訪問看護師におすすめの名刺入れ5選と知っておきたい名刺交換のマナー

看護師の仕事ではあまり馴染みのない名刺ですが、訪問看護師の仕事では利用者さんや提携地域の保健師、施設職員との名刺交換がよくあります。

社会人として必要なマナーではありますが、初めての名刺交換では自分が正しい作法なのかと不安になりますよね。

そこで今回は名刺交換のマナーとおすすめしたい名刺入れについてまとめました。

目次

訪問看護師におすすめの名刺入れ5選

LUCIANNA バイカラー カードケース

バイカラー カードケース

こちらのケースは最大42枚まで収納可能で、自分の名刺を入れるのはもちろん

出先で頂いた名刺もさっとしまえます。

色もシンプルなものから可愛らしいパステルカラーまで種類豊富です。

ベルトの部分にはボタンが2つついているので厚みによって調節できます。

クチコミ評価は⭐︎5がつけられていることが多く、

・プチプラなのに高見えする!

・中のファイリングがたて収納だから落ちなくて安心!

といった書き込みがありました。

IL  BISONTE カードケース

イルビゾンテ 名刺入れ

こちらはお財布等も人気のイルビゾンテの商品です。

本革仕様なので使っていくうちに、色味やしわの変化があり愛着が湧きますね。

質感は非常に柔らかく、手に馴染む肌触りです。

シックなデザインなのでお仕事中に持つのにぴったりですね。

KING  MOBILE プレミアムレザー

プレミアムレザー 名刺入れ カードケース

こちらも大容量ケースとなっています。最大40枚収納可能。

マチがあるので収納枚数が少ない時は、薄型になるのがおすすめポイントです。

くすみカラーのラインナップもあり、品がある色味の商品です。

表部分には頂いた名刺をキープできるように、縁がデザインされています。

口コミでの評価は、

・裁縫部分が良い

・くすみがかかっているため原色カラーでも派手に見えずちょうどいい

といったものが見られました。

TAVARAT フラット名刺入れ

タバラット フラット名刺入れ

こちらはメンズ商品なのですが、キャメルやワインは女性も使いやすい色味です。

ポイントは名刺収納だけでなく、カードポケットがついている点です。

訪問先へ移動中はお財布を持ち歩きたくないといった方におすすめです。

免許証とICカード、名刺の必要最低限の貴重品を1つにまとめられます。

またオプションにはなりますが、名前の刻印が可能です。

自分の名前やイニシャルを入れると長く大事に使い込みたくなりますよね。

栃木レザー 名刺入れ

栃木レザー 名刺入れ

栃木レザーはご存知でしょうか?

腕時計のベルトや革靴から財布まで様々なものに使われている栃木レザーは、

日本に限らず世界でも人気があります。

化学製品を使わず、牛革を職人さんが時間をかけてなめし、作成しているので

色鮮やかなものから落ち着いた色味のものまで多彩に表現されています。

こちらの名刺入れは最大50枚収納可能で、収納箇所は2箇所となっています。

男女問わず使用できる色味とデザインなので、ご家族やご友人とお揃いで持てるのも嬉しいですね。

クチコミの評価でも、作りが丁寧といったものが見受けられます。

訪問看護師が名刺交換をするときの基本的なマナー

名刺は一枚の紙に会社名・職業・氏名・電話番号が記載されており、一目で情報が読み取れることからペーパーレス化が進む今でも重宝されています。

スムーズな名刺交換をするためには、お互いマナーを把握していることが重要です。

ここでは名刺交換を成功させるために押さえておきたいマナーをまとめました。

名刺を渡すとき

名刺交換の際にお互いが立ち上がった状態であればそのまま交換をしますよね。

では訪問先でお相手を待っている間、あなたが席に座っていたとします。

この場合は、座ったまま名刺を渡すか立ち上がってから渡すのかどちらが正解でしょう。

答えは『席から立ち上がり、交換する』です。

さらに言うと、テーブルを挟んでいた場合は相手側に移動し交換しましょう。

交換相手が複数いた場合でも、テーブル越しに名刺交換を行わないよう注意してください。

相手が入室し、挨拶を交わした後に名刺交換となりますので、名刺入れをすぐ出せる準備をしましょう。

また名刺はポケットやお財布から取り出すのはマナー違反です。

お仕事で名刺を作る時に名刺入れもしっかり用意しましょう。

ここまでは名刺を渡す前のマナーでした。

実際に名刺を渡す際に注意したい点は2つ。

 ・名刺は社名と自分の名前を名乗り、軽くお辞儀をしてから両手で差し出す

  この時に相手から見やすい高さと向きで渡すと相手も受け取りやすいです。

 ・文字に指がかからないように渡す

  これも相手が見やすいようにという点を考慮したマナーです。

名刺を受け取るとき

相手から名刺を差し出されたら、まず一言「頂戴いたします」と述べてから受け取りましょう。

受け取る際は必ず、両手で受け取るのですがこの時も文字に指がかからないよう注意してください。

読み方がわからない場合、後々伺うのは失礼に当たります。

読み方の確認も含めて、受け取ったタイミングで相手のお名前を復唱すると良いでしょう。

 名刺をしまうとき

受け取った名刺はすぐに名刺入れはしまいません。

名刺入れの上に重ねるようにお相手の名刺を持ちます。

着席した後は自分から見て左に置きましょう。

交換相手が複数いる場合は、役職が高い人を名刺入れの上に置き、他の方はテーブルの上に置きます。

順番に置くことで名前と顔が一致し、呼び間違い防止にもつながります。

テーブルを使うため名刺を避ける必要があり、しまう場合は相手に一言断ってから名刺入れにしまいましょう。

また名刺を交換する順序ですが、基本的にはお仕事を受注している側・目下にあたる側が先に渡します。

もし、目上の方や取引先から名刺を差し出された場合はすぐに受け取りましょう。

準備を整えてから改めて「申し遅れました」と伝え、自分の名刺を差し出しましょう。

訪問看護師が名刺交換をするときに渡し方よりも大切にしたいこと

名刺交換の際はマナーも重要ですが、渡す際の印象も意識しましょう。

今後取引や提携を結ぶ施設や利用者さんに対し、自己紹介をする場でもあります。

マナーに意識を集中させてしまい、聞き取りづらい声で名乗ってしまったり、名刺ばかり見ていて顔を覚えられなかったなんてことも。

名刺を渡す際は、相手の目を見てはっきりとしたトーンで話せるよう練習をすると良いですね。

訪問看護師が名刺を渡したあとに意識しておきたいマナー

名刺交換後、相手の名刺の置き場所に関しては先ほど記載しました。

1日に何人もの方と名刺交換をする場合がある訪問看護師は、交換した相手の印象や名刺に記載されていない情報を名刺の裏に書きますよね。

その時に注意したいのが、相手の目の前で名刺にメモをするのは名刺を汚す行為にあたるので避けましょう。

名刺は相手の方のお顔だと思って丁寧に扱いましょう。

必要な情報があれば、1度別の紙にメモし取引先を出てから名刺に書き足すと良いですね。

訪問看護師が名刺交換をするときにやりがちな失敗例

訪問看護師になり、名刺交換もしっかりできてきた。

笑顔で相手の目を見てスムーズに渡せた。

と覚えたマナーを実践し、成功体験がどんどん積み重なってきますね。

そこで気を付けていただきたいのが、『名刺入れの整理』です。

名刺交換に慣れてきた頃に起こりがちな例を1つご紹介します。

Aさんは訪問看護師として働き始め、最初は緊張していた名刺交換も慣れてきました。

名刺交換の際に自分の名刺が不足していないか確認し、訪問先へ向かった時に致命的なミスをしてしまいました。

名刺交換を行い、相手の方から「違う人の名前だよ」と指摘を受けたのです。

確認すると、別日に訪問した先の方から頂いた名刺をお渡ししていました。

お渡しした相手にはすぐに謝罪しましたが、Aさんは担当から外れて欲しいと要望が来ました。

毎日の外回りや看護記録などの業務でヘトヘトだったAさんは、頂いた名刺を帰宅後すぐに整理していませんでした。

そのため、名刺入れの中身がどういう状況か十分に把握していなかったのです。

ぱっと見では名刺入れには名刺がたくさん入っており、全て自分の名刺に思えますが、頂いた名刺をしまった際に隙間に入っていたのです。

また相手の顔を見て渡すことに意識が向いていたため、渡す際に名刺をしっかり確認していなかったのもミスの原因です。

名刺交換直後にいくら名刺を丁寧に扱ったとしても、保管がちゃんとされていないとわかれば相手の方は不快な思いをしますし、丁寧な仕事をしてくれるのかなと不信感が生まれるでしょう。

名刺は交換直後だけでなく、きちんと保管することも情報整理を兼ねて重要となります。

訪問看護師が名刺を作るときにおすすめなサイト

 自宅で印刷するときにおすすめなサイト

パソコンをお持ちの方でMicrosoftを使用してる場合は、Microsoftの公式サイトで名刺のテンプレートをダウンロードすることで、名刺作成も可能です。

もし気に入ったデザインがない場合はこちらのサイトもおすすめです。

名刺良品(https://www.meishiryohin.com/

90種類以上のテンプレートをダウンロードできます。

Illustratorが必要となるので注意してください。

名刺専科。(https://business-card-info.com/

200種類以上のシンプルなデザインが多く取り扱われています。

フォーマットをダウンロードすることで名刺作成が可能です。

 印刷だけネットでお願いするときにおすすめなサイト

Vistaprint

https://www.vistaprint.jp/?no_redirect=1&utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=Yahoo_PSB&yclid=YSS.1000021544.EAIaIQobChMIwqyW98Ol7wIVAqmWCh1M6QoeEAAYASAAEgIw0vD_BwE&GP=03%2f10%2f2021+05%3a36%3a59&GPS=5920134175&GNF=1

こちらのサイトはデザインが5000種類以上と豊富です。

また価格も安く、名刺作成から印刷まで行えるのが特徴です。

テンプレートから選べるので、初めて作る際には参考にもなります。

 専門家にお願いするときにおすすめなサイト

個性的な名刺を作りたい方には、クラウドソーシングやスキルマーケットの利用がおすすめです。

クラウドワークス

https://crowdworks.jp/

登録後、名刺デザイン作成のお仕事を依頼することができます。

依頼の際には具体的なデザインのイメージなどを記載すると良いでしょう。

ココナラ

https://coconala.com/categories/357

デザイナーさんが自身が作成できる名刺のイメージをアップしています。

大まかなイメージから取り決め、詳細の変更はメッセージでやり取り可能です。

価格帯はピンからキリまでとなりますが、デザイナーとのやりとりを介してオリジナルの名刺を作成することができます。

自分の理想の名刺を完成させてくださいね。

訪問看護師におすすめの名刺入れ5選と知っておきたい名刺交換のマナーのまとめ

看護師は入職試験や実際に働き始めてからも「名刺交換」に触れる機会が少なく、マナーを知ってる?と聞かれても答えられないことがよくあります。

名刺交換の初歩的なマナーは、名刺を相手のお顔だと思って扱うことや渡す際に相手の目を見て申し出るなど基本的なことばかりです。

そこにさらに細かいマナーである、渡す順番や頂いた名刺の置き位置まで把握していると、相手の方から好印象や信頼を得るきっかけにつながりますね。

名刺交換の機会がある看護師の方々が、気持ちの良い名刺交換ができることを願っています。

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