医者妻の子育てはワンオペが当たり前!?辛くなった時の対処法は?

医者はとても忙しい職業なので、育休を取るどころか

  • 食事やお風呂の手伝い
  • 寝かしつけなどの日々の育児

に関わることすら難しいですよね。

共働きの場合はもちろん、専業主婦でも家事育児を1人でこなすことはとても大変なことです。

この記事のポイント

・なぜ医者妻は子育てがワンオペになりがちなのかを解説
・医者妻の子育ての負担を少しでも軽減するための対処法を紹介

あなたが心身ともに余裕のある生活が送れるよう少しでもお役に立てたら幸いです。

目次

医者妻の子育てはワンオペになりがち

では医者の妻はなぜワンオペが多いのか具体的な理由は何なのでしょうか?

主に原因は3つあります。

①医者は収入は多いが家にいる時間は少ない
②夫が子育てに参加したくても物理的に難しい
③医者の仕事が忙しいため家では何もしたくない夫

それぞれについて詳しく紹介していきますね。

①医者は収入は多いが家にいる時間は少ない

医者は年収数千万円の高収入なので経済的には安定している家庭が多いです。

でもその分仕事での拘束時間は長く多忙な職業です。

残業や当直も多く、開業医の場合は経営業務も加わるため家に帰れない日もあります。

  • 休日も夜間もオンコールがある
  • 診療科によっては患者さんの命にも関わる職業

なので、なかなか家庭を優先するわけにはいきません。

②夫が子育てに参加したくても物理的に難しい

子供が出来たら子供との時間も大切にしたいと思っている男性も多いですが、医者の場合なかなかうまくいきません。

急な仕事により子供との約束さえ守れない…

なんていう出来事も日常茶飯事です。

夫も子供の気持ちを考えると辛いですが、医者の仕事はプライベートとの両立が困難な面が多いものです。

妻としても心苦しいとは思いますが、そういう夫の気持ちも理解し、子供に対してもフォローしてあげられると良いですね。

③医者の仕事が忙しいため家では何もしたくない夫

仕事が多忙な故に家ではゆっくりしたいと思っている男性は多いです。

子煩悩なタイプは疲れていても家では家族のために尽くしている人もいます。

でも収入がいい分「男が稼ぎ、家事・育児は女の仕事」という考えの亭主関白タイプも多いです。

そういう場合は直接文句や不満を訴えてしまうと「家庭では休めない…」と余計に家に帰ってこなくなってしまうケースも。

自然と育児に関わってもらえるよう

  • 子供を通して伝えてもらう
  • 子供から遊びに誘ってみる

などして促してみるのも良いかもしれません。

医者妻が夫に子育てを協力してもらえる場合

医者も診療科や勤務形態によっては比較的残業や当直が少ないこともあるため、子育てに協力してもらえる場合もあります。

それでも医者妻がワンオペになりがちなのは、なぜなのでしょうか。

①医者の夫が子育てに関わるのは1日2時間が限度

男性医師の労働時間は12~18時間の人が約8割となっており、労働時間が長い職業です

そのため、睡眠時間を削ったとしても育児に参加できる時間は1日2時間程度が限度になります。

残業で遅くなり、家に帰ったらもう子供は寝ていた…ということも多いですよね。

定時で帰れる日や休日も少ないため、貴重なそういう時間にどう子育てに関わってもらうかが大切になります。

早く帰って来れた日は、一緒に食事をしたり、お風呂に入ったりしてもらうだけでも、子供にとっては嬉しいものです。

そのような父と子の日常のふれあいを大切にしてもらえるよう促してみましょう。

②一緒に遊ぶよりお菓子やゲームなどで釣ることが多い

女性は普段のお世話の中で子供と沢山コミュニケーションをとるので関係を構築しやすいもの。

でも普段仕事が忙しくて子供と関わる時間が少ない男性にとっては

子供とどう関わればいいかわからない…

という人も多いものです。

そのため、どうしても確実に子供が喜ぶであろう手段を使ってきます。

もう少し男性ならではの体を使った遊びなどをしてほしいのに…

と少し不満に思ってしまうかもしれませんが、本当に仕事で疲れている場合もあるもの。

子供の笑顔を作ってくれただけでも良しとしましょう。

③忙しいのに子育てまで完璧にすると夫の体がもたない

子煩悩で、仕事にも家庭にも一生懸命な男性もいますが、医師という職業は本当に多忙で体力勝負の職業です。

体力面だけでなく、患者さんの命や大事な体を扱うため、日々神経をすり減らしながら戦っています。

夫が家でも家事や育児に積極的に関わってくれるという人は、夫の健康管理にもしっかり目を向けて、休息がとれるような環境をつくってあげることも大切です。

医者妻の子育ては楽になる対処法:物理的編

医者の妻も人間です。

忙しい夫を支えるために、日々ワンオペで家事や育児に奮闘していると疲れ果ててしまうこともありますよね。

そういう時は一人で頑張るのではなく、他の誰かに頼ることも大切なことです。

①あなたの実家にたよる

実家が近くにある場合は、実母に来てもらったり、実家に預けたりすることも良いです。

きっとご両親も可愛い孫に会えて喜びますし、あなた自身も育児負担や孤独感が軽減し一石二鳥ですよね。

②一時保育などを利用してあなたの時間を確保する

ご両親や友人など頼る人が身近にいない場合も、今は地域の色々なサービスがあります。

  • 保育園の一時保育や
  • ベビーシッター
  • ファミリーサポート

などがあります。

お金はかかりますが、医者である夫は高収入なので経済的には心配のないご家庭が多いですよね。

ご自身の休息・リフレッシュのために、お金を払って子供を預かってもらう事は決して悪いことではありません。

それであなたの気持ちや体が楽になり、明日からまた頑張ることができれば安いものではないでしょうか。

③1日1回子供と挨拶を交わせば良しとする

前述のとおり、医者は多忙なので、朝は子供が寝ているうちに出勤し、夜は子供が寝てから帰宅するということも多いです。

そんな生活の中で

  • 子供が早く起きた日は、「おはよう、行ってきます。」
  • 子供が起きてる時間に帰宅出来た日は、「今日はどんな1日だったかな?」「おやすみ。」

というようなちょっとした挨拶や会話を大切に出来ていたら良しとしましょう

多くを望まないことも自分の気持ちを軽くしてくれますよ。

医者妻の子育てが楽になる対処法:精神的編

人間、気持ちの持ちようでかなり精神的に楽になるということがあります。

身体的な負担が変わらなくても心が安定していることはとても大切です。

①夫に子育てについてうるさく言われずに済むと考える

夫が育児に関わる時間がない=夫に育児に関して文句を言われない、と考えましょう。

夫に干渉されることがなく、自分のペースで育児をすることが出来るのはメリットとも言えます。

育児方針の違いで口論になる夫婦はとても多いもの。

育児全般を自分に任せてくれてるということは、子育てに関して信用してもらえていると考えてもよいでしょう。

②金銭的なストレスを抱えずに済むと考える

そういう役割分担なんだと自分に言い聞かせましょう。

医者である夫が外で沢山稼いでくれているおかげで、自分は家事と育児に専念出来ると思うのです。

夫への感謝の気持ちも芽生えますし、金銭的な余裕は心にも余裕を与えます。

③可愛い子供と過ごせる時間が夫より多いと考える

子育ては大変ですが、やはり子供と過ごせる時間はとても尊く貴重な時間ですよね。

子供はあっという間に成長します。

そんな貴重なかわいい時期に沢山一緒にいられることに日々感謝して、子供との時間を大切にしましょう。

医者妻の子育てはワンオペが当たり前!?辛くなったときの対処法のまとめ

医者は残業や当直も多く勤務時間が長い職業なので、どうしても仕事中心の生活になりがちです。

子供がいる場合は特に、妻に家事育児の負担が集中してしまいます。

妻として、医者である夫を支えながら、家事育児を1人でこなす大変さは並大抵な事ではありません。

完璧を追求しすぎて自分を追い詰めてしまうのではなく

  • 時には実家や友人に頼る
  • 地域のサービスを利用したりする

ことで少しでも負担を軽減させることが大切です。

そして、夫にはあまり多くを望まず

夫のおかげで経済的に心配することなく生活できている

自分のペースで育児ができる

と、ワンオペ育児に関してもポジティブにとらえることで精神的にも楽になります。

医者の妻なんだから!とあまり気を張らず、時には自分にも優しくしたり、物事のとらえ方をかえてみるのです。

あなたの毎日の笑顔が、きっとあなた自身や家族みんなの幸せにつながりますよ。

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