美容看護師が教える!美容クリニックの面接に落ちる理由と受かるためのコツ

なすこ

今回は美容看護師として働きながら採用担当もしている知り合いから、美容クリニックの面接のコツを教えてもらいましたよ。

看護師は常に人手不足と言われており、求人サイトにはいくつもの求人が載っています。

しかし美容看護師への道は狭き門とも言われています。

美容看護師がなぜ狭き門と言われているのか、その理由は面接にあります。

美容クリニックの面接で落ちる理由と受かるための必勝法をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

目次

美容看護師が面接で落ちる理由と対処法

第一印象

面接で何より大事なのは第一印象です。

第一印象の8割は見た目で決まります。

美容看護師の面接において、大事なのは容姿端麗よりも美意識の高さです。

たとえ容姿端麗でも、肌が荒れていたり髪がボサボサだったりしては絶対に受かりません。

逆に容姿端麗でなくても、お肌の手入れが行き届いていて、さらにきちんとメイクをし、髪も顔にかからないようにまとめたりし、清潔感を重視するとかなり第一印象が良くなります。

ナチュラルな清潔感が大切なので、派手すぎるメイクや髪型はNGです。

話し方の印象もとても大事です。

明るくハキハキと話すことで、かなり良い印象を得られます。

採用の基準は「メイク」「髪型」「話し方」がメインになってきますので、そこをしっかり改善していきましょう。

退職理由

退職理由は必ず聞かれます。

嘘を言う必要はないですが、あまりにも正直に言ってしまうのも不採用になってしまう原因になります。

たとえば前職の待遇に不満があって辞めたとして、面接でその不満を言ってしまうと「この人はうちでも不満を言うんじゃないか」という不安を抱かせてしまいます。

退職理由はネガティブなものではなく、ポジティブなものにしておくことが大事です。

「以前より美容看護師に興味があった。今回◯◯をきっかけに転職する決意をし退職した。」

というように、志望動機に繋がるような退職理由を考えておきましょう。

逆質問

面接では必ず「質問はありませんか?」と聞かれます。

ここで「ありません。」と言ってはいけません。意欲がない人と捉えられてしまいますので、必ず質問をしましょう。

質問と言っても給与や有給などの待遇面の質問をしてしまうのはNGです。

この質問をしてしまうと職務に対する意欲より金銭面が優先と思われてしまいます。

気になるところですが、グッと堪えましょう。

ではどのような質問をすれば良いのでしょうか

「入職までにどのような勉強をしておいたらいいか」「患者さんの不安を解消するための秘訣」など職務に関する質問をすると、より意欲をアピール出来るます。

事前に2〜3個の質問を考えておきましょう。

情報収集不足

面接では「なぜ当院を希望したか」ということも聞かれます。

「数ある美容クリニックの中でなぜ当院なのか」=「当院のことについてどれだけ勉強しているのか」という意図があります。

この質問に明確に答えられなければ「意欲が低い」とみなされてしまい、受かることは難しいでしょう。

なぜこのクリニックを選んだのか、きちんと答えられるようにしておきましょう。

美容クリニックの面接で受かるために準備しておくこと

美容クリニックの面接で受かるためには、とにかく下準備が大切です。

徹底した情報収集、そのクリニックが求めるもの、その求めるものに自分が一致出来ているか、全て紙に書き出してみましょう。

自己分析をする

面接にスムーズに対応するにはまず自分の職務や経歴をまとめることから始まります。

しっかりと自分の経歴をまとめた上で、退職理由や志望動機に矛盾がないかを確認します。

そしてそこに一貫性があるか確かめます。

自分の職務経歴をしっかり頭に叩きこんでおけば、面接で質問されたときも矛盾なく答えることが出来ます。

あとは自分の強みをしっかり把握することです。

自分の長所はなんなのか、そのクリニックが求めるものに対して自分はどんな強みをみせることが出来るのか、上手にアピール出来る様にしておきましょう。

就職先についてしっかり調べる

先述しましたが「数ある美容クリニックの中でなぜ当院なのか」という質問に答えられなければ採用の道は遠のきます。

一口に美容クリニックと言っても、クリニックによって様々な特色がありますし、力を入れている分野も違います。

そこをきちんと理解することが大切です。

例えば「アレキサンドライトレーザーの素晴らしさ」や「ドクターの施術やアフターケアの繊細さ」など具体的な例をあげましょう。

そのためにはHPや口コミでしっかりとクリニックの特色を理解しておくことです。

転職エージェントのプロに登録して紹介してもらう

転職エージェントに登録すると面接のノウハウをプロからしっかりと教えともらうことが出来ます。

美容系に特化した転職サイトでは経験豊富な美容看護師が自らの経験を元に指導してくれます。

また美容の知識もしっかりと教えてくれます。

また転職サイトによっては面接同行サービスもあります。

一人じゃ不安という方は、転職サイトに登録することも一つの手段です。

現役美容看護師面接官が教える!美容クリニックの面接に落ちる理由と受かるためのコツのまとめ

面接でなにより大事なのは第一印象です。

「メイク」「髪型」「話し方」が採用基準のメインになります。

華美になりすぎず、メイクや髪型など清潔感を重視しましょう。

また明るくハキハキ話すようにしましょう。

志望したクリニックについては、徹底的に情報収集をしましょう。

志望理由や逆質問の際にクリニックの特色を踏まえて述べることで、自分の熱意が伝わりやすいです。

情報収集不足だと「クリニックに興味がない」と捉えられてしまいます。

具体的な事例をあげ、そのクリニックを選んだのか理由をしっかり述べられるようにしておきましょう。

退職理由はネガティブなものではなく、ポジティブなものにしておきましょう。

「以前より美容看護師に興味があった。今回◯◯をきっかけに転職する決意をし退職した。」

というように、志望動機に繋がるような退職理由を考えておきましょう。

一人じゃ不安という方は、転職サイトに登録することも一つの手段です。

美容に特化した転職サイトでは、経験豊富な美容看護師が美容の知識や面接のノウハウをしっかりと教えてくれます。

また転職サイトによっては面接同行サービスもあります。

有効に活用しましょう。

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