履歴書の趣味・特技欄で悩まない!例文付き書き方と内容で看護師転職成功

看護師として転職するときに必ず必要になってくる履歴書。

意外と書くところが多く、大変ですよね。

趣味や特技に何を書いたらいいのか迷って手が止まります。

この記事では

・履歴書の趣味、特技に書くこと

・どんな風に書いたらいいか

について例文付きでご紹介していきます。

この記事を読めば、趣味や特技の欄で迷うことはありません 。

他の採用希望者に差をつけることも出来ちゃうんです。

ぜひ最後まで読んで履歴書を仕上げて希望の職場に転職しちゃいましょう!

目次

1.転職したいナース向け履歴書の趣味・特技欄のルールと例文付き見本

では、どんな書き方が正しいのか。

好印象を与えるのか。

例文を交えてご紹介していきます。

趣味・特技欄の正しい書き方とポイント

書き方の例としては

・バスケットボール

(学生時代にバスケットボール部に所属。現在も地域のバスケットボールチームに参加しています。)

・英会話

(大学の留学経験があり、日常会話程度なら話すことができます)

・ピアノ

(幼少期から中学生まで教室に通い、現在も自宅でひいています。)

ポイント

①簡潔に正確に書く

②嘘は書かない

③ギャンブル・お酒関係は書かない

この3つです。

以下で詳しく説明していきますね。

2.趣味・特技欄のポイント ~採用担当者は何を確認している?~

趣味・特技の欄が採用に直接大きく関わってくる訳ではありません。

「じゃぁ必要ないじゃん」

なんて思ってしまいますが、実はここ、結構大切なんですよ。

それはなぜか。

面接官が面接をする時の話題として取り上げられることがあるんです。

例えば、上記のような特技や趣味を記載した場合

「バスケットボールが得意なんですね。何年くらい活動していたんですか?今はどのくらいの頻度で行っているんですか?」

「日常の英会話ができるんですね。では、外国人の患者さんが来たら、対応できますか?」

など。

面接内での他愛ない会話や、その趣味が仕事で生かせるかなど、面接官とあなたとの会話の話題となってくれるんです。

 ナースこそ知っておきたい!履歴書という書類の目的を意識し、簡潔に書く

面接官は、知り合いでもない限り、ほぼあなたと初対面です。

履歴書とほんの少しの時間の面接で、あなたがどういう人かを見極めなれけばなりません。

そのため、「履歴書」というのはとても重要な役割を果たすものなんですね。

短い時間の中で、いかに面接官に自分を理解してもらうか。

ここが最大のポイントとなります。

そのためには、一言で簡潔に書くことが大切なんです。

まずは、分かりやすく一言で

→例:バスケットボール・英会話など。

その下にカッコ書きで、その一言について少し詳しく説明していきます。

→例:(学生時代にバスケットボール部に所属。現在も地域のバスケットボールチームに参加しています。)

こうすることで、一目で面接官に趣味や特技を印象づけることができます。

 面接と食い違うのは厳禁!正直に好きなこと、得意なことを書く

「面接官によくみられたい。」「採用されたい。」と思うあまり、ちょっと背伸びをして趣味や特技を書いてしまうなんてことがあります。

しかし、面接官は何十人・何百人の面接をしてきたエキスパート達です。

「嘘」「見栄張り」は必ず見抜かれてしまいます。

上記にもありますが、この趣味や特技の欄は面接官たちが面接の導入や話を広げる話題として取り上げる事が多いんです。

面接で、話の辻褄が合わなかったり、書いた内容がスムーズに出てこなければ、相手に不信感を持たれてしまいます。

よく思われたい一心で、嘘や見栄を張っても逆効果となってしまいます。

 3.看護師転職時に趣味・特技欄を有効に使うためのポイントと例文

では、その趣味・特技の欄を有効に使って、面接官に好印象を与えましょう。

採用までの流れとしては①履歴書の送付→②面接→③結果となりますよね。

趣味・特技は面接の話題のなりうることが多いことは、前述しました。

履歴書送付の段階で、「この人に会ってみたい」と思わせることもできるとさらに良いですね。

そう思わせるには、どのように書けばいいのか。

自分自身の人柄や長所をアピールできるもの

運動部としての経験は、採用担当者に人気があります。

人間関係・体力・気力・精神力面で期待ができると言う理由です。

長く続けていればなおのことアピールポイントとなります。

~例文~

・テニス

(中学時代にテニス部に所属し、社会人になってからも週末に趣味として行っている。)

・マラソン

(毎週末、趣味として行っており、東京国際マラソンの出場経験がある。)

 看護師として転職後の職場で役に立つもの

仕事場で役立つものを記載しておくと、面接官に好印象を与えることができます。

コミュニテケーション能力やPCスキルなどは、今となっては多くの職場で必要とされる能力です。

~例文~

・誰とでもはなすことができる

(人と話すことが得意で、初対面の人とでもすぐに打ち解けることができる。)

・パソコン

(デジタルでイラストを描くことや、ワード・Excelなどを使用して資料を作ることが得意。)

自分自身の人柄や長所を見つけ出すことってなかなか難しいですよね。

面接の場合、いかに自分自身をアピールできるかが大きなポイントとなります。

アピールする為に自分を知る必要がありますよね。

「そんなこと言われても····。」と悩んでしまうようならこの本がおすすめ。

「メモの魔力」

SHOWROOMの社長である前田裕二さんの著書です。

内容は、ノートに書き込んでいくという方法で、身の回りの事や自分自身について考察していくというものです。

この本を読むと、驚くほどメモをすることが楽しくなっていきます。

メモをしながら自分について考えることが出来、思考力が身についていきますよ。

自己分析ができる1000問も記載されているため、「長所なんてない」「人柄なんて分からない」と悩んでいる場合におすすめです。

4.看護師が転職するときの趣味・特技欄に書かないほうがいい内容とその理由

ギャンブルやお酒・サバイバルゲームなどの「暴力的」なことを連想させてしまうようなものは書くのをやめましょう。

また、最近ではオンラインゲームなどが充実して、とても魅力的ですよね。

趣味にしている人も多いのですが、面接官が年配の人の場合、話題として取り上げることができません。

あくまで、「面接をする上で話題となり得るもの」ということを念頭に置いて、書くことをおすすめします。

 5.看護師が転職時にアピールできる趣味・特技がないときの対処法

今まで仕事が忙しく、趣味や特技なんてない。

なんて人も多いかと思います。

そんな時はどうするか。

2つ方法があります。

①趣味・特技の欄がない履歴書を選ぶ。

②自己分析をしてもう一度考えてみる。

ここでまず最初に。

趣味や・特技の欄に「特になし」は書いてはいけません。

これは、「消極的」と見なされてしまうからです。

本当に思い浮かばない場合、特になしとは書かずに、趣味や特技の欄が無い履歴書を購入しましょう。

そして、本当にあなた自身に特技や趣味がないかもう一度考えてみましょう。

例えばですが、掃除や整理整頓・ウオーキングや散歩なども立派な趣味・特技です。

先程も書きましたが、趣味・特技の欄は、面接においての話題となる場合があります。

そして、その趣味や特技が仕事場で活用できるとなればアピールポイントにもなります。

 6.看護師転職するときの履歴書【趣味・特技欄の】書き方についてのQ&A

ここで実際、履歴書をを書く上でいくつか相談を受けたので、その内容についてご紹介していきますね。

Q1.バスケとバレーで趣味が2つある場合はどうしたらいい?

A.2つとも書きましょう。この時に正式名称で記載してください。

例:バスケ→バスケットボール

 

Q2.趣味がない。どうすればいい?

A.人より上手にできることや休日の日に何をしているか思い浮かべてみましょう。

料理、掃除も立派な趣味や特技です。

 

Q3.たくさんあってどれを書いたらいいのか分からない

A.仕事に役立つものを選びましょう。

たくさんかきたくなってしまっても、2つ程にしましょう。

カッコ書きの説明文に、仕事上で役立つアピールもできれば更にいいですね。

趣味がない。

逆に沢山ある。

と人それぞれです。

しかし、共通することは記載するのは1つ~3つ以内。

仕事に生かせるようなものであれば尚のこといいということです。

 履歴書の趣味・特技欄で手が止まる!【例文付き】書き方と内容のコツ:まとめ

いざ転職をしようと履歴書を書く際に、悩んでしまう「趣味・特技」。

採用に関係なさそうにも見えますが、面接をする上で自分をアピールできる大切なポイントです。

コツは簡潔に。

わかりやすく。

ギャンブルやお酒・「特になし」は書かない。

この書くポイントを上手に抑えて、他の採用希望者に差をつけちゃいましょう。

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