看護師の副業としてカフェで働きたい!スタバやドトールで癒されながら働くのは可能?

看護師として働いていると医療業界ではないところで働いてみたくなりますよね。

私はカフェが好きなので「カフェで働いてみたいな~」とよく思っていました。

でも看護師は給料が良いし、やりがいもあるからカフェ一本で働きたいわけでもないし…。

看護師をしながらでも、カフェで働けるのかな?

と思い、調べてみました。

あなたの働いている病院が副業OKなら、カフェで働くチャンスはありますよ♪

この記事では

  • 看護師が副業としてカフェで働く方法
  • カフェで働くメリットとデメリット
  • 副業として働くおすすめのカフェ
  • 看護師が副業としてカフェで働くときの注意点

について伝授します!

ぜひ最後まで読んで、あなたもカフェで働いてみてくださいね。

目次

看護師が副業としてカフェで働きたいと思うきっかけ

実は

もう看護師なんて辞めて、いっそカフェで働きたい~

と考えている人は結構多いんです。

SNSでも、「もう仕事辞めてカフェとかで働きたい…」というつぶやきが多く見られます。

日勤が早めに終わった日や夜勤明けの日に、疲れを癒しにカフェへ寄って一息ついたことはありませんか?

疲れた体に温かいコーヒーや甘いデザートが染み渡って、何よりあのリラックスできる空間が病院とは違ってとても癒されます

そのような時間を過ごしていると

あんな殺伐とした忙しいところじゃなくて、こんな風にゆったりした空間で働けたらなあ…

と思いますよね。

私も早出の日の夕方や夜勤明けのモーニングがてらによくカフェへ行っていたので、同じように思うことが多々ありました。

看護師が副業としてカフェで働きたくなる理由

他の職業の人でもカフェを利用する人は多くいますが、なぜカフェで働きたいと思う看護師は多いのでしょうか?

看護師は他の職業と違って、医療現場という特殊な世界で働いています。

  • 常に人の命を守り
  • 生死について考えさせられ
  • 大きな責任感を持ちながら業務についている

ので、ストレスがものすごく大きいです

毎日このような状態で働いているとやはり心身共に疲れますし、この大きな責任感から逃げ出したくなることもあります。

特にミスが続いたときや、人の死に関わったときなどはそう思うことが多いのではないでしょうか。

それに対してカフェは、コーヒーのいい匂いがあって、リラックスできる音楽も流れていて、とても居心地がいいです。

こんなところで働けたら、今感じているストレスとは無縁なんだろうな…

と考えてしまいますよね。

日々業務が忙しく、命を守る責任感に押しつぶされそうになりながら働いていますからね。

そんな医療現場とは正反対の癒される空間のカフェで働きたい人が多いのは当然のことだと思います。

看護師が副業としてカフェでバイトするメリット

では実際に看護師が副業としてカフェで働くと、どのようなメリットがあるのでしょうか。

大きく3つあるので、1つずつ見てみましょう。

接客、接遇のスキルアップできる

カフェで働くということは、接客業になるので接客の経験を積むことができます

特にカフェは癒しの空間ですので、落ち着いた雰囲気で丁寧な対応をするスキルが求められます

みなさんもカフェを利用すると、心地良い対応をされたことが多いのではないでしょうか。

カフェの店員さんは接遇もきちんとしています。

なので、カフェで働くと自然と接客や接遇のスキルアップにつながります

看護師も常に患者さんに接する仕事なので、接客や接遇のスキルは重要ですよね。

これは看護師のスキルアップにもつながる素敵なメリットです。

看護師の仕事のストレスから癒される

看護師がカフェで働きたい理由の一番は

医療とは離れた世界で癒されたい!

ですよね。

カフェで働く時間は医療現場からかけ離れた世界で居られますので、とても癒されます。

また働いている間は嫌なことなどを忘れて集中できます。

カフェで働くと、病院での失敗や嫌なことを忘れられて気分転換にもなりますね。

収入UP

これはカフェに限りませんが、副業になるのでもちろん収入UPにつながります。

カフェの時給は看護師に比べると安いです。

それでも都会であれば時給1000円ほどでしょうし、週1回8時間でも入れば月3万円ほどは稼げます。

いいお小遣いにもなって、接客・接遇のスキルアップにもなり、しかも仕事を忘れて癒されるので一石三鳥ですね♪

看護師が副業でカフェで働く方法

ここまで来たら「ぜひカフェで副業したい!」と思いますよね。

実際にどうすれば働くことができるのでしょうか。

カフェに応募する方法

「ここで働きたい!」と狙っているカフェがあれば、そこに求人募集が出ているかをチェックしましょう

インターネットの求人サイトで検索してもいいですが、実際に狙っているカフェへ行きます。

トイレや入口の壁に求人についての張り紙がされているかをチェックするのも一つですよ。

張り紙がされていれば、書かれている方法で応募しましょう。

またお店のHPにも求人があれば記載されていることが多いので、HPをチェックするのもいいですね。

特に狙っているカフェがなければ、インターネットの求人サイトで検索してみましょう。

希望の条件に合ったカフェを見つけられれば、求人サイトの応募手順に沿って応募すればOKです。

カフェで働くまでの流れ

電話や求人サイトでバイト希望の旨を伝えられれば、まずは面接の日程を決めることになります。

次に履歴書を用意し、面接の日に持参します。

履歴書は100円均一にも売られていますので、アルバイト用として作られているものを購入しましょう。

面接ではオーソドックスなことを聞かれることが多いので、よくある質問については答えを準備して自宅で練習しておきましょう。

よくある質問例としては

  • 志望動機
  • 自分の長所や短所
  • なぜこのお店を選んだのか

などです。

バイトの面接なので、看護師の就職面接に比べれば難しいことを聞かれることは少ないはずです。

なすこ

リラックスして挑むようにしましょう。

面接時の注意点としては、本業の看護師がどのようにバイトに影響するかを伝えることです。

シフトの融通が利きにくいことや、週に何日も入れるわけではないことは隠さずに伝えましょう。

店によっては人手不足でたくさんシフトに入れる人が欲しい場合もあり、看護師であることが不利になるときもあるでしょう。

ですが、面接時に嘘をついてしまうと後から問題になることは間違いありません。

本業は看護師であり、どのようにカフェで働けるかはきちんと話しておきましょう。

シフトについては不利かもしれません。

でも看護師であることはコミュニケーション能力が高いという印象を与えられるので、有利になる点もありますよ。

看護師が副業としてカフェで働いて稼げる金額

では実際にカフェでバイトをするとどれくらい稼げるのでしょうか。

看護師は高給取りと言われていますが、カフェバイトとはどれくらい差があるのでしょうか?

実際に計算してみてみましょう。

看護師とカフェの時給の違い

正社員で看護師として働いていると、あまり時給を意識することはないかもしれませんね。

例えば月の基本給が25万円のとき、ざっくり計算すると時給は1250円です。(8時間勤務・週休2日の場合)

一方カフェバイトの時給平均は、地域差もありますがおよそ900~1000円です。

カフェもシフトに入る時間が早朝や深夜になると高くなることもありますが、1250円以上になることは少ないでしょう

やはり看護師の方が時給はいいですね。

時給は看護師の副業ほうが断然いいのでやりがいが大事!

わかってはいましたが、やはり看護師の方が時給は断然高いですね。

ですが、看護師がカフェバイトをするのはお金が欲しいからという理由は少ないでしょう。

お金が欲しくてカフェでの副業を考えている人は、カフェよりもっと時給が高い副業を選んだ方がいいかもしれません。

カフェバイトはお金よりもやりがいを目的にすることをおすすめします

カフェで副業したいと思ったきっかけは、「病院とは違う、癒される空間で働きたいから」ですよね。

看護師とは違う世界で働けて、自分が癒されてリラックスできる空間で働けることにやりがいを感じられれば、多少時給が低くても楽しく働けるはずです。

看護師が副業としてカフェで人気のスタバ(スターバックスコーヒー)で働ける?

では実際にどのようなカフェなら看護師は副業できるのでしょうか。

まずは人気のスタバです。

スタバの公式HPに、求人募集をしている店舗一覧が掲載されています。

そこをチェックしてみると、募集条件としては店舗によりますが最低週2~3日以上、1日3~5時間以上としているところが多いです

また副業として働くことを禁止しているわけではないので、シフトや応募条件を守れる人は採用されるチャンスがありそうですよ。

ちなみに、スタバはよく期間限定メニューがありますよね。

通常のメニューもたくさん種類があって、カスタマイズもたくさんできます。

なので、バイトでも覚えることがかなり多いことで有名です。

コーヒーが好きな方や、スタバメニューが好きな方は苦にならないかもしれませんが、バイトとはいえ覚えることが多く大変という覚悟は必要です。

また土日などはとても混雑するので、ゆったり働きたい人には不向きかもしれません。

看護師が副業としてカフェで人気のドトールコーヒーで働ける?

次にドトールコーヒーです。

ドトールも公式HPに求人情報が掲載されていたのでチェックしてみました。

店舗によりますが、週1日からOKという店舗もありました

時間は1日3時間~となっているところが多かったです。

副業として働くことは店舗によって許可されていたりしなかったりするので、ドトールで働きたい人は確認が必要ですね。

ドトールもスタバと同じように、メニューが多く土日は混雑する店舗も多いです。

なすこ

覚えることが多く、忙しい時間帯もあることは覚悟しておきましょう。

看護師が副業としてカフェで人気のタリーズコーヒーで働ける?

最後にタリーズコーヒーです。

タリーズも公式HPに求人情報が掲載されていました。

こちらも店舗によっては週1日からOKというところもありましたが、多くは週2~3日からとしていました。

1日の勤務時間は4時間~となっています。

副業として働けるかは明記されていません。

でも「稼ぎたい人は近隣店舗と掛け持ち可」という記載はあったので、他の職業との副業はできない可能性もあります。

タリーズで働きたい人は実際に店舗に確認してみましょう。

タリーズもスタバやドトールと同じく、覚えることが多く忙しい時間帯もあるので、それを考慮して副業するか決めましょう。

看護師が副業としてカフェで働きたいときに見ておきたい採用情報のポイント

これまで3つの有名カフェについてチェックしていきましたが、採用情報で必ずチェックしてほしいポイントは3つあります。

  • 勤務時間・曜日の指定はあるか(週何日以上、何時間以上、どの時間帯指定など)
  • どのような人を採用しようとしているか(フリーターや主婦など時間に融通の利く人を優先しているか)
  • 必要な資格・スキルはあるか(初心者歓迎か、カフェバイト経験が必要か)

あくまで本業は看護師なので、本業に影響しないことが大前提です。

本業に影響させないためには、シフトに融通が利くかは重要なポイントになるので必ず応募する前にチェックしましょう。

そして、看護師である自分はその店に必要とされる人材なのかは要チェック!

なすこ

採用しようとしている人の特徴や必要な資格・スキルは押さえておきましょう。

またスタバなどルールがしっかりしたお店だと、面接時に

  • このお店で働いて、どのような人になりたいか
  • お客さんにどのようなことを提供したいか

など、働く姿勢や目指す人物像などを聞かれる可能性があります。

公式HPでお店が大事にしているコンセプトや、バイトに求めているものは何なのかを調べて考えておくといいですね。

看護師が副業としてカフェで働くときにおすすめのカフェ

先ほど挙げたようなチェーン店のカフェは、やはりメニューが多く混雑する時間はかなり多忙です。

私はスタバが大好きだから、それも苦痛じゃない!スタバで働きたい!

という方にはいいかもしれませんが、そうでない方にはかなりしんどいバイトになります。

特にチェーン店にこだわりがないのであれば、バイト先は個人経営しているような小さいカフェをおすすめします。

個人経営のお店であれば、チェーン店に比べてルールがきつくなく、何かと融通の利くことが多いからです。

まかないもあったり、コーヒーの淹れ方や挽き方も丁寧に教えてもらえることもあるので、カフェで開業も考えているかたはぜひ個人経営のお店がおすすめです♪

なすこ

副業で疲れて本業を休むようになっては意味がないので、自分の体調管理もできる程度で働けることを大事にしましょう

看護師が副業でカフェで働くときのデメリット

ここまでカフェで副業をするメリットや実際に働くにはどこがいいのかなどを話してきましたが、デメリットはないのか気になりますよね。

少ないですがデメリットもあるので、きちんと踏まえて副業するか考えましょう。

バイトの時間が長いと疲れてしまう

カフェバイトは長ければ8時間入ることができます。

看護師と同じように、カフェも肉体労働です。

立ちっぱなしで働きますし、忙しい時間は休む間もなくずっとお客さんの対応に回ることになります。

普段看護師として働いているし、体力はあるよ!

と思うかもしれませんが、慣れない環境で慣れない仕事をすると、かなり疲れてしまいます。

最初はなるべく短い時間で、自分の休む時間もしっかり確保した上で働けるようスケジュールを組むことが必要です。

急なスケジュール変更ができない

カフェも看護師と同じで、シフト制で動いています。

看護師でも急な欠勤が出るとその日はとても忙しくなりますよね。

カフェも同じです。

なので、基本的には急にスケジュールを変えることはできません。

体調不良での欠勤は仕方ありませんが、あまり欠勤が出ると他のスタッフに迷惑をかけることになります。

なすこ

決まったシフトはしっかり働くことが前提だということも大事ですね。

看護師が副業としてカフェで働くときの3つの注意点

デメリットもわかったところで、カフェで働くときの3つの注意点も押さえておきましょう。

  1. 就業規則で副業禁止じゃないか
  2. シフトがどれくらい先までなのか
  3. 本業の看護師との両立

それぞれ紹介していきますね。

就業規則で副業禁止ではないか

就業規則で副業禁止になっていないかは必ずチェックしておきましょう!

本業の就業規則で副業が禁止されている場合は、隠れてカフェバイトをすることはあまりおすすめできません

お客さんで病院につながりのある人が来ることも考えられますし、給与所得になる副業は本業にバレる可能性が高いからです。

シフトがどれくらい先までなのか

看護師のシフトは1か月ごとに、だいたい月末に発表されることが多いですよね。

また休み希望は前月の上旬までに申し出るようになっているところが多いのではないでしょうか。

それに対して、カフェはどのような期間でシフトを組んでいるのかチェックしておきましょう。

本業である看護師のシフトを優先する必要があるので、それに合わせたシフトをカフェで組めるのかは重要になります。

本業の看護師との両立

これができなければ、副業することはできません。

  • シフトを上手に組めるか
  • 自分の体調管理ができるスケジュールになっているか

はとても重要です。

楽しくカフェでバイトしたいのに、結局忙しくなって体調を崩してしまっては意味がありません。

カフェは余裕のあるシフトを組めるようなところに応募し、そのお店の方と十分相談して働くようにしましょう。

看護師の副業としてカフェで働きたい!スタバやドトールでスキマ時間で可能?のまとめ

  • 副業OKであれば、カフェで副業することは可能
  • スキマ時間でできるかは店舗の募集条件によるので必ずチェックする
  • スタバなど有名チェーン店は忙しくルールも厳しいので、本当にそのお店が好きで頑張れる人じゃないと大変
  • 個人経営のカフェはシフトの融通も利きやすいのでおすすめ
  • 時給は看護師より低いのでやりがいを大事にする
  • あくまで副業なので、本業に支障をきたさないようにスケジュール管理することが重要

看護師のあなたも、副業OKな病院であればカフェで副業するチャンスはあります。

副業するとどうしても忙しくなり、体調を崩しやすくなってしまいます。

ですが、カフェで癒されながら働くのは気分転換にもなりますし、また看護師をがんばれる活力にもなることもあります

ぜひ自分が癒されながら働けるくらい余裕のあるシフトで、リフレッシュしながらカフェでバイトしてみてください♪

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