本業で看護師をしながら副業でコンビ二バイトはそもそもしてもいいのか。
上司にバレなければコンビ二バイトは続けられるものなのか?
- 実際に本業と副業バイトをやってみた体験談
- もしバレてしまったときの対処法やバレないように働いていくために気を付けること
をまとめてみます。
副業は
- 経済的理由でやらざるを得ない人
- 刺激を求める人
- 多種多様な職種にトライしたい人
- ちょっとしたお小遣い稼ぎにしてる人
など始める理由はたくさんあります。
ですが、誰だって本業に支障が出ることはしたくないでしょう。
バレたら本業も副業もどうなってしまうのか、バレないように両立させるにはどうしたらいいのか。
この記事を読めば、副業を始める前にそのリスクを予想することでトラブルを回避することに繋がります。
ぜひ、お役立てください。
看護師の副業としてコンビニバイトはあり?

看護師の副業としてコンビ二バイトはありかどうかは、本業看護師の職場環境によっても左右されます。
副業をするにあたって、本業看護師の就業規則の確認は必須です。
バレなければいいのか、そもそも副業のコンビ二バイトが本業看護師の妨げにならない勤務時間内であることは不可欠です。
本業が疎かになるようでは副業の意味はありません。

兼業できる範囲内でなら副業としてコンビ二バイトは可能です。
コンビニバイトの時給
日中だと時給700~900円、深夜で時給1,100~1,300円が相場です。
地域差は多少出ますが、深夜だと料金が少し上がる分、働くスタッフの人数も少なくなります。
看護師のバイトの時給との差
看護師のバイトの時給は
- クリニック
- オペ室
- 老健
- 訪問看護
などの職場によってかなり幅広いですが、時給1,100~2,000円といったところです。
夜勤専従になるとまた話は別ですが夜勤単発時給となると、1回で10,000~30,000円ほどになります。
コンビ二バイトとの差は歴然ですね。
昼夜関係なく時給1,000円以上は保証されます。
看護師の副業としてコンビニバイトがばれた体験談

看護師がコンビニバイトで副業をしていて、職場の看護師にバレてしまったという体験談があります。
総合病院で常勤看護師として勤務。
夜勤ありの部署にいたが、夜勤なしの部署へ異動となってしまいました。
夜勤手当てがなくなったことで収入が下がってしまい、コンビ二バイトを始めることにしました。
しかし、コンビ二バイト中に現部署の上司と遭遇してしまったのです。
もちろん上司も気づいており、何をしているのか問われましたが、あまりに突然のことで、とっさに苦し紛れの嘘をついてしまいました。
その後、本業への出勤時に上司とどう接するべきか頭を悩ませます。
処分を回避するために言い訳を突き通すか、もしくはコンビ二バイトをせざるを得なかった理由を正直に話すべきか…。
どちらにせよ、なかったことにはできない状況なので、上司と話すことは免れないでしょう。
ただ、部署異動による収入が下がったことが理由だったなら、そこまでしてコンビ二バイトをする必要があったのかと問われてしまうとなかなか厳しい状況になってしまいます。
どうしても家庭の事情などで収入を維持させたかったのなら「バイトを始めるよりも部署異動を願い出ればよかったのでは?」ということになりかねません。
異動した直後の異動願いが言いにくかったのかもしれませんが、もしバレて最悪の結果を招いてしまった場合は元も子もありません。

バイトすることがいけないわけではありませんが、バイトすることで負うリスクは想定した上で動かなければ本業に支障をきたすことなりますので注意しなければなりませんね。
看護師の副業としてコンビニバイトをするときの注意点

看護師の副業としてコンビ二バイトをする際には気を付けなければならないことがあります。
それは本業看護師の職場の就業規則です。
就業規則に副業が認められているか否かで、コンビ二バイトを隠れてしなければならないのか堂々とバイトが出来るのかが決まってきます。
また、働くコンビニの場所にも気を遣わなければなりません。
本業の同僚にコンビニバイト中に出くわしてしまったら、それこそ大事になります。
そしてバレないために税金のことも勉強しておきましょう。
月20万を越えるようなバイトになると確定申告が必要になりますから忘れないようにしましょう。
コンビニバイトをする前に、トラブル回避のためにも職場周辺の情報収集は必要になるでしょう。
副業が可能な職場かどうか、副業が可能かどうかを調べる方法
職場の就業規則を確認させてもらいましょう。
規定違反したらどうなるかも合わせて確認しておくといいです。
分からない場合は総務の方に聞くしかないですが、もし副業禁止の場合は地雷を踏む可能性があるので言葉選びは慎重にしてください。
コンビニバイトの勤務先
職場から近いところは同僚が利用する可能性が高いのでやめましょう。
ですが、車通勤とかだと遠いところから職場まで通勤してる方も少なくありません。
そうなるといくら場所を離しても、同僚に出くわす可能性はゼロとは言えません。
かといって自宅から遠くなればなるほど交通費が嵩んだり、バイトと言えど通勤までを考えると距離を取りすぎてもよくないですよね。
たとえば、他病院内のコンビニであれば同僚が利用する可能性は低くバレにくいです。
本業に支障が出ないようにする
本業あっての副業ですから、支障を来すようでは意味がありません。
副業はあくまでサブポジションですので、本業は疎かにならないようにバイトの時間や頻度などは調整しましょう。
バレたときのことも考えておく

もし、コンビ二バイトがバレてしまったら?
最悪の事態も考えておくことが必要です。
就業規則に副業が禁止されていたら、軽くて厳重注意となります。
始末書は書くことになるでしょうが、もっと最悪の場合は減給や出勤停止、一番重くて懲戒解雇となる可能性もあります。
こうなるとお給料も減額されたり、解雇されてしまったら生活にも支障が出るでしょう。
そうならないために、副業を始める前にきちんと把握しておきましょう。
月に5万円稼ぐならバレにくい副業を選ぶのも1つ
月に5万稼ぐためにコンビニバイトよりもばれにくい副業を探すのも1つの方法です。
たとえば
- フリマアプリなどで不用品の販売や
- 手先が器用な方はアクセサリーの製作をして販売する
などコンビ二バイト以外の副業で稼ぐ方法はいくらでもあります。
なかにはWEBライターなどもあり、特技や趣味を生かして副業するのも手です。
看護師の副業でコンビニバイトはあり?上司にバレた体験談とばれないように働くコツのまとめ

看護師の副業でコンビ二バイトはありか否かですが、実際に副業でコンビニバイトをして、上司にバレてしまった体験談をもとに考えてみました。
本業の就業規則をきちんと確認した上で、コンビ二バイトをするのはありでしょう。
ですが、バイトを始めるにあたってリスクを負う可能性があることは忘れてはいけません。
バレないようにコンビ二バイトをすることは簡単なことではありません。
本業に支障を来さない程度にバイトの勤務時間や場所を考慮しなければなりません。
また、バレないように税金の確定申告のことも忘れないようにしておきましょう。
バレてしまった際の対処法も考えておくことも必要です。
最悪の場合懲戒処分などの重い罰もあり得ますし、本業を継続できるかにも関わってきます。
リスクを踏まえた上でどちらの業務にも責任を持って取り組みましょう。
看護師の副業ならコンビ二バイト以外に
- 不用品販売
- 趣味や特技を活かした手作りアクセサリーの販売
- WEBライター
などの選択肢もあることをお忘れなく。