医者の妻の生活費はどれくらい?みんなの実情と上手なやりくりとは?

医者の妻と聞くと華やかなイメージがありますよね。

医者である夫を持つ妻の家計管理はどのようにしているのか、気になるところです。

高収入だからきっと余裕のある暮らしをしているのだろう

そう思う人も多いはずです。

しかし、医者という職業は収入は多くても、出費も多いものです。

収支の金額が大きいが故に管理が難しいこともあるのです。

ここでは

・医者の妻の生活費事情
・生活費の管理方法
・医者妻の生活費の上手なやりくりのポイント

を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

医者の妻の生活費の相場

まず医者である旦那さんが、病院勤務医なのか、開業医なのかで収入が数千万単位で違ってきます

勤務医の場合ですと、平均年収は約1400万円、月額約120万円です。

開業医の場合、平均年収は約2800万円、月額約240万円です。

さらに、どちらも年齢や診療科によって数百万円の差が出ます

なすこ

勤務医(9年目)のドク太は年収約1200万円なので平均以下です…

勤務医の場合は、バイトで他の勤務先から収入を得ている方も多いです。

そして、夫婦が共働きなのか、妻が専業主婦なのかによっても、世帯年収が大きく変わりますよね。

住む地域によっても家賃や住宅ローンの費用は異なりますし、子供の有無も支出には大きな影響があります。

そのため、その家庭によって月々の生活費は当然異なります。

さらに医者という職業柄、生活水準が高い傾向があります。

妻が専業主婦の場合は妻が家計を管理する場合が多いですが、収入が多くても

  • 家賃
  • 光熱費
  • 食費
  • 保険料
  • 学会やパーティーなどの交際費
  • 子供関係や近所付き合いの交際費
  • 子供がいる場合は教育費
  • 医学書などの仕事関係の出費

など、それぞれの金額がより高額になってきます。

そのため夫に対してお小遣い制を導入している家庭も少なくありません。

医者のお小遣いの相場は平均約13万円

中には5万円でやりくりしている方もいます。

なすこ

我が家はお小遣い制で3万円なんですけど、ドク太には言えない…

必然と妻が自由に使えるお金も同額程度かそれより少なくなることが多いですね。

セレブのイメージの強い医者の妻ですが、思ったよりも派手な生活はできない家庭も多いのではないでしょうか。

医者の妻の生活費が多いとは限らない

では収入が多くても、生活費に余裕がない具体的な要因は何なのでしょうか?

新婚3年くらいはお金がかかる

やはり結婚当初は色々とお金がかかりますよね。

結婚式の費用は、夫である医者の関係者が多く出席するので豪華な式になることが多いです。

さらに新居や家具家電、車に関しても年収に見合ったものを選ぶため、初期投資だけで数千万単位の出費が見込まれます。

結婚前の貯蓄額によってはその後の生活がカツカツになってしまう可能性もあるのです。

開業するために貯金が必要

現在は勤務医でも将来的には開業する場合も。

開業するためにはその施設、機材などの初期投資が億単位までいくこともあります

開業する目標のための貯蓄が必要の場合、月々の生活費などを切り詰めなくてはいけないことも多くあります。

教育費はどんどん膨らんでいく

子どもがいる場合、医者家系ですと、子供も将来医者にしたいと考える夫婦は多いです。

開業医の場合は特に、経営する診療所を将来継いでもらいたいと希望する傾向にあります。

大学は国公立の医学部に入れるよう、幼い頃から英才教育をしたり

お受験をし私立小学校に行くとなると相当なお金が必要ですし

  • 浪人したときの塾代
  • 私立大学の医学部に行く可能性

も考え、それに備えて貯蓄しておく必要があります。

一般の家庭より教育費はキリがない程必要になります。

なすこ

子ども3人のなすこの家庭では習い事だけで毎月5万円以上かかってます…

医者の妻が人より生活費を多く使う意識のある場合も

家賃や住宅ローンが高い

前述の通り、医者の収入ですと高級住宅街や高層マンションに住む事も多く、月々の家賃や住宅ローンが高額になる傾向が

家賃は月々の固定費なので、その月に思わぬ出費がかさんでも当然減らす事はできず容赦なく家計を圧迫してきます。

住宅ローンも勤務医の医師の場合は高額な金額でも借りられてしまうので、家を買うときには特に注意が必要です。

なすこ

予定外の出費なども想定したうえで住む場所やローンの金額を決めておきましょう!

スーパーではなく百貨店を利用することが多い

やはり富裕層は、日々の買い物も百貨店や高級スーパーを利用することが多いですよね。

洋服やコスメも百貨店のブランド物だったり、食事もデパ地下の高級な食品などが多い場合、月々相当な日用品代や食費がかかってきます。

自炊でも食材にこだわっている事が多く、オーガニックや高級食材を使うなど、出費が高額になります。

なすこ

一度生活水準をあげてしまうとなかなか下げられないというのもあるんですよね。

お肉も国産のもので慣れてしまうと子どもたちが外国産のものを食べてくれなくなったり、ワンランク上のものばかり買ってしまうと家計を圧迫してしまいます。

医者の妻の生活費は誰が管理する?

共働きの場合などは夫婦別財布で、家賃や生活費、教育費などをそれぞれ分担して支払う場合もあります。

でもやはりどちらか管理するパターンが多いです。

夫が管理

夫が全て管理し、生活費として月々定額を妻に渡しているという家庭は意外と多いです。

妻が浪費しやすかったり、夫の方がお金の管理が上手な場合もあります。

それに高収入とはいってもお金にはシビアな考えを持っていて

無駄遣いは一切させない!
この金額でやりくりして、きちんと説明できない追加必要は出さない!

という厳しい人もいます。

妻が管理

専業主婦の場合はやはり妻の方がどれくらい生活費が必要なのかを把握しやすいため、妻が管理しているパターンが多いです。

なすこ

我が家はなすこが管理しています。

やはり女性の方が細かに家計簿をつけたりする作業も得意な方が多いもの。

きちんとした金銭感覚があれば夫も安心して家計を任せることができますよね。

夫が高収入の医者であってもお小遣い制を導入している夫婦もかなり多いのが現状で、周りの医者夫の家庭はお小遣い制が多いんですよ。

医者の妻がする生活費の上手なやりくりをご紹介

高収入である医者の妻であっても、お金の管理が雑だといつの間にか破綻していた…なんてことも十分にありえます。

かといって厳格に管理しすぎて、医者である夫が窮屈に感じてしまうと結婚生活自体が破綻しかねません。

上手なやりくりとは

  • 夫の収入をきちんと把握
  • 家賃や保険、教育のための貯蓄などの固定費を算出

した上で、生活費はどれくらい使えるのか、お小遣いはどれくらいが妥当かを示していくのです。

そしてお小遣い制だとしても夫の立場もしっかり考え、足りない時は快く追加するなどの配慮も同時に忘れないようにしましょう。

自分のものを買う時も、その月に他の出費がかさんでしまったり、収支が赤字になりそうな時は控えます。

どうしても必要な時はできるだけ予算を抑える努力をすることも求められますよ。

医者の妻の生活費はどれくらい?みんなの実情と上手なやりくりとは?のまとめ

一見とても華やかな生活をしているイメージの医者の妻ですが、医者という職業柄

  • 家賃や住宅ローン
  • 食費
  • 交際費
  • 子供の教育費

などの生活費が高額になる傾向があり、収入が多くても生活費自体はそれ程多くないのが実情です。

さらに開業する予定なら、かなり支出や貯蓄額が多くなってしまいます。

家計の管理に関しては

  • 専業主婦の場合は妻がすることが多い
  • 管理が得意で妻が浪費家なら夫
  • 共働きの場合は夫婦別財布

と、様々です。

金額が大きいため、より管理が難しく、相当な管理能力や適切な金銭感覚が求められます

上手にやりくりするためには

  • 夫の収入をきちんと把握
  • 月々の固定費を算出
  • 突発的な出費も考慮

しながら、生活費やお小遣いとしてどのくらい使えるのかを慎重に吟味する必要があります。

中には医者である夫がお小遣い制の場合も多いですが、夫婦関係を良好に保つためにも

  • 夫に対してはある程度寛容になる
  • 自分が買い物する際も夫への感謝の気持ちを忘れない

これらを意識しながら、やりくり上手な医者の妻を目指していけると良いですね。

それでも教育費ややりくりが大変!

そんなときには共働きをしてみるのもひとつの手です。

やりがいもでますし、自分の使えるお小遣いも増えるのでチェックしてみてくださいね。

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