
看護師なのに給料だけじゃお金が心配…
老後の2000万円問題や子供の教育費など、月々の給料収入だけでは不安になることはありませんか?
看護師として働きながらも株式投資、投資信託を中心に投資をしています。
さらに、話題のNISAやiDeCoを利用して、節税効果も得ながら投資中です。
この記事では、私が実際に行っている投資について紹介していきますね。
ぜひ、この記事を読んで賢く資産運用をはじめて収入を増やしちゃいましょう!
ママ看護師が実践中の投資先を紹介
ママナースなわたしが投資を始めたきっかけと選んだ投資先について紹介していきますね。
ママナースが投資をはじめたきっかけ
私には子供が2人いるのですが、子供の教育費に不安を覚えたことが、投資をはじめたきっかけです。
子供1人が成人するまでに、どれくらいの教育費がかかるかご存知でしょうか。
進学先が公立、私立でも学費は大きく変わりますが、全て公立でも約800万円かかると言われています。

実際には大学は私大の場合も多いでしょうから、高校まで公立・大学は私立なら、教育費は一人当たり1,000万円は超えることも
また昨今の金利の低下から、銀行預金に預けているだけでは、ほとんど利子も得ることが出来ません。
その上インフレによって実質のお金の価値は低下しています。
現在の経済政策、いわゆるアベノミクスではデフレ経済からの脱却することを目的にインフレターゲット(物価上昇率に対する目標)が設定されています。
日銀は前年比での物価上昇率2%のインフレ目標を掲げています。
例えば10万円の商品を買いたいと思っても、翌年には同じ商品を購入するのには10万2千円が必要になることが考えられるのです。
資産を現金で持っていても、貯蓄はしているようであっても、実際の資産は目減りしていることが分かります。

インフレのリスクを減らすためにも資産運用が大切です。
ママナースが選んだ投資先
私がしている投資は株式投資と投資信託が主ですが、投資信託では全世界の株式に投資してくれるファンドや世界の株式・債券・リートにバランスよく投資してくれるファンドに投資しています。
日本だけでなく世界の市場に目を向けることで、リスクを下げながらも、よりリターンを得ることが出来ます。
ママ看護師の株式投資、投資信託をするスタンスは長期で確実に
私は株式投資をメインに、投資信託で毎月同じ額積み立て投資をしています。
投資スタイルには様々なものがありますが、私は長期投資でコツコツ堅実に利益を出していく方針です。
配当で利益を得ること(インカムゲイン)を目的とした投資を行っています。
私は普段正職員で病棟勤務をしていますし、子供もいますので十分に投資をする時間を取ることが出来ません。
日々忙しい看護師はチャートを見る時間も少ないため、長期分散投資がオススメです。
ママナースの投資における目標利回りは何パーセント?
私の投資の目標とする利回りは、3%以上と決めています。
例えば100万円を元手に投資した場合は、配当で3万円の利益を目指しています。
そうやって得た利益を元に、子供の大学までの教育費を用意すること、仕事をリタイア後も色々なところに旅行に行ったり、美味しいものを食べたり・・楽しい生活を送ることが私の目標です。
ママナースがおすすめする投資はNISAで節税
まずはNISAや積み立てNISAなど節税効果のある制度を利用して行うことが良いでしょう。
投資した金融商品は、売買や配当に対して得た利益に対して、約20%が課税されます。
NISAとは、少額投資非課税制度といい一般の個人投資家向けの税制優遇制度で、NISAを利用して投資した金融商品には売買や配当の利益は非課税となります。
NISAにはつみたてNISAというものがあり、初めて投資を始める方はつみたてNISAを利用するのが良いと思います。
つみたてNISAは年間の非課税投資枠が40万円とNISAと比べて低いものの、20年間と非課税投資期間が長いためです。
つみたてNISAは積み立て投資を前提としているため、NISAと比べて金融商品は限られているものの、毎月積み立てを行うことによって長期分散投資をすることになり、リスクを軽減することが出来ます。
ただし年間40万円以上投資したい、株式の現物投資をしたいという方はNISAを選択した方が良いでしょう。
また投資先は一つの企業や国に絞るのではなく世界にも目を向けた分散投資は、リスクを減らし、よりリターンを得ることにも繋がります。
看護師が投資をするときの注意点
投資は必ず利益が出ると約束されているものではありません。
また銀行預金のように、元本が保証されているものではありません。
リスクがあるということを念頭において、投資を始めることが必要です。
開始のタイミングはいつ?
私は投資を始めるには、投資をしようと思ったとき、それが一番ベストなタイミングです。
ただし投資にはリスクがあるので、投資を始めるまでに最低限の生活防衛資金を貯めてから始めた方がよいと思います。
投資はあくまで、余裕資金で行うことが鉄則です。
生活防衛資金とは働くことができなくなった時などに、いざという時に使うことのできる資金のことです。
一般的に投資を始める上での生活防衛資金は、ひと月の生活費の3ヶ月分が最低限必要だとされていますが、私の場合は不安なので貯蓄している教育費の積立とは別に、1年分の生活費を生活防衛資金として別の預金に入れてから始めました。
決まりがあるわけではないので、家族構成や手取り収入によって柔軟に変えても良いと思います。
とはいえ余裕資金は多い方が、日々の株価の変動に惑わされずに落ち着いて取引ができますので、自分にとって安心ができる額の貯蓄をしてから、投資を始めてみてください。
看護師が投資はじめて商品を選ぶときの注意点
投資は金融商品によって、ハイリスクなものローリスクなもの様々な商品が存在します。
投資を始めるにあたっては、リターンだけに注目をするのではなく、必ずその商品にどのようなリスクがあるかを自分で調べるようにしましょう。
金融商品を取り扱う会社に勧められるまま、よくリスクを理解せずに購入し大損をしたという例はよくあります。
自分できちんと理解して納得ができたものに投資をするようにしましょう。
投資に確実なんてない!
株価は数年から10年程度のの感覚で暴落を繰り返してきました。
2000年以降を見ても、リーマンショック・チャイナショック、そして今回のコロナショックと大きな危機を経験しています。
そのため投資に確実性がないということは、よくお分かりだと思います。
株価は様々な誘因によて日々変動しています。
株価の変動に一喜一憂することなく着々と投資をすることができる人が、本当の意味で投資に成功する人だと思います。
まとめ
投資に興味を持った時こそ、投資の始めどきです。
生活防衛資金をきちんと確保して、余裕を持って投資に臨みましょう。
金融商品は、ハイリスクなものもたくさん存在します。
リスクを下げるには長期分散投資が基本です。
国の税制優遇策(NISAやつみたてNISA)も使用して、お得に投資を始めましょう。
ただし投資は自己責任が原則です。
自分でも投資をきちんと学び理解したものに投資をするようにしましょう。