派遣看護師は使えないなんて言わせない!仕事がデキる派遣看護師になるコツ

最近は働き方が多様化しており、看護師においても派遣看護師というものが広まってきました。

働く場所や時間に融通のきく派遣看護師は、とても魅力的ですよね。

しかし「派遣」と聞くと、それだけで仕事ができないと捉えられたり、周りの看護師から見下されたりすることもあります。

今回は派遣看護師として働いていて悩みを抱えている人、また今後派遣看護師になろうとしている人に向けて、

  • 派遣看護師が使えないと言われるのはなぜか
  • どうすればうまく現場で働いていけるのか

ということについて解説していきます。

この記事を読めば、あなたはもう仕事がデキる派遣看護師!

最後まで読んで、自信をもって派遣看護師として働いてくださいね。

目次

派遣看護師が使えないと言われる理由

派遣看護師が使えないと言われるのは、少なからず理由があります。

大きな特徴を挙げていきますね。

急に辞める

派遣看護師が使えないと言われる一番の理由として、急に辞めることが挙げられます。

私はここの正式な職員じゃないし

派遣なんだから、いつ辞めようと勝手でしょ

そんな気持ちで働いていると、周りからの信頼は得られません。

派遣でも、与えられた期間はその現場の一員です。

期間中は皆勤するつもりで働かなければなりません。

仕事ができない

派遣は短期的に決まった現場で雇用されるため、各現場ごとの仕事のルールなどがわからない状態から働かなければなりません。

そのため初めは特に、ちょっとしたことでも現場の人が教えなければならず、現実として手間と労力がかかります

慣れた人ならばすぐに終わることにも、派遣看護師は時間がかかってしまうことが大いにあります

そのため「仕事ができない」という印象をもたれやすいのです。

プライドが高い

派遣看護師は、いろいろな現場をみてきているからとプライドが高いことがあります。

たしかに多様な現場を経験していることは強みになりますが、それをひけらかして威張ってはいけません。

プライドが高いと、現場の看護師は依頼をしにくくなり、結果的に使えない看護師と思われてしまいます。

仕事への責任感がない

急に辞めることにも関わりますが、仕事への責任感を持っていない人がいます。

雇用期間が決まっているがゆえに、「自分に影響するミスさえしなければ適当に働いてもいいだろう」など思っている人が多いのも事実。

現場は人手が不足する部分を派遣看護師に求めています。

派遣看護師はしっかりと責任感をもち、現場の助けとなるように働く必要があります。

コミュニケーションをとろうとしない

短期間の付き合いだからと、現場の看護師とコミュニケーションをとろうとしない人がいます。

無理に深い付き合いをする必要はありませんが、本来看護師はしっかりとしたコミュニケーションによる連携が大切な仕事です。

報告・連絡・相談がなっていないと医療事故も起こりやすくなりますし、業務も円滑に進みません。

どんな立場であろうと、マナーを守ったコミュニケーションは必要です。

派遣看護師が仕事ができないなんて言わせない!デキる派遣ナースになるコツ

同じ派遣看護師でも、どうせなら「使えない」よりも「仕事がデキる!」と思われたいですよね。

では「デキる派遣ナース」にはどんな特徴があるのでしょうか。

遅刻・欠席をしない

看護師でなくとも、社会人として当たり前のことです。

遅刻や無断欠勤は一番の信頼ダウンの要因となります。

まずは最低限のマナーとして、遅刻や欠席は絶対にしないようにしましょう。

報告・連絡・相談などコミュニケーションをこまめにとる

看護師はチームプレーの仕事であるため、報告・連絡・相談が命です。

派遣看護師は、元からいる現場の看護師と違い人間関係が構築されていないので、より意識的にコミュニケーションをとっていく必要があります。

コミュニケーションを積極的にとっていけば、自然と信頼関係も生まれますし、自分自身が働きやすくなります。

しっかりと言葉にして伝えていきましょう。

ミスを自分で認めてプロ意識をもつ

派遣看護師は、現場に慣れていないことによるミスをしてしまうことがあります。

もしミスをしてしまったときは、素直に認め、まずは謝罪しましょう。

ミスを認められないことは、プロとして行動に責任をもてていないことになります。

また現場の看護師からも不信感をもたれてしまいます。

ミスは誰にでも起こります。

大切なのは、起こってしまってからの対処の仕方なのです。

自分の能力を知って能力以上の仕事なら断る勇気も必要

派遣看護師の悩みとして、自分の能力を現場に把握してもらいづらいことが挙げられます。

看護師といっても、配属される病院や科によって全く仕事内容が変わり、必要な知識や技術も異なります。

そのため、派遣看護師は自分自身の能力をしっかりと把握しておくことが大切です。

現場の看護師は派遣看護師がどこまでできるのか、把握できないまま仕事を与えることがあります。

もし与えられた仕事が自分の能力ではできないことならば、

  • 大きなミスをする前に断ったり
  • 事前に自分の限界を伝えたりしておく

必要があります。

なすこ

うまく伝えれば、現場の看護師にとっても仕事を采配しやすくなります。

勇気がいりますが、プロとしてしっかりと伝えましょう。

職場の空気を読んで仕事の目標や目的を職場に合わせる

現場はそれぞれの目標や目的があって成り立っています。

派遣看護師はまず、職場の雰囲気をつかむことがうまくやっていくコツとなります。

一定期間の配属だからこそ、自分の目標や考えを前面に出すよりも、職場に合わせてカラーを変える方が現場にも馴染みやすいです。

現場の看護師も、合わせてくれる派遣看護師の方が一緒に働いていてストレスが少ないでしょう。

お互いのためにも、空気を読むスキルをつけておくと働きやすくなりますよ。

派遣看護師は使えないなんて言わせない!仕事がデキる派遣看護師になるコツのまとめ

いかがだったでしょうか。

派遣看護師特有の悩みやコツがあることがおわかりになったと思います。

仕事がデキる派遣看護師になるコツは、

①社会人としてのマナーを守った行動をすること
・遅刻や欠席をしない
・コミュニケーションをしっかりとる
②看護師としてのプロ意識をもった行動をとること
・自分の能力を把握しミスは素直に認める
・できる範囲の仕事を精一杯する
③職場に馴染む努力をする
・職場の空気を読む
・職場の理念や目標を理解する

となります。

以上のことを意識して働いていけば、現場の看護師からもデキる派遣看護師として認められやすくなりますよ!

可能性を秘めている派遣看護師、今後もデキる人が増えることを願っています。

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