離職看護師へ復職呼びかけ!コロナの中どうやって復帰すればいい?

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて医療崩壊が心配されていますよね。

医療崩壊で一番問題なのは「看護師不足」ということで、日本看護協会から離職中の看護師に復帰を呼びかけられています。

子育て中で離職しているけど、育休ではなく退職している人はどうやって復職したらいいの?と気になりますよね。

この記事では、潜在看護師の人数から、今後必要とされる看護師の人数、看護師として復帰する方法についてまとめています。

離職していたけど、コロナウィルスで疲れている同じ看護師を少しでも助けてあげられるようにあなたの行動が世の中を少しでもよくできるかもしれません。

目次

コロナで離職看護師の復帰呼びかけ!潜在看護師はどれくらいいる?

コロナウィルスで離職看護師への復帰が期待されていますが、潜在看護師は60万人が日本国内にいます。

その中でも離職している看護師など5万6000人に復職などを求めていく方針です。

コロナで離職看護師の復帰呼びかけ!看護師は何人くらい必要?

看護協会から離職看護師の復帰のお願いが出ていますが、どれくらい必要とされているのでしょう?

コロナウィルスでの重症患者にはICUで看護しています。

通常のICUでは1人当たり2ベッド担当といわれていますが、コロナウィルスの患者の場合は看護師2人で1ベッドを看るという方針になっています。

そのため、4倍の人員が必要といわれています。

正確な人数は出されていませんが、コロナウィルスに対応する病院では呼吸器を使った看護ができる一般病棟の看護師がICUへ支援に行くものと考えられます。

そのため、一般病棟の看護人員が手薄になるため離職している看護師の復職をお願いしているといわれています。

復職したてで急にICUというのはICU経験者以外なかなか難しいですし、復職場所がICUとなると復職したいけど悩んでいる看護師のハードルがかなり上がってしまいます。

離職している看護師の復帰方法

離職しているけど、少しでも役に立つためにどうやって復職したらいいの?

というときに5つの方法をご紹介します。

  1. 看護師転職サイト
  2. 求人サイト
  3. ハローワーク
  4. ナースセンター
  5. 退職した病院に連絡してみる

それぞれのメリットとデメリットをみていきます。

1、看護師専用転職サイトを利用する

看護師として働くときに利用してほしいのが、転職サイト。

担当者が希望を聞きながら条件に合う病院を探してくれます。

看護師の転職サイトを利用するメリット

・自分の条件に合った病院が見つかる
・サポートが手厚い
・非公開求人が多い

転職サイトを利用するデメリット

・本当にいい病院なのかわからない
・希望していた案件と違う病院が紹介される

病院側は転職サイトに紹介料を払いますので、なるべく早く求人を見つけたいと困っている病院や施設が多いです。

大手の看護師転職サイトをご紹介します。

どのサイトも登録は無料ですので登録して情報をGETしてみてください。

求人サイトを利用する

求人サイトのメリット

・自分のペースで病院を探せる
・求人サイトの担当者がいないので気楽

求人サイトのデメリット

・自分で病院を探して応募しなくてはならない
・担当がつかないので自分の力ですべて解決しないといけない

求人サイトは看護師に特化しているものから他の職種も扱っているところまであります。

特化していても求人数が少ないこともあるので、他の転職サイトと掛け合わせて利用しましょう。

代表的な求人サイトはこちらです。

どのサイトも無料で利用できますので登録してみてください。

3、ハローワークを利用する

ハローワークは全国に拠点があり、国が運営している職業案内事業です。

インターネットから全国の求人も見ることができます。

ハローワークのメリット

・国が運営しているので安心
・地元の案件に強い
・全国の求人を探すことができる
・求人を探している間子どもを預かってくれるところがある

ハローワークのデメリット

・ハローワークの担当者は医療に詳しくない
・看護師の求人数が少なくて探すのが大変
・登録するためにハローワークに行く必要がある
・求人内容と実際の労働条件が違うことがある

≫≫ハローワークはこちらから

4、ナースセンターに登録する

ナースセンターとは、都道府県の看護協会による無料の職業紹介事業です。

看護協会が会見で復職をお願いしていましたが、こちらのナースセンターへの登録をお願いしています。

新型コロナ感染症による感染の拡大に伴い、医療・介護施設等で看護職の就業が求められています。
現在、さまざまな場所で看護を必要とされており、病院はもとより、診療所、介護施設等の医療・介護現場だけでなく、保育所や学童保育、小中学校、新型コロナウイルス感染症に関する電話相談などでも就業が求められております。
ご協力いただける場合は、以下のナースセンター一覧よりお住まいの都道府県ナースセンターにご相談ください。

出典:ナースセンターhttps://www.nurse-center.net/

ナースセンターを利用するメリット

・看護協会が母体となっているので信頼できる
・地域に特化した案件が多い
・ブランクがある方対象に研修を行っている
・看護師に特化している
・電話担当者が看護師経験者なので話がわかる

ナースセンターを利用するデメリット

・平日のみなので土日は対応していない
・クリニック案件は少なく、大きめの病院が多い

看護師のブランクがある方に研修があるのはありがたいですね。

新型コロナウィルスで看護師が必要な病院は中規模から大規模な病院が必要とされていますのでナースセンターにまずは登録しておきましょう。

≫≫「e-ナースセンター」はこちらから

5、退職した病院に連絡してみる

退職した病院に再就職するメリット

・イチから覚えなおさなくていい
・知っている人がいるから不安が少ない

退職した病院に再就職するデメリット

・辞めた理由によっては気まずくて戻れない
・やっと辞めたのに次いつ辞められるかわからない

退職した病院は、何かしら理由があって辞めたので復帰するのは嫌ですよね。

しかし、新しい病院で1からやり直すよりかは知っているところも多いのですぐに復職を考えている方にはいいかもしれません。

コロナで離職看護師の復帰呼びかけ!復帰する方法まとめ

看護師として復帰する方法です。

  1. 看護師転職サイト
  2. 求人サイト
  3. ハローワーク
  4. ナースセンター
  5. 退職した病院に連絡してみる

看護協会の会見で離職中の看護師に復職をお願いしていました。

看護協会が運営している「e-ナース」は看護師を退職した時に登録をしておかなければいけないといわれていますので必ず登録しておきましょう。

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