派遣看護師あるある!職場によってしんどかったり人気の仕事はどれ?

看護師の働き方も常勤やパートなど様々ですよね。

そのひとつに派遣会社に登録して働く、派遣看護師があります。

この記事では、3年間常勤で働いた後、アルバイト感覚で複数の派遣会社に登録ナースの経験から聞いた派遣看護師あるあるをご紹介していきます。

なすこ

仕事探しから仕事の内容、派遣先でのあるあるがまとまっていて、派遣看護師ってこういう仕事なんだ!とわかりやすい内容です。

派遣看護師になる前に参考にしてみてくださいね。

目次

派遣看護師あるある:仕事探し編

1.派遣会社によって得意ジャンルが違う

派遣の契約にはスポットと呼ばれる単発の仕事や、長期契約などジャンルによって様々です。

まずはどんな仕事をしたいか、どこで働きたいかなど自分が求める仕事を探してみて下さい。

たくさん表示されている中から探すのはとても楽しい作業ですよ。

単発の仕事ではツアーナースやイベント待機、健康診断やインフルエンザワクチン接種の介助、外来診療の介助などがあります。

長期の仕事では病棟勤務や夜勤専門、老人ホームや実習付き添いなどがあります。

派遣会社によって得意のジャンルがあるので、何件か登録して仕事を検索することをお勧めします。

2.派遣会社の社員が面談に同席してくれることもある

長期契約の場合、契約前に面談がある仕事があります。

そんな時派遣で務めるのが初めての方や、希望者には派遣会社の社員が同席してくれることがあります。

派遣会社の人と意見が合わず自分の希望と合わないこともありますが、ほとんどの場合自分の希望に合った契約内容になるよう話しを進めてくれます。

手厚い会社の場合は仕事開始した後、数か月たった頃に派遣会社の方が仕事は順調か確認に来訪することもあります。

その他でも契約先に対する要望などは派遣会社を通して伝えることができるので、直接契約している時より気持ちは楽なことが多いです。

3.今までの経験が生かされる

派遣の条件として「経験者求む」ところがあります。

健康診断の場合は「採血は1日〇〇人経験したことがある方のみ応募して下さい」といった条件がついている案件が多数あります。

派遣先は即戦力を求めているため、お試し感覚で応募して後悔することもあります。

条件などをよく読んでから応募することをお勧めします。

派遣看護師あるある:仕事の内容編

1.老人ホーム

複数の看護師や介護スタッフが在籍している老人ホームは、意外と働きやすい場所です。

服薬、経管栄養の介助、入浴後の傷の処置が主な仕事内容です。

スタッフが多いため、わからないことはすぐに確認することができるので、初めての場所でも安心です。

2.巡回入浴

お客様の各家庭を巡回し、入浴介助を行います。

1日5~6件回りますが、時にはキャンセルが入り契約時間より早く終了することも。

基本的に看護師1名、介助者2名の3名で1日行動します。

巡回車から各家庭まで荷物を運んだり、入浴介助をするとき中腰姿勢でいることが多いため、体力に自信がある方にお勧めします。

会社により手洗いやその都度靴下を交換するなど衛生管理に違いがありますので、気になる方は契約前の確認が必要です。

3.クリニックや病院の外来

診察の介助や医師の指示した採血や注射の準備と実施をします。

クリニックでは看護師が少ないため、忙しくバタバタしていることが多いです。

採血に自信がある方にお勧めです。

4.ツアーナース

学校の修学旅行や宿泊学習に同行する仕事です。

小学校の場合は登山ありの宿泊学習が多いので、体力に自信がある方にお勧めです。

中学校や高校の修学旅行の場合は観光地に同行することもできるので、旅行好きな方にもお勧めです。

派遣看護師あるある:派遣先編

1.いつも募集をしている派遣先は要注意

派遣会社に登録すると、定期的に募集のメールが送られてきます。

その中で毎回募集が載っている派遣先が結構あります。

最初は単発で派遣先に行った場合でも、継続して働きたいと思えば複数日を一気に契約することも可能です。

それなのに、毎回空きがあり募集されているということは働きにくい原因があると考えて下さい。

原因は仕事内容や人間関係、立地など様々ですが、人が定着しないポイントが何かあると思って応募して下さい。

2.派遣先で引き抜きがある

派遣先で個人的に引き抜きを受けることはご法度です。

しかし何度か同じ派遣先に通っていると、引き抜きの話をされることが実際にあります。

本来であれば派遣会社を通して契約を結ぶのですが、派遣先としてはいい人材を安く雇用したいという思いがあります。

派遣会社を介した契約は手数料がかかるので、それを削減するために引き抜き行為が行われることがあります。

受けるかどうかはあなた次第ですが、気を付けてほしいのが待遇面です。

派遣会社の場合と直接雇用された時では、派遣会社の方が時給が高いことが多いです。

人間関係においても、派遣先の態度が直接雇用されてから変わることがあります。

引き抜きを受けた場合は派遣会社に相談することをお勧めします。

3.産休制度が使える

派遣会社を通して給料を支給されている場合、同じ派遣先でなくても一定期間雇用が継続していれば、産休制度の対象となります。

条件は会社によって多少違いがありますので、問合せしてみて下さい。

4.派遣先に穴をあけることはできない

基本的に一度契約したらキャンセルは不可です。

当日体調不良でいけない場合、急遽他のスタッフを派遣しなければいけないため、派遣会社と派遣先両方に迷惑がかかります。

キャンセルが多いと派遣会社のブラックリストに載り、紹介してもらえなくなることもありますので体調管理は特に気を付けて下さい。

5.夜勤専属は人気が高い

派遣会社に登録している方は自分時間を大切にしている方も多いと思います。

効率的に高い時給を求めるなら、夜勤専属がお勧めです。

夜勤専属では単発募集は少なく、長期契約がほとんどですので一度派遣先を決めてしまえば勝手が分かって、単発で派遣されるより楽といえます。

派遣看護師あるある:まとめ

派遣で働くことに抵抗がある方いませんか?

自分の生活スタイルに合わせて働き方や働く場所を選ぶことができる派遣看護師は、働き方の新しい形とも言えます。

今まで働いてきた経験が活かせるのも、魅力のひとつです。

派遣看護師あるある:仕事探し編

1.派遣会社によって得意ジャンルが違う

2.派遣会社の社員が面談に同席してくれることもある

3.今までの経験が生かされる

派遣看護師あるある:仕事の内容編

1.老人ホーム

2.巡回入浴

3.クリニックや病院の外来

4.ツアーナース

派遣看護師あるある:派遣先編

1.いつも募集をしている派遣先は要注意

2.派遣先で引き抜きがある

3.産休制度が使える

4.派遣先に穴をあけることはできない

5.夜勤専属は人気が高い

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