
大学病院NICU看護師という赤ちゃんの専門家から、範囲を広げた赤ちゃんから子供の専門家である保育園へ転職した体験談を教えてもらいましたよ。
この記事では、
・大学病院から保育園へ転職するきっかけ
・保育園への転職の流れ
・保育園への転職で使った転職サイト
をご紹介していきます。

6年目で転職した体験談をお伝えしますね♪
看護師として最初に働いていた病院の勤務

28歳 独身
NICU、GCU病棟で勤務6年目です。
2交代制。
大学病院のため新人1年目からの教育体制は中央研修から、部署研修までしっかりとしていると思います。
屋根瓦方式で病棟、チーム全体で後輩を育成するシステムでした。
残業は月10時間未満(平均5時間程度)と比較的定時に上がることが出来ていました。
大学病院NICU看護師から保育園へ転職の流れ

転職しようと思ったきっかけ
もともと小児科希望で入職。
希望が通らずに、NICU、GCU病棟へ配属となりました。
そこで新生児看護を学びながらも、小児科への憧れが消えず…!
毎年小児科への異動希望を出していたけれど、なかなか希望が通らずに6年が立ちました。
一通り、新生児看護に自信が持てるようになったタイミングで、思い切って転職という選択をしました。
転職を考えたときに最初にはじめたこと
もともと派遣サイトのスーパーナースに登録していたため、そこのサイトの求人を保育園に絞ってみるようにしました。
転職するときにゆずれなかったポイント
夜勤もある大学病院勤務からの転職なので、ある程度のお給料ダウンは覚悟していました。
急性期病棟での看護に少々疲れがあったので、せっかく転職するならのんびりできる雰囲気のいい職場で働きたいなぁと思っていました。
転職する場所を探した方法
最初は自宅から通いやすい近くの保育園を検索していましたが、それでは途方もなく、看護師を募集しているかもわからない!
そのため、求人サイトを本腰入れて検索するようにしました。
転職するときに登録した求人サイト
もともと副業として派遣先を探すのにお休みの日に使っていた、スーパーナースをそのまま活用させていただきました。
保育園と悩んだ職場、保育園を選んだポイント
保育園への転職を考えていましたが、色々調べてみるとクリニックや、訪問看護、健診センターなどの求人がたくさん!
夜勤がなくなる分、お給料ダウンは覚悟していましたが、保育園は数ある求人の中でも、さらに少し低め…
また、保育師さんと比較すると看護師のほうが福利厚生が少し劣るのが多い印象でした。(看護師のほうがお給料が高いけれど、保育資産は家賃補助ありなど)
そのため、保育園への転職自体を考え直したりもしましたが、子供にかかわる仕事がしたい!という思いが強くあったため、最終的に保育園への転職を決めました!
転職する中で、失敗したこと
時間をかけすぎて、色々迷う時間ができたことで、保育園!と決めていたのに、福利厚生やお給料など色々寄り道して見ているうちに、訪問看護?健診センター?こっちもいいかも!などと迷いが増えてしまったことです。
焦って転職活動をするのもよくないとは思いますが、時間がありすぎて、のんびり、のんびり構えているうちに、本命の保育園でここいいかも!と思っていたところが、募集終了…なんてことはよくありました。
考えすぎもよくないなと反省です。
転職の時の履歴書・志望理由や面接でのコツ
書けることは遠慮せずにとにかく書くこと!
なにがアピールポイントになるか、わかりません。
また面接では、どうして働きたいと思ったか、自分はどんなことを頑張りたいと思っているかという、自分の思いをしっかりと面接官に伝えることが大切だと思います。
転職がうまくいったポイント
最終的には、保育園で働きたい!という強い気持ちかなと思います。
面接では、緊張してしまい、あわあわとしてしまって、決して素晴らしい面接ができたとは思えません(笑)
しかし、いままでの経験を活かして保育園で働きたい!というアピールポイントだけはちゃんと面接官に伝えることが出来たのかなと思います。
転職を考え始めて入職するまでの期間
→約1年かけて、来年は転職するぞ!という気持ちでのんびり探していました。
保育園へ転職した後から現在までの仕事内容

転職した場所での仕事内容・スケジュール
病児がいれば、病児と一緒に保健室にこもって、子供の状態に合わせて遊んだり、寝かせたりしています。
病児がいない日は、保育士さんと一緒にクラスに入ったり、ひとりおもちゃの消毒をしたり。
看護師は一人なので、やることが意外とたくさんあります!
転職してからの給料の変化
かなり、下がりました!(笑)
夜勤をしていない分、覚悟はしていましたが…
しかし、土日休みの日勤だけで、体は楽になりました。
転職してわかった保育園看護師の裏側
子供と関わる時間もありますが、保育園看護師の仕事は意外と地味。おもちゃの消毒をしたり、掃除をしたり。環境を整えることが多いです。
もちろん、子供の体調管理をはじめ、保育師さんと一緒に遊んだり、イメージ通りの部分が大半かなと思います。
保育園へ転職を考えている後輩ナースへのアドバイス

保育園への転職は、実際にしてみないとわからないことがたくさんあります。
それぞれの保育園の特色もあると思います。
私自身、入職してみていろんなことに戸惑いがありました。
保育園の看護師をやってみたい!と思う方は、後悔しないよう、ぜひチャレンジしてみてください。
看護師はわりと気軽に転職ができます。
あなたの可能性を自分自身で広げてあげてください!
大学病院NICU看護師から保育園看護師への転職経験談!まとめ
こちらでは大学病院NICU看護師から保育園看護師への転職の経験談をまとめてきました。
転職のきっかけ
もともと小児科を希望しており、子供にかかわる仕事をしたかったからです。
転職するときにゆずれなかったポイント
なんといっても就職先(保育園)の雰囲気!ホームページや口コミをたくさん調べました。
利用した転職サイト
スーパーナースのみでした。
転職した後の仕事内容
病児のお世話。環境の消毒、清掃。保育師さんと一緒に子供と遊んだり。
転職アドバイス
人生は一度きり。周りの人からの口コミもあると思いますが、自分自身で経験してみないとわからないことがたくさんあります。ぜひ、勇気をもって新しい環境に身を投じてみてください!
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