、現在は採用担当になった私がご紹介します。

ぜひ最後まで読んで、あなたの転職活動の参考にしてくださいね。

あなたの志望動機が魅力的に感じられて、きっと美容クリニックに採用されやすくなりますよ。

目次

現役美容クリニックナースが25歳で転職したときの志望動機に書いたこと

美容クリニックに転職するときには

  • 美容に興味がある
  • 今後も美容について学びたい
  • 学んだことを発信していきたい

という思いを伝えることです。

なぜ美容に興味を持ったのか詳細に伝えられると尚良いでしょう。

美容外科が未経験であっても

  • カテーテルの介助や、透析治療を行っていた
  • そのため外科の介助や医療器具には詳しい

などと、これまでの経験をいかに美容分野につなげるかがポイントになります。

また教えられることを待つ姿勢だと、採用する側も指導者の負担が増えることを懸念します。

それを避けるためにも、自分が興味を持っている知りたいと感じたことは自らが調べて学ぶ姿勢であることも書きました。

美容看護師の採用担当が教える合格しやすい志望動機の例文

では早速、具体的な志望動機の例文を見ていきましょう。

美容経験未経験でも採用されるポイントはあるので、参考にしてください。

美容外科未経験の場合

ここでは美容経験がない方の志望動機を紹介していきます。

美容経験がなくても

  • 今までの経験で生かせること
  • 自ら学ぶ姿勢があるという熱意

を、どれだけ伝えられるかがポイントになってきます。

私は自分の顔に対するコンプレックスから美容に興味に持ち始め、美容に関係すること、美容分野での看護をもっと学びたいと感じたため志望しました。

自分自身も美容クリニックにお世話になったことがあり、もっと美容について正しい知識を身につけたいという意識が強くなりました。

とくに皮膚科は外科と違い、施術がしやすいことから極めたいと考えています。

また自分が納得しないと気が済まない性格のため、気になることや分からないことはとことん調べて、知っている人に確認していました。

今後は美容分野の看護師として新しい知識を身に着けていきたいと考えています。

私が御社を希望した理由は、これまで手術室看護の配属でさまざま手術を見てきたなかで、手術室看護の経験を生かした新しい分野の看護をしたいと考えたためです。

美容クリニックは初めてですが、こちらで学びながら経験を培っていこうと思っています。

美容でお客様の心を前向きにしたい

私は今までの看護師経験の中でどんな疾患を持った患者さんに対して、笑顔で退院していくよう心がけてきました。

色んな患者さんと触れ合うなかで、病院以外の患者さまの笑顔をサポートしたいと考えるようになりました。

そのなかで美容分野は気になっており、こちらで学びを深めながら、美容でお客様の心を前向きにしたいと考えています。

美容外科にいらっしゃったお客様を見違えさせるサポートがしたい

私が御社を希望した理由は、自分に自信が持てない、コンプレックスを抱えているお客様に対して、自信を持ってもらう看護がしたいと思ったからです。

私自身コンプレックスを持っており、また、これまで患者さんや家族に寄り添った看護を心がけてきたため生かせると考えております。

美容外科にいらっしゃったお客様を見違えるサポートをするよう努めてまいります。

美しくなる喜びを共感できる看護師になりたい

私は日々のなかでどんな看護においても患者さんが納得できるような、理想に近づくような努力をしてきました。

そうすることによって患者さんと共感できることが増え、信頼関係につながり、さらに質の高い看護ができると考えているからです。

私はこの経験を活かし、もともと興味があった美容分野で美しくなる喜びを共感できる看護がしたいと考えたため志望しました。

美容医療のスペシャリストを目指したい

私は自分がお客様として美容医療を受けたとき、担当してくれた看護師さんからサポートをしてもらいました。

想像以上の結果に満足し、とても感動したことをきっかけに興味を持ちました。

どんな些細なことでも対応してくれて、不安なく施術を受けることができました。

話を聞いていくなかで「私もこんな風になりたい、美容医療のスペシャリストになりたい」と思うようになりました。

私は常に最新情報や技術に関して興味があるため、今後も極めたいと考えております。

同じ女性目線でのサポートをしていきたい

私が志望した理由は、同じ女性として相手が抱えているコンプレックスや悩みを少しでも和らげるようにサポートしていきたいと思ったからです。

これまで私はさまざまな患者さんから「話しかけやすい雰囲気を持っているため相談しやすい」と言われ、声をかけられることが多くありました。

美容クリニックに来院される方のほとんどは女性です。

女性にしかわからないコンプレックスや同じ悩みを共有でき、安心につながるようなサポートをしていきたいと考えています。

美容外科経験ありの場合

ここでは美容経験がある方の志望動機を紹介していきます。

経験が強みになるため、全面にアピールした方がいいです。

私が志望した理由は以前、美容外科クリニックに勤務していた際に、お客様にこちらの施術内容を聞いたことがきっかけです。

私が今までにしたことのない技術や知識があると知りました。

調べたところ最新技術が備わっていること、来院するお客様も多く、「美容についてもっと学びたい、経験したい」と感じたからです。

外科が得意ですが、皮膚科の最新の美容について知識を深めるように努めていきます。

さらにスペシャリストとして経験を磨きたい

私はこれまで美容外科クリニックに勤務していた中で外科、皮膚科を中心とした施術を行っていました。

経験を積んでいくなかで、なかなか思うように綺麗になっていかずに不安になっていくお客様を見てきました。

そこで「もっと皮膚科の治療について知識を深めたい、最新技術を学び、お客様に笑顔になってもらいたい」と考えるようになりました。

一般的に知られている情報ではなく、お客様が安心して施術を受けられるよう知識や技術を極めたいと考えています。

○○に強みを持っている貴院でスキルを伸ばしたい

私が以前、美容外科クリニックで経験してきたなかで皮膚科を得意とし、とくにしみやたるみなどのアンチエイジングの治療について知識を深めてきました。

お客様のなかには年齢を重ねるごとに増えていく肌の悩みは絶えず、自信をなくす方もいました。

そんなお客様を見て、「もっと若々しく、美しくなりたい女性のサポートをしたい。とくにアンチエイジングの治療をもっと知りたい。」と思いました。

そこで、しみやたるみなど加齢に伴う肌の悩みをサポートする貴院を志望しました。

個人経営の美容クリニックへの志望動機例文

個人経営は得意とする治療が明確なところが多いので、

  • その分野に対して興味がある
  • 学ぶ意欲がある

ことをアピールするといいです。

私が志望した理由は、貴院の美容皮膚科(もしくは外科)のレーザー治療(個人院の売りにしている施術)ついて興味があったためです。

常に他の院にはない最先端技術の医療をいち早く取り入れているため、学びを深めたいと感じました。

熟練医師が多いグループクリニックの志望動機例文

熟練医師が多いということは、今よりも知識や技術を学ぶ機会が多いということです。

あなたの勉強熱心なところをアピールしましょう

私が貴院を志望した理由は熟練医師が多く、さまざまな悩みに対応できる医師とともに美容に関する知識を深め、技術を高めたいと感じたからです。

オペ室看護をしていたため外科の介助は得意です。

今までは手術が終わったら、お客様を触れ合う機会はありませんでした。

しかし今後はお客様が安心して過ごせるよう手術後の過程を学び、なにかあれば迅速に対応できるようにしていきます。

医療と美容クリニックが併設されたクリニックの志望動機例文

医療が携わることでの強みに惹かれていることをアピールしましょう。

私はこれまで病院、美容クリニックでの看護を経験してきました。

どちらも患者さんや、お客様を笑顔にするやりがいは変わりません。

美容クリニックに医療が携ることでお客様の安心につながるような看護をしたいと心がけています。

大手美容クリニックで働くための志望動機例文

大手は知名度が高い分、採用担当者も「ネームバリューだけで選んでいるのではないか」と考えます。

名前だけで転職先に選んでいるのではないことをアピールしましょう。

私が貴院を志望した理由は、皮膚科で配属になった際に美容に興味を持ち、美容でお客様を笑顔にしていきたいと考えるようになったからです。

とくにどこにいっても名前を聞く貴院は、さまざまなお客様が来院されるため、美容の学びを深められると感じております。

美容看護師採用担当が即不合格にしたくなるダメな例文

あなたの考えている志望動機は、下記に当てはまりませんか?

私が貴院を志望した理由はプライベートで美容に興味を持ち、「もっときれいになるにはどうしたらいいのだろう」と考えるようになったためです。

とくに肌のことについては色んな情報を自分なりに調べています。

どうきれいになっていくのか、過程をお客様に伝えられるようにしていきます。

お客様目線だけでは、美容クリニックで働く意欲が伝わりきりません。

あなたが働くことで、クリニックにどういった利益が生まれるのかをアピールしないと、採用からは遠ざかりますよ。

美容看護師の志望動機の書き方

まずは例文をご覧ください。

私が貴院を志望した理由は病院やクリニックなど、さまざまな場所で看護師としての経験を得て、健康な方でもさらに良くなりたいと感じている人のサポートがしたいと考えるようになったからです。

さまざまな分野の看護があるなかで、美容はとくにさらに良くなりたいと感じている方が多く、また、私自身これまでの経験を美容という新たな分野で生かせられると考えております。

美容は同じ女性として悩みを共感できることが多いため、お客様が安心して施術ができるようなサポートをしていきたいと考えております。

いざ志望動機を書こうと思っても、例文を見るとコピペしてしまいそう…

どうやって書き始めれば良いかわからない!

なんて焦ってしまいますよね。

ちゃんと順序だてて書いていけば、そんなに難しく考えなくても、上記のような志望動機が完成できますよ。

具体的にご説明していきますね。

1、美容クリニックで働きたい理由を書き出す

  • 美容に興味がある
  • 新たな分野に挑戦したい
  • さまざまな分野の看護を経験したい
  • 美容でこんな看護がしたい

など美容でなければならない理由明確・簡潔に伝えましょう。

2、希望する美容クリニックの特徴について調査する

ホームページや実際に無料カウンセリングを受けてみると、特徴が明確になって、志望動機が書きやすくなります。

なすこ

実際にクリニックに足を運ぶことで、あなたが働く未来の姿が想像できます。
よりリアルな志望動機が書けそうですね。

3、自分の強みを希望するクリニックでどう活かせるのか

美容クリニックだからこそ生かせる長所や得意なことを伝えましょう。

技術的なことにこだわらず、相手に綺麗になってもらえるよう常に努力していることなどでも向上心を評価されやすいです。

4、入職したらやりたいビジョンで働く意欲をアピールする

美容クリニックでどんな看護をしたいのか明確にしなければなりません。

  • 美容分野を極めたい
  • 美容でお客様を笑顔にしたい

など、さまざまですが志望動機に伝えられるといいです。

5、美容看護師として働くための志望動機の組み立て方

  1. 志望動機を明確にすること
  2. これまでどの分野の看護で何を学び経験をすること
  3. 今後したい看護を伝えること
  4. 自分の得意とすること

をアピールしましょう。

200文字前後で書く

これまでの経験や今後やりたい看護、得意なことなど伝えたいことを相手にプラスになるよう書きましょう

なすこ

マイナスなことがあっても、最終的にプラスの言葉に変えた方がいいです。

特に前の勤務先を辞めた理由は聞かれることがあります。

その際に「こんな看護がしたかったのにできなかった。」で終わらせると、ただ不満があって辞めたのだと思われてしまいます。

「こんな看護もしたいと考え、できなかったが現在も学ぶようにしている」など向上心や意欲があることを伝えましょう。

最初に結論を書く

こうすることによって自分が相手に一番伝えたいことが明確になります

美容クリニックに志望した理由はさまざまだと思いますが、なにを伝えたいのかを予め伝えると、自分もそれにそって話すことができます。

それに相手にも興味をもってもらいやすいです。

具体例を書く

志望動機や美容外科クリニックに興味をもったきっかけ、長所などは人それぞれなので具体的に書きましょう

とくに美容外科クリニックに転職する前に病院や施設勤務など、主に患者さんの看護をしていた方はどんな風に美容に興味を持ったのか伝えるといいです。

例えば

自分が美容クリニックで施術をした際に、サポートの充実さが想像以上で安心して施術を受けることができました。
理想の肌になったことをきっかけに美容医療に興味を持ちました。

など気持ちの変化があったことを伝えるとなお良いです。

就職した後でしたいことを具体的に書く

きっかけや志望動機が明確になったら、それを自分がどうしていきたいのか想像してみましょう

例えば、

私自身コンプレックスを持っていて、なくしたいと思っていましたが、怖くてなかなか行けずにいました。
美容に悩んでいる人に安心して施術を受けてもらいたいので美容に関する知識を深め、技術を上げていくことを心がけます。

など、お客様目線を含めた自分のやりたいことをはっきりさせましょう

美容看護師の志望動機を書くときのポイント

志望動機は明確・簡潔にして最初に伝えましょう

また、なぜ美容分野に興味を持ったのか伝えることも重要です。

なすこ

採用担当者も美容分野の看護にやりがいを持ち、それをどう生かしていこうと考えているのか知りたいのです。

真似しただけのテンプレートは見透かされる

志望動機は面接時に詳細を聞かれることがほとんどのため、自分が経験したことのないものは答えられません。

「真似したんだな」とバレてしまいます。

自分のことを言わないような人に看護をしてもらいたいと思うお客様はいません。

きちんと自分の経験と考えを伝えましょう。

自分の強みと病院へのどんな貢献ができるのかが大事

病院はあなたの看護観や人間性を知りたいので、長所や得意なことを重要視しています。

あなたにしかない強みかもしれません。

こんなことくらいしかできない…

と思わず、自信を持ってできることを伝えるよう意識しましょう

美容看護師が25歳で転職したときの志望動機と合格しやすい志望動機の例文と書き方のまとめ

志望動機のポイントは、美容クリニックの看護でなければならない理由をはっきりさせることです。

ただ一概に外科が得意といっても、美容クリニックでなくても活躍できる場はあります。

美容クリニックだからこそ生かせられる長所や得意なことでも構いません。

また今後どんな看護をしていくのか、これからのことを伝えることも重要です。

意欲や向上心が強いことを積極的にアピールして、美容クリニックの看護師になりましょう。

あなたが無事に、志望する美容クリニックに入職できるように、この記事が手助けになれば嬉しいです。

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