復職にあたり、いろいろ不安な面もありますよね。
育児と仕事の両立は思っている以上に大変なこともありますが、コツがあるんです。
この記事では、30代のママナースが1歳4か月で復職したときの体験談と、ママ看護師の方に役立つ両立テクニックを紹介していきます。
看護師として復職するときの参考にしてもらえると嬉しいです!
ママナースが復職するときの状況

30代9年目のママナースです。
子どもは女の子で1歳4ヶ月の時に復帰しました。
復帰先は産休前から配属されていた部署で1時間ほど短縮勤務をすることにしました。
夫も医療関係者なので仕事にはある程度理解があり、保育園の送迎は協力してできそうでした。
家事も分担していますが、帰りは遅いので、夜は1人で子どものことをしなくてはいけない状況です。
ママナースが復職するときの仕事の悩み

産休・育休を含め約2年のブランクがあったので、仕事についていけるかどうか不安がありました。
また、子どもが体調不調のとき、休むことができるだろうか、子どもの保育園のお迎えに間に合うかなという不安がありました。
ママナースが復職するときに役立つ家事時短テクニック

洗濯は起きる時間にセットしておいて、起きたら干すだけの状況にしておきます。
浴室乾燥を利用して、乾燥させて、帰宅したらたたむだけです。
食事は帰宅後から作ると遅くなってしまうので、ご飯作りの60%くらいは朝に終わらせておくと気持ちが楽です。
朝食・夕飯のメニューは基本的なものを決めておくとメニューを考える手間が省けます。
例えば、朝食は「ご飯、味噌汁、卵料理(目玉焼き、スクランブルエッグ、ゆで卵)、肉料理(ウインナー、ハム)」の組み合わせ、夕飯は「ご飯、味噌汁、メイン(魚か肉)、副菜、デザート」というように決めておくだけで悩む時間を省くことができます。
1週間分もしくは次の休みの日までのメニューを決めて、まとめ買いしておくのもオススメです。
最近は野菜も冷凍のものが増えてきているので、便利です。
生野菜は傷んでしまう可能性がありますが、冷凍ものだったら、まとめ買いにも適しています。
ママナースが復職で失敗しないための人間関係の秘訣

どうしても子どもの体調不良によって、急に休まなければいけない状況になることがあるので、仕事に出ることができた時には積極的に仕事をします。
仕事内容にもイラっとすることもあると思いますが、文句を言わず、進んで行うことをオススメします。
あとは感謝を言葉にすることが大切です。
ささいなことにも感謝の気持ちを表すように心がけました。
復職する職場選びで重視したポイント

慣れている仕事環境は仕事を始めから覚える必要がありません。
いなかった時に変わったところだけ確認していけばいいので、スムーズに仕事を進めることができました。
子どもが病気した時など休みがとりやすく、上司の理解があるところだと、復職しやすかったです。
ママナースが復職の不安を解決してくれるおすすめの本
同じ職場だったので、診療科の本は特に購入しませんでした。
その代わり、「子育てハッピーアドバイス」や雑誌「Baby-mo」はよく読んでいました。
子育てと仕事の両立をしながら自分の心を穏やかに保つコツや最新の情報も得ることができたのでおすすめです。
ママナースの体験談!子どもの年齢と復職のタイミングとは?

娘が1歳4ヶ月の時に復職しました。
1歳の誕生日を迎えてからの4月の復職です。
保育園は1歳児クラスになりました。
1歳になってからの復職でしたが、保育園の洗礼は受けました。
風邪、胃腸炎で体調を崩し、毎週小児科に行く羽目になりました。内服薬がない日の方が少なかったように感じます。
3歳ごろからは体調を崩しにくくなりました。
4月からの復職は新人もいる中、病棟も新しいスタッフの配置になっていることもあって、落ち着いているとは言えない状況でした。
元いた部署だったので、ずっと働いていたかのように患者さんを割り振られて、不安・負担を感じました。当然、1時間の時短勤務はないようなものでした。
ママナースが実感!復職時に持っておきたいおすすめアイテム

雨が降った時の対応についてもっと考えておけばよかったと感じました。
子どもを抱っこして、荷物をもって、傘をさすことは難しいです。
自分用の長靴とカッパが必要でした。
雨降った当日に「買っておけばよかった~」と後悔したので、事前に準備しておくことを強くおすすめします。
使う頻度は多くありませんが、用意しておいて損はありません。
ママナースに教えてあげたい子育てしながら転職したり、働きはじめるときの両立ポイント

働き始める前は不安です。
できるのかな?とたくさんイメトレすると思います。
私もなんどもシミュレーションしました。
でも、そのイメトレが逆にストレスになってしまいました。
その通りにできることはないからです。
やらなくても命に関係ないことは後回しで大丈夫と考えるようになったら、楽になりました。
私は平日5日分子どもの保育園のグッズを用意しました。
例えば給食袋です。
5つあれば、次の休みまで洗濯しなくても大丈夫です。
濡れてきになるものだけ、洗濯機で回すか、さっと手洗いしておけばそれでよし。
おもらしの洗濯は当然あるので、それは毎日洗いたいので洗ってました。
でも、必要なものだけ洗えば量は少ないので負担は減ります。
仕事中はわからないことも当然出てきます。
帰ってから調べようは基本できないと思っていた方がいいです。
仕事のわからないことはその場で解決することをオススメします。
仕事も子育ても100%を目指すと苦しくなってしまうので、目標は60%くらいを目指して両立していきましょう!