訪問看護師へ転職した体験談!利用した転職サイトと働き方と注意点

なすこ

准看護師から正看護師になって、訪問看護師としてはたらくナースの転職体験談と訪問看護師の魅力について教えてもらいました。

訪問看護師めっちゃ楽しくてやりがいがありますよ♪

この記事のポイント

  • 訪問看護師になるまでの経歴、きっかけ
  • 訪問看護師になるときに利用した転職サイト
  • 利用した転職サイトの魅力
  • 訪問看護師としての働き方
  • 訪問看護師になるときの注意点

訪問看護師は派遣として働くにも時給がとても高いので人気です。

ぜひ、転職サイトを利用して訪問看護師になってみてくださいね。

目次

看護師の経歴と転職しようと思ったきっかけ

なすこ

 訪問看護師として働くナースの経歴を紹介しますね。

   18歳:准看護師取得 → 専門学校に通いながら病床数50床程度の療養型病院に入職。

そこで実習とは違う看護師の仕事内容とギャップを感じました。

在宅看護へのあこがれもあって半年で退職し、学生だったので、訪問看護ではなく、訪問介護事業所(ホームヘルパー)に転職しました。

   21歳:正看護師取得

   23歳:慢性期病院(350床程度)へ就職

訪問介護事業所が訪問看護の事業所を作りたいとのことで、勉強のために転職しました。

   26歳:急性期の経験を積みたくて消化器、整形外科の急性期病院に転職

慢性化病院はマンネリ化した業務や医療処置は褥瘡ケアやCVカテーテルの管理ばかりなので、中規模個人病院で手術もあるところを探しました。

   28歳:持病が悪化し、急性期のような激務は身体的に難しく、特養へ転職

特養医務室、グループホームで計画作成担当者を兼務。

   30歳:結婚をきっかけに引っ越しをして、自宅近くの訪問看護ステーションへ転職

在宅ケア認定看護師を目指すために訪問看護ステーションを選びました。

なかなか点々といろんなところを回ってきましたが、今になってはすべての職場での経験が活きてます。

転職をするときに利用した転職サイトと転職までの流れ

転職するために、ナース人材バンクを利用しました。

いくつかプロフィールを登録するだけで、その日に地域担当者から電話が入りました。

自分が将来どのような看護師になりたいのかという質問から、現在の悩みやどのぐらいの収入がほしいのか、どんな雰囲気のところがいいのかなど詳しく聞かれました。

転職サイト「ナース人材バンク」を利用したメリットとデメリット

ナース人材バンクは、転職する人なら知らない人がいないくらいの有名な求人サイトです。

すでに就職した先輩の話や病院とのパイプもあり、求人情報にのってないことまで教えてもらえました。

また、見学や面接の日にも来てもらって顔を見て直接お話しすることができたので、2社目、3社目と気兼ねなく相談することができました。

担当のかたがとても優しくて親身に話を聞いてくれたり、提案をしてくれたので、ナース人材バンクを使ったデメリットはとくに感じなかったです。

▶▶ナース人材バンク公式サイト

訪問看護師で働こうと思った理由

訪問看護師として働こうと思った理由としては①利用者さんの専属になれる、②利用者さんの人生に長くかかわることができるの2つです。

1つ目の「利用者さんの専属」になれることが一番の魅力でした。

時間の制限がありますが、訪問日のその時間だけは誰からも呼ばれることはなく、利用者さんとかかわることができます。

急性期病棟では7対1や慢性期病棟などは13対1など、一人の看護師が一人の患者さんにかかわることができる時間は本当にわずかで違和感を感じていました。

2つ目は「利用者さんの人生に長くかかわることができること」です。

訪問看護は病院と違い、その人の生活に看護師がお邪魔してかかわっていくスタイルとなっています。

病院のように食事の時間や消灯の時間が決まっているわけではありません。

利用者さんらしい生活スタイルに合わせてケアを行っていくことにより、利用者さんらしさが肌で感じ取ることができます。

利用者さんらしさを尊重するように関わっていき、最後の時を自宅で待ちたいという方も多くいらっしゃいます。

訪問看護師の力量でかなえてあげることができるのも大きな魅力です。

訪問看護師と悩んだ職場・職種と訪問看護師を選んだポイント

訪問看護師と悩んだ職種は、居宅介護支援事業所、いわゆる介護支援専門員(以下ケアマネジャー)の職場です。

その人らしく生きることをサポートしたいという思いから、ケアマネジャーという立場になれば、自分が指揮をとってマネージメントしていけるという考えもありました。

しかし、私はせっかく今まで学んできた医療知識や技術もあります。

今まで嫌なこともありましたし、楽な10年ではなかったことを思い出し、19歳の時に夢見ていた在宅での看護をしたかった思いが強くて、訪問看護師になりました。

訪問看護師としての働き方は?正社員?パート?

訪問看護師として働く方法として、正社員、パート、派遣看護師として働く方法があります。

わたしは、正職員として雇用してもらっています。

8時半に業務を開始して、途中で1時間の休憩を挟んで17時半に業務終了となっています。

時間は前後しますが、休憩1時間は必ずもらえるんです。

訪問看護師の働き方に満足?失敗したと思ったところはある?

今現在、職場の人に恵まれてフォローしてもらいながら仕事をすることができています。

働き方には満足していますが…あえて言うなら、人工呼吸器を装着されている方や障害をお持ちの小児の方などと関わることができたらなといいなと思っています。

訪問看護ステーションによっては小児や人工呼吸器があるかたがいらっしゃる場所もありますので、就職するときに確認してみてくださいね。

訪問看護で働きたいと思っている人へのアドバイス

 何年か前までは新卒で訪問看護は難しいと言われていた時代もありました。

たしかに経験があればあるに越したことはありませんが、私は新卒でも問題ないと考えています。

知識や技術は自分次第です。

訪問看護は本当にいいですよー♪

看護師としてもですし、人間としても成長できること間違いなし!

注意点にはなりますが、訪問は基本的に1人で行動することが多くあります。

なので自身のケアが良いか悪いかは直に利用者の反応で返ってくるんです。

自分をコントロールする力が必ず必要になってきますので、軽い気持ちで訪問すると大変なことになります。

 利用者さんの今までの人生はどうだったのか、これからの人生の中で何が重要なのか、を考えながら仕事をしてみてくださいね。

訪問看護師へ転職した体験談!利用した転職サイトと働き方と注意点:まとめ

准看護師として訪問介護から働くなかで、在宅での看護を極めようと訪問看護師になったナースの体験談をお伝えしてきました。

訪問看護師に転職するときに利用した転職サイトはナース人材バンクです。

正社員として働いていても、しっかり時間で休憩や仕事も終わるということから、子育て中のママナースもたくさん働いています。

患者さんへのケアは1対1なので、対応を注意しながら行っていくことも大事ですが、その分時給は高くなっています。

働き方は正社員やパート、派遣看護師で訪問看護師として働くことも可能です。

なすこ

ぜひ、訪問看護師という職業も選んでみてくださいね。

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